さよなら ハイ に なっ た ふり し たって。 「さよなら、ハイになったふりしたって・・・」紅男のブログ | 色彩を持たない紅男と、彼の巡礼の年

傘の歌詞

さよなら ハイ に なっ た ふり し たって

---------------- さよなら ハイになったふりしたって 心模様は土砂降りだよ 傘も持たずにどこへ行くの? あれこれ 不安になったって どうしようもない "運命でしょ? 愛する人との別れは、何度経験しても辛いものです。 「さよなら」というたった4文字の言葉で、あっけなく終わってしまう2人の時間。 強がって平気なふりをしても、心は痛みます。 立ち去る「あなた」の心には、目には見えない土砂降りの雨が降っているのでしょう。 傘を差し出したいけれど、自分にはその傘が見つけることができません。 どんなに嘆いても、もがいても、こじれてしまった関係を修復する術はありません。 運命に抗う力を奪うのは、どんな言葉も届かなくなった大切な人の姿でしょう。 届かないなら、言葉は無力です。 だからいつまでも起き上がりたくない…そんな朝もコーヒーで無理矢理現実へと引き戻されます。 「運命」という言葉は、とても甘い響きで人々を惹きつけます。 それでも、運命は絶対ではないと知ってしまったから、盲目的に信じて安心することもできないのです。 いつか失われてしまうかもしれない愛だからこそ、手放したくない大切な人とは、言葉を交わし、温もりを感じていたいですよね。 それが人の心であり、恋する、愛するということなのです。 そんな大切で当たり前のことに、愛を失ってから気付く虚しさが、歌詞で表現されています。 息を吐く暇もないほどめまぐるしく過ぎて行く日常の中で、忘れがちな生きがいや張り合いを、2人は恋愛に見いだしていたのかもしれません。 もう2人で愛を育むことはできないし、「あなた」に声が届くこともありません。 ただ、自分の声が虚しく響くだけです。 「巷に流れるラヴ・ソングの様にはいかないね」という歌詞に、恋に焦がれる切ない心情が表れています。 本当は自分たちも巷に流れるラヴ・ソングの様に幸せになれると思っていたのでしょう。 そうならなかった現実が、失恋した心に突き刺さります。 藍那ね、簡単に語れるものではありません。 長い人生の終わりに振り返ってみて始めて、ようやく見えてくるものなのでしょう。 それくらい、愛とは大きく、難しく、曖昧で捉えようのないものなのです。 そんな愛を前にして迷い、立ち止まり、最期には愛を失った「僕」がこれからどこへ行くのか? 失恋特有の虚無感を漂わせ、余韻を持たせたまま終わっていく曲の作りが見事です。 失恋した時にこそ聴きたい楽曲の一つだといえるでしょう。 TEXT 岡野ケイ.

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傘 King Gnu 歌詞情報

さよなら ハイ に なっ た ふり し たって

King Gnu 新曲『傘』 King Gnuの新曲『傘』が発表されました。 前作の『飛行艇』の発表から2か月も経っていないことも驚きだけど、さらに驚くべきことにまたしても名曲。 至高の1曲。 『傘』を聴いて感じたことは、恋愛で自分が思い描いていたような関係にはなれなかった人のリアルな日常。 ポップなラブソングだったら、失恋したことの深い悲しみだったり、パートナーに対する未練だったり、あるいは新しい恋に向けて立ち直ろうとする心情が詩になっているように感じるけれど、『傘』に感じるのは失意の中にいようが、なにが起ころうがやってくる日常。 残酷なまでの日常。 『傘』で歌われている世界は、繰り返して見ると胸焼けを起こすような救いのないもののように見えるけれど、メロディーと一緒に聴くと何回も何十回も聴きたくなる様な曲になっているのがking gnuのすごいところ。 気づいたら口ずさんじゃう中毒性。 ヅ ウェウェ チャッツチャチャチャ そんなking gnuの『傘』の歌詞について自分の感じたことや解釈について書いていきたいと思います。 Aメロ 3回目のアラームで ようやく起き上がれそうな朝 眠い目を擦りながら 顔洗って コーヒーを流し込め 恋人と思い描いていた様な関係にはなれなかった絶望。 そんなことお構いなくやってくる朝。 アラームが3回鳴って体は起き上がっても、頭は目覚めちゃいない。 コーヒーを「流し込む」のではなくて、「流し込め」。 自分で自分に命令してようやく目覚める朝。 絶望が服着て歩く。 Bメロ 運命なんてハナから 信じきれやしないよな 深読みのし過ぎばかりじゃ 満たされやしなくて もっと話したいんだ もっと近づきたいんだ 遠くで眺めていたくは無いよな どんな時だって ここはちょっと視点が違くて、恋人との関係性にまだ希望を抱いていた頃。 絶望する前。 勝手な深読みで不安は募るし、満たされない。 でもそんな時でも、もっと話したいし、もっと近づきたいと思っている。 気づけば恋人との間には曇りガラス。 いっそ壁が出来ていれば、相手のことは見えないのに、残酷にもそこにあるのは相手の輪郭だけを捉えることができる曇りガラス。 そして恋人には自分の声はもう届かない。 自分にできることは、そういう運命だと受け入れることだけ。 心の中は土砂降り。 あるのは絶望。 Aメロ ガラス片を避けながら 直行直帰 寝落ちる毎日さ 満員電車に息を潜め 鳴り響いたベルが発車の合図さ それでも続く日常の中で、すれ違う人達の中に見えるのはガラス片。 一見綺麗に映って見えるけど、いざ触ろうもんならケガをする。 これから誰かと新しい関係を築くことなんて出来ないんじゃないかと思えてくる。 そんな毎日の繰り返し。 自分を動かしているのは自分ではなくて、無機質に鳴り響く発車のベル。 Bメロ つないだ手確かめた 確かに僕らここに居たのさ 寄せては返す波の中を 必死に立っていたんだ ゴールなんかありはしないよな ただのレースとは違うよな 巷で流れるラブソングのようにはいかないね そんなクソみたいな世界でも確かに僕らはいたはずだけど、手を繋いでいたはずだけど、よく聴くラブソングのようには人生は流れていかない。 ましてやゴールなんて見えないし、終わりはない。 Cメロ 結局は愛がどうとかわからないよ未だに そう言い放った自分の頼りない背中を見た いくら日常を繰り返しても、どうすることが正しかったのかなんて分かりゃしない。 ただ1つ分かったことといえば、今の自分の背中はひどく頼りないということだけ。 それからKing Gnuで雨といえば、隠れた名曲、聴く映画こと『サマーレイン・ダイバー』も最高だから聴いてみてください。 tapiocajuice.

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傘 King Gnu 歌詞情報

さよなら ハイ に なっ た ふり し たって

---------------- さよなら ハイになったふりしたって 心模様は土砂降りだよ 傘も持たずにどこへ行くの? あれこれ 不安になったって どうしようもない "運命でしょ? 愛する人との別れは、何度経験しても辛いものです。 「さよなら」というたった4文字の言葉で、あっけなく終わってしまう2人の時間。 強がって平気なふりをしても、心は痛みます。 立ち去る「あなた」の心には、目には見えない土砂降りの雨が降っているのでしょう。 傘を差し出したいけれど、自分にはその傘が見つけることができません。 どんなに嘆いても、もがいても、こじれてしまった関係を修復する術はありません。 運命に抗う力を奪うのは、どんな言葉も届かなくなった大切な人の姿でしょう。 届かないなら、言葉は無力です。 だからいつまでも起き上がりたくない…そんな朝もコーヒーで無理矢理現実へと引き戻されます。 「運命」という言葉は、とても甘い響きで人々を惹きつけます。 それでも、運命は絶対ではないと知ってしまったから、盲目的に信じて安心することもできないのです。 いつか失われてしまうかもしれない愛だからこそ、手放したくない大切な人とは、言葉を交わし、温もりを感じていたいですよね。 それが人の心であり、恋する、愛するということなのです。 そんな大切で当たり前のことに、愛を失ってから気付く虚しさが、歌詞で表現されています。 息を吐く暇もないほどめまぐるしく過ぎて行く日常の中で、忘れがちな生きがいや張り合いを、2人は恋愛に見いだしていたのかもしれません。 もう2人で愛を育むことはできないし、「あなた」に声が届くこともありません。 ただ、自分の声が虚しく響くだけです。 「巷に流れるラヴ・ソングの様にはいかないね」という歌詞に、恋に焦がれる切ない心情が表れています。 本当は自分たちも巷に流れるラヴ・ソングの様に幸せになれると思っていたのでしょう。 そうならなかった現実が、失恋した心に突き刺さります。 藍那ね、簡単に語れるものではありません。 長い人生の終わりに振り返ってみて始めて、ようやく見えてくるものなのでしょう。 それくらい、愛とは大きく、難しく、曖昧で捉えようのないものなのです。 そんな愛を前にして迷い、立ち止まり、最期には愛を失った「僕」がこれからどこへ行くのか? 失恋特有の虚無感を漂わせ、余韻を持たせたまま終わっていく曲の作りが見事です。 失恋した時にこそ聴きたい楽曲の一つだといえるでしょう。 TEXT 岡野ケイ.

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