コロナ bcg 効果。 BCG接種が新型コロナウイルスに効果あり? 各国の死亡者数に差も 専門医に聞いた(ABEMA TIMES)

新型コロナ予防にBCG接種をしてはいけない…強い副作用の恐れ、取扱い方を知らない医師も

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結核予防の注射ってことも意識してませんでした... BCGと言えば、「あぁ、あの腕にハンコみたいな跡がつくやつ?」って思い出せる人が多いかと思います。 略す前の名前は「Bacille de Calmette et Guerin」と意外にフレンチなそのワクチンは、結核予防のために多くの国で接種されています。 他にもいろんな効果があるんですが、その 実力にもかかわらずもっとも軽視されている薬かもしれないんです。 BCGは、結核ワクチンとして 一番最初に使われて、 もっとも一般的に使われているものです。 もともとは牛の結核菌を人工培養して毒性を弱めたもので、現在は世界中それぞれの地域で、BCGの株を持っています。 なので地域ごとに効果は違うのですが、結核を 最大80パーセント、15年間予防する効果があります。 でもこれは、BCGの実力の ほんの序の口なんです。 ガンにもBCG 結核とガンなんて関係あるの? と思いますが、BCGがガン治療に効果を見せた例はたくさんあります。 まずは1979年の臨床試験で「 肺ガン治療に有益」という結果が提示されました。 その後1991年、New England Journal of Medicineに掲載された論文では、BCGワクチンが 膀胱ガンの再発予防に強い効果を発揮したことが示されました。 さらに1994年の実験では、 悪性黒色腫患者の生存期間を長くし、再発リスクも低減したことが証明されました。 大腸ガン治療にも有益だという報告もありますし、さらに最近では、膀胱ガンの再発予防だけでなく 治療にも有効であることの具体例が示されました。 結核は撃退して、肺や膀胱や黒色腫や大腸のガン治療にも貢献。 それだけでもずいぶん有益そうですが、BCGの威力はまだまだあるんです。 ガン以外にもBCG 1999年には、BCGは 多発性硬化症の症状を軽くする効果を持つことが発見されました。 その後の研究では、多発性硬化症の過程で起こる神経細胞の瘢痕化がBCGによって最大50パーセントも抑制できることが確認できました。 まだ一般的ではないものの、学術誌のNeurologyでも安全かつ理にかなった使い方だとお墨付きを与えています。 BCGの効果リストはさらに続きます。 2006年に学術誌Lancetに掲載された論文は、BCGの ハンセン病予防効果を説明しています。 他の論文では、 ブルーリ潰瘍(皮膚が細菌に感染して感染が徐々に広がっていく病気)の発病を遅らせる効果があるともしています。 さらに動物実験でも、明るいニュースがあります。 特筆すべきなのは、 パーキンソン病のネズミにおいて、BCGに一定の 神経保護効果があることが示されたことで、人間にも同じ効果が期待されています。 最新の研究では そしてBCGに関する最新の発見は、かなり意外なものでした。 数年前、ハーバード大学のデニス・ファウストマン教授が、BCGは ネズミの糖尿病の治療に役立つことを示したのです。 ファウストマン教授によると、BCGは1型糖尿病の原因となるT細胞を殺すタンパク質生成を助ける効果があるそうです。 もしこれが人間でも効果を示せば、 1型糖尿病患者はインシュリン注射に頼る必要がなくなるかもしれません。 研究者コミュニティでは、この研究が進むのを固唾を飲んで見守っていました。 それから4年後、ファウストマン教授らはごく小規模な実験の結果を学術誌PLoS Oneで公開しました。 その実験は3人の患者にBCGを投与し、20週間にわたり観察するという限定的なものだったので、論文には注意書きがたくさんありました。 でもその患者の体内では ネズミたちと同じように、T細胞を殺すタンパク質が生成され、T細胞が死んでいったのです。 今はまだ、インシュリン注射を必要とする人がそれをすぐに止められる段階ではありませんが、今後大きな成果につながりうる偉大な発見と言ってもよさそうです。 どうして効くの? ただBCGに関しては大きな謎があります。 それは、 なぜこんなにいろんな効果があるのかということです。 でも、研究者コミュニティではまだ100パーセント確信しているわけではありません。 簡単に言えば、 いろいろ良さそうなんだけど、その理由はわからないという感じです。 でも、米国では... こんなに強力なBCGですが、アメリカでは日本や他の国のように BCGワクチン接種は行われていません。 結核対策は予防接種ではなく、感染者の発見と潜伏結核の治療に重点を置いています。 だからたとえば日本人がアメリカで血液検査すると、BCGを受けているためにツベルクリン反応が陽性になるので、かえって結核の疑いをかけられたり、薬を処方されたりする例もあります。 こんな状況について、米Gizmodoのコメント欄には「古い薬は儲からないから、 意図的にマイナー扱いされてるんじゃないか?」 なんて意見が寄せられてます。 どういう経緯があったのか実態はわかりませんが、こういう知識が広まることで、必要な治療や対策が必要な人に届きやすくなるといいですね。 Image by under Creative Commons license [米国立衛生研究所(、、、)、、NEJM(、)、、、、、、PLOS ONE(、)、] Jamie Condliffe(/miho)• Tags :•

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日本株のBCG接種に「コロナ死」抑制力の根拠

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BCGワクチンの接種と新型コロナウイルスの関係について、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が「BCGの接種と死亡者数に逆相関がみえるのは確か」と発言し話題になっている。 その効果は果たしてあるのか、AbemaTV『けやきヒルズ』は専門家に話を聞いた。 新潟大学医学部細菌学の松本壮吉教授は、BCGワクチンの新型コロナウイルスへの効果について次のような見方を示す。 「疫学的にそのようなことが示唆されているということで、本当に効くかどうかはまだわかっていない状況。 疫学療法からすると、重症化を抑えるというような柔らかい効果があるかもしれない。 BCGの接種をやめた国では新型コロナウイルス感染症に対する死亡者数が多いという、疫学の情報が結構明瞭というのが1つ。 理由ははっきりわかっていないが、基本的にBCGというのは結核のワクチンで、生菌を打つ。 割と体の中にとどまって、数年から長い場合は数十年免疫を賦活化(活性化)できるという特徴がある」 BCGワクチンの接種を推奨している国と接種していない国の地図に、新型コロナウイルスの死者数を重ねて見てみると、予防接種プログラムがないイタリアの死者数は1万3915人、以前に予防接種を推奨していたものの現在は実施していないスペインは1万96人となっている。 一方、スペインの隣国で予防接種を実施しているポルトガルの死者数は209人で、現在のところは差がみられている(日本時間3日の午前6時時点)。 日本では現在、BCGワクチンを生後1歳までに1回接種することになっており、69歳以下のほとんどの日本人が受けている。 松本教授によると、ワクチンが効く期間は「数年から10~15年、長い場合は30年と言われていて、人によって違う。 一概には言えない」そうだが、「マウスでBCG接種をしておくと、マウスのマラリア原虫の感染に対して少し効果があったり、BCGワクチンは膀胱がんの再発予防に実際に臨床で使われている」という。

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日本の新型コロナ死者数の少なさは、BCG接種が関係?:朝日新聞デジタル

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結核予防の注射ってことも意識してませんでした... BCGと言えば、「あぁ、あの腕にハンコみたいな跡がつくやつ?」って思い出せる人が多いかと思います。 略す前の名前は「Bacille de Calmette et Guerin」と意外にフレンチなそのワクチンは、結核予防のために多くの国で接種されています。 他にもいろんな効果があるんですが、その 実力にもかかわらずもっとも軽視されている薬かもしれないんです。 BCGは、結核ワクチンとして 一番最初に使われて、 もっとも一般的に使われているものです。 もともとは牛の結核菌を人工培養して毒性を弱めたもので、現在は世界中それぞれの地域で、BCGの株を持っています。 なので地域ごとに効果は違うのですが、結核を 最大80パーセント、15年間予防する効果があります。 でもこれは、BCGの実力の ほんの序の口なんです。 ガンにもBCG 結核とガンなんて関係あるの? と思いますが、BCGがガン治療に効果を見せた例はたくさんあります。 まずは1979年の臨床試験で「 肺ガン治療に有益」という結果が提示されました。 その後1991年、New England Journal of Medicineに掲載された論文では、BCGワクチンが 膀胱ガンの再発予防に強い効果を発揮したことが示されました。 さらに1994年の実験では、 悪性黒色腫患者の生存期間を長くし、再発リスクも低減したことが証明されました。 大腸ガン治療にも有益だという報告もありますし、さらに最近では、膀胱ガンの再発予防だけでなく 治療にも有効であることの具体例が示されました。 結核は撃退して、肺や膀胱や黒色腫や大腸のガン治療にも貢献。 それだけでもずいぶん有益そうですが、BCGの威力はまだまだあるんです。 ガン以外にもBCG 1999年には、BCGは 多発性硬化症の症状を軽くする効果を持つことが発見されました。 その後の研究では、多発性硬化症の過程で起こる神経細胞の瘢痕化がBCGによって最大50パーセントも抑制できることが確認できました。 まだ一般的ではないものの、学術誌のNeurologyでも安全かつ理にかなった使い方だとお墨付きを与えています。 BCGの効果リストはさらに続きます。 2006年に学術誌Lancetに掲載された論文は、BCGの ハンセン病予防効果を説明しています。 他の論文では、 ブルーリ潰瘍(皮膚が細菌に感染して感染が徐々に広がっていく病気)の発病を遅らせる効果があるともしています。 さらに動物実験でも、明るいニュースがあります。 特筆すべきなのは、 パーキンソン病のネズミにおいて、BCGに一定の 神経保護効果があることが示されたことで、人間にも同じ効果が期待されています。 最新の研究では そしてBCGに関する最新の発見は、かなり意外なものでした。 数年前、ハーバード大学のデニス・ファウストマン教授が、BCGは ネズミの糖尿病の治療に役立つことを示したのです。 ファウストマン教授によると、BCGは1型糖尿病の原因となるT細胞を殺すタンパク質生成を助ける効果があるそうです。 もしこれが人間でも効果を示せば、 1型糖尿病患者はインシュリン注射に頼る必要がなくなるかもしれません。 研究者コミュニティでは、この研究が進むのを固唾を飲んで見守っていました。 それから4年後、ファウストマン教授らはごく小規模な実験の結果を学術誌PLoS Oneで公開しました。 その実験は3人の患者にBCGを投与し、20週間にわたり観察するという限定的なものだったので、論文には注意書きがたくさんありました。 でもその患者の体内では ネズミたちと同じように、T細胞を殺すタンパク質が生成され、T細胞が死んでいったのです。 今はまだ、インシュリン注射を必要とする人がそれをすぐに止められる段階ではありませんが、今後大きな成果につながりうる偉大な発見と言ってもよさそうです。 どうして効くの? ただBCGに関しては大きな謎があります。 それは、 なぜこんなにいろんな効果があるのかということです。 でも、研究者コミュニティではまだ100パーセント確信しているわけではありません。 簡単に言えば、 いろいろ良さそうなんだけど、その理由はわからないという感じです。 でも、米国では... こんなに強力なBCGですが、アメリカでは日本や他の国のように BCGワクチン接種は行われていません。 結核対策は予防接種ではなく、感染者の発見と潜伏結核の治療に重点を置いています。 だからたとえば日本人がアメリカで血液検査すると、BCGを受けているためにツベルクリン反応が陽性になるので、かえって結核の疑いをかけられたり、薬を処方されたりする例もあります。 こんな状況について、米Gizmodoのコメント欄には「古い薬は儲からないから、 意図的にマイナー扱いされてるんじゃないか?」 なんて意見が寄せられてます。 どういう経緯があったのか実態はわかりませんが、こういう知識が広まることで、必要な治療や対策が必要な人に届きやすくなるといいですね。 Image by under Creative Commons license [米国立衛生研究所(、、、)、、NEJM(、)、、、、、、PLOS ONE(、)、] Jamie Condliffe(/miho)• Tags :•

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