おいしい炊き込みご飯は、水加減がポイント!炊き込みがむずかしいといわれているゆえんは、まさにこの水加減にあります。 水加減はちゃんとしたはずなのに、なぜか水分が多くベチャっとしてしまったり、ボソボソで芯が残ってしまったり……。 通常のお米の炊き方のままだと失敗しがちです。 また具材が足されるので、5合炊きの炊飯器で調味料と具材を入れて5合分のお米を炊こうとするとキャパオーバーになり、芯が残りやすくなります。 5合炊き炊飯器なら、3号~3. 5号分のお米と具材で作るのがおすすめ。 ほかにもちょっとした工夫で失敗せずおいしく仕上がります。 それでは、炊き込みご飯の水加減について、手順とコツを順番にご紹介していきます。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 ・対策その1「炊飯器で炊きなおす」 芯が残ってしまった場合は炊き込みご飯の分量に対して、水量が不足していたということです。 目安として1合あたり50ccほど水を足し、軽く混ぜてから表面をならして再び炊飯ボタンを押してください。 足す水分は目安なので、実際にどのくらい水量が足りていなかったかは見た目でも判断してみてくださいね。 ただし加える水分量が多すぎると、逆にベチャっとした仕上がりになるので注意しましょう。 ・対策その2「電子レンジで温める」 お手軽で失敗が少ないのが、電子レンジで「食べる分だけ温める」方法です。 炊飯器のお米全部を炊きなおさなくても、 平らなお皿に移し変えて、大さじ2杯ほどの水をふりかけラップをして2~3分加熱します。 温め終わったら、一度ほぐしてから再度広げてラップをかけ、レンジでさらに2分加熱したあと蒸らしておくと、芯もなくなりおいしく食べられます。 また、違うメニューに変身させるまえに、一度試してみる価値がある方法もあります! 食べる分だけお茶碗によそい、電子レンジで「ラップをかけずに」90秒ほど加熱。 まだやわらかい状態であれば、さらに30秒加熱してみましょう。 それでも修復できない場合には一度冷ましてから、 ごはんをザルに入れて水洗いをし、表面のヌメリを落としてから調理することです。 水分が多すぎてベチャベチャになってしまった炊き込みご飯は、そのまま再度料理をしても、うまく仕上がりません。 ヌメリを落としてからザルに上げ水分を切ったあと、雑炊やリゾット、具を足してチャーハンにするなど違う料理に仕上げましょう。 味付けも水洗いして薄まってしまったので、再度味見をしながら適量足してください。 具材や味付けによっては向き不向きがありますが、 雑炊やお茶漬け、炒飯などにしてアレンジしてみましょう。 雑炊やお茶漬けにすると水分が足されるので味が薄くなります。 また、卵を味付けせずに 「たまごかけごはん」にしてみたり、 なめ茸をトッピングしてみましょう。 大根おろしとなめ茸は相性が良いので、和風の炊き込みご飯に添えると味のバランスが取れますよ。 雑炊なら、細切りにした生姜とネギ、卵を入れるとおいしいです。 また、醤油や味噌などをつけずに フライパンで「焼きおにぎり」にしてしまうのもおすすめ!甘めのたくあんなど漬け物と合うひと品になります。 おにぎりにしておけば、冷凍して保存できるので一度に食べきらなくても安心ですね。
次のスポンサーリンク 炊き込みごはんを作る時、 白米で作るのが、一般的ですが、 おこわまでいかないにしても、少しもち米を入れると モチモチさらに美味しいですよね。 そんな時、白米にもち米を混ぜて炊きたいのですが、 水の分量に悩んでしまいます。 そこで調べましたので、参考にして下さい。 お米の水加減の基本 白米 1合(180cc)に対して 1. 2倍(200ccぐらい) 玄米 1. 後は、好みにより、柔らかめが良ければ、増やすし、 固めが良ければ、少し減らしたりで、 結構、アバウトでも大丈夫そうです。 そしてもっと単純に 炊飯器で炊く場合のもち米の水分量 だいたいの炊飯器は、白米やもち米、玄米などの水分量の 目印がついていますね。 もち米だけの場合、 「おこわ」と書いてある目盛りに合わせれば良いです。 しかし例えば、 もち米 1 対 白米 1 半分ずつで炊きたい場合 「おこわ」メニューで、水加減をおこわと白米の 中間ぐらいに調整してください。 もち米 1 対 白米 2 の割合で炊きたい場合 「おこわ」メニューで、水加減をおこわと白米の中間より 少し多めに調整してください。 スポンサーリンク と、分かるように、もち米の場合は、白米より気持ち水加減が 少なくて良いと覚えておきましょう! もち米を炊く場合の準備 都市伝説 なんとなく、もち米を炊く場合、 もち米を洗ったら、水につけておく時間が必要だと 思っていませんでしたか? だからちょっと面倒くさい しかし、本当は逆だったのです。 もち米は白米より水分を吸収しやすいので、水に浸けておく必要はないのです。 お米を洗った後、ざるにあげて約30分、水切りしてください。 炊けたら 蒸らしが重要です。 炊けた後は、15分ぐらい十分に蒸らしましょう。 まとめ もち米を炊く事に対してのハードルが少し下がりましたか? 私はこれから、1対1で、栗ご飯を作ろうと思っています。
次の炊き方 1. まず、もち米を水で洗います。 もち米は水の吸収が早いので手早く研ぎましょう。 1分以内くらいが目安です。 最初の1回はすぐに水をすてると、とぎ汁を吸って糠 ぬか くさくなるのを防げます。 次に水を足します。 水はしっかり計り、もち米1合に対してカップ1杯 180cc を足します。 お好みで少し水を減らすと強 こわ い仕上がりになります 10~20cc 3. もち米は水に浸さなくてOKです。 あれば早炊きでたきましょう~。 ふっくら炊き上げたい場合は1時間~2時間だけ浸してあげましょう。 Sponsored Link 炊飯器と圧力鍋のメリット・デメリット 炊飯器でも圧力鍋でももち米を炊くことは出来るのですが・・・ やっぱりそれぞれのメリットとデメリットがありますよね~。 炊飯器のメリットはメモリが付いていて分かりやすい点。 あと、ものによっては「もち米コース」などの炊飯設定がある点! 初めての方にとってこれは心強いですよね! ・・・しかし、デメリットとして、 「 もち米が硬くなってしまって美味しくない」 「 食べていてお米に芯を感じる」 という話をよく聞きますね~。 解決策としては、お茶碗によそう前に味見をして、硬さが残るようならもう一度加熱した方が良いかもしれませんね。 一方、圧力鍋のメリットはなんといってもその速さ! 圧力のパワーで短時間調理が可能という点は忙しい主婦にとって頼りになるメリットです! ・・・が、圧力鍋の使用者からは 「 お米がちょっとべちゃっとした食感に・・・」 という場合もあり、自分の好みどおりの仕上がりになるまで使いこなすのに、ちょっと何回か思考錯誤するかもしれません(^^;.
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