スウェーデン の コロナ 感染 者 数。 世界はまだ理解していない-スウェーデンのコロナ対策指揮する疫学者

北欧諸国と比較して桁違いに多い、死者数が爆発増加のスウェーデン

スウェーデン の コロナ 感染 者 数

<当局は、5月末からの感染者急増は検査の規模を拡大したからだというが、今や経済再開に踏み出す欧州諸国のお荷物に?> スウェーデン政府の公衆衛生局は6月11日、1日あたりの新型コロナウイルス感染確認者数が過去最高の1474人になったと明らかにした。 これまで最も多かった4日の記録をほんの数日で塗り替えた。 スウェーデンでは3月下旬以降、当局者の弁を借りれば「徐々に」感染が広がっていたが、5月末から増加の勢いは増している。 公衆衛生局のデータによれば、感染者数は14日の時点で5万人を超え、死者数も4874人に達している。 公衆衛生局の感染症担当者は11日の記者会見で、感染者数の増加は全国規模で検査を拡大した結果だと述べた。 検査対象には軽症者も含まれる。 「これまでも(感染者数は)緩やかに増えていたが、検査を増やした影響は明らかになりつつあると思われる」とこの担当者は述べたとロイターは伝えている。 感染者数が増加している一方で、コロナによる死者と重症患者の1日あたりの増加数は4月をピークに減少している。 それでも死亡率は世界でも有数の高さだ。 ジョンズ・ホプキンス大学のデータによれば、感染者の10%が死亡する計算だという。 同じ欧州でも先んじて感染拡大に見舞われたイタリアやイギリスといった国々と異なり、スウェーデンで感染者数が大幅に増加したのは最近になってからだ。 当局はこれまで、ロックダウン(罰則付き外出制限)を行わず、軽症者や、感染者と濃厚接触したと思われる人に自主的な隔離を呼びかけるにとどめてきた。 そんな中、幅広い隔離政策を採らなかったスウェーデンは欧州諸国の指導者たちから非難を浴びている。 3日にスウェーデン政府の疫学専門家アンデシュ・テグネルは地元ラジオ局の取材に応じ、政府のコロナ対応に問題があったことを認めた。 もっとも彼は、公式な記者会見では政府の戦略は正しかったという立場を崩していない。 このインタビューでテグネルは 「もし、今と同じだけの知識を手に同じ病気と遭遇したとしたら、スウェーデンと他の国々の中間の対策を取っただろうと思う」と答えたとロイターは伝えている。 本誌の取材に公衆衛生局は電子メールで回答し、最近の感染者数の増加は一般住民を対象とした検査が拡大した結果だとの見解を繰り返した。 「異なる国同士の統計データを比べるのは難しい。 感染者の検出数には、例えばどのくらい検査が行われたかといったさまざまな要素がからんでいる」と、 公衆衛生局の広報担当者は述べた。 「増加は軽症者に対する検査が増えたためだ。 公衆衛生局は現時点で新たな対策は考えていない」 以下ネットの反応.

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外務省 海外安全ホームページ|各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況

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<より多くの人をウイルスにさらすことで集団免疫を獲得する、というスウェーデンだけの「人体実験」には国内から反対も出始めている> ロックダウンに頼らない独特の新型コロナウイルス対策で知られるスウェーデンで、感染者が増え続けている。 しかも米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によれば、死亡率は4月30日時点で12%超。 これは、感染者が1000人を超える国の中で6番目に高い割合で、現在の感染拡大の中心地で死者数も最多のアメリカ(約5. 8%)、ウイルスの発生源とされる武漢市がある中国(約5. 5%)と比べても2倍以上の高さだ。 新型コロナウイルスの感染拡大を抑える対策としては、北欧諸国も含むヨーロッパの多くの国が全国的な封鎖措置を取り、厳しい移動規制を敷いている。 こうしたなか、スウェーデンは全国的な移動規制や外出制限をしないという独自路線を貫いており、ストックホルムの通りの人でもカフェの客入りも一見、普段通りだ。 その「緩い」対策は、世界的にも論議を呼んできた。 ドナルド・トランプ米大統領は4月30日朝、公式アカウントにツイートを投稿。 この中で「封鎖措置を取らなかったスウェーデンは、その決定の手痛い代償を払っている」と指摘。 「同国では30日の時点で、死者数が2462人にのぼっている。 近隣のノルウェー(207人)、フィンランド(206人)やデンマーク(443人)よりもずっと多い。 アメリカは正しい決断を下したのだ!」と主張した。 「集団免疫」戦略の効果は スウェーデンはこれまでに2万1000人近くが新型コロナウイルスに感染したと報告しており、このうち2500人近くが死亡している。 感染者の死亡率はノルウェー(約2. 6%)の6倍近く、同じ北欧のフィンランド(約4. 2%)やデンマーク(約4. 9%)と比べても3倍近くにのぼる。 かつて中国以外で最も高かったイランの感染者死亡率(約6. 3%)も、スウェーデンの半分ぐらいだ。 感染者数を見ても、スウェーデンの感染者数はデンマークの2倍以上、ノルウェーの3倍近くで、フィンランドの4倍以上に達している。 感染者の回復状況も思わしくなさそうだ。 スウェーデンは4月に何度か感染者の回復を報告しており、最も多かった25日には一気に455人が回復したと発表しているが、それ以外の報告はない。 その一方で、感染拡大が始まった3月上旬から、新たな新規の感染者の数は増え続けており、同国の公衆衛生当局によれば4月29日には新たに681人の感染が確認された。 新型コロナウイルスの感染拡大に対するスウェーデン独自の対策は、ウイルスにさらされる人の数を増やすことで「集団免疫」を形成し、感染拡大の第2波を防ぐという作戦の一環だとされている。 スウェーデン公衆衛生局の疫学者であるアンダース・テグネルは4月下旬にBBCラジオの番組に出演し、「我が国の死者のうち少なくとも半数は、高齢者施設の中で集団感染した人々だ。 封鎖をすれば感染拡大を阻止できる、という考え方は理解しがたい」と主張。 スウェーデンの方法は「ある意味で功を奏している。 私たちの医療システムが崩壊に追い込まれていないことがその証拠だ」と述べた。 テグネルは4月21日、米CNBCの番組にも出演。 スウェーデンの首都ストックホルムの住民のうち、最大20%が新型コロナウイルスに感染したことがあると述べ、「ストックホルムの人口の15~20%が既に免疫を獲得していると確信している」と主張。 「これは完全な集団免疫ではないが、ウイルスの再増殖を抑制し、感染の(第2波が訪れる)スピードを抑える効果はあるだろう」と述べた。 ルンド大学(スウェーデン)のピーター・ニルソン教授(内科医学・感染学)は4月下旬、本誌に次のように語った。 「個人的には、必要であれば(そして地元の政府や議会でそれを可能にする法律が可決されれば)感染者の特に多い地域を封鎖するのもひとつの選択肢だと考えている。 だが我々は、まだその段階には達していないと思う。 医療部門には大きなストレスがかかっているが、手一杯の状態ではない。 まだ余力があり、ストックホルムにある臨時病院もまだ使っていない」.

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コロナ封鎖なしで集団免疫に王手。データで見るスウェーデンの今

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この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関()からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。 多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。 22日午前4時以降、新たに3666人の死亡と12万5049人の新規感染が発表された。 死者の増加幅が最も大きいのはメキシコの1044人。 次いでブラジルの641人、インド(445人)となっている。 最も被害が大きい米国では、これまでに12万106人が死亡、229万2867人が感染し、少なくとも62万2133人が回復した。 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は5万617人、感染者数は108万5038人。 以降は英国(死者4万2647人、感染者30万5289人)、イタリア(死者3万4657人、感染者23万8720人)、フランス(死者2万9663人、感染者19万7251人)となっている。 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの84人。 次いで英国(63人)、スペイン(61人)、イタリア(57人)、スウェーデン(51人)となっている。 香港とマカオ()を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万3396人、回復者数は7万8413人。 地域別の死者数は、欧州が19万3058人(感染254万198人)、米国・カナダが12万8578人(感染239万4443人)、中南米・カリブ海()諸国が9万5968人(感染206万4546人)、アジアが2万9432人(感染104万6831人)、中東が1万3765人(感染65万3824人)、アフリカが8128人(感染30万8266人)、オセアニアが131人(感染8908人)となっている。 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。 c AFP.

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