チョウチン アンコウ。 交尾でオスとメスが融合する!? 謎すぎるチョウチンアンコウの生態

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チョウチン アンコウ

目次 [閉じる]• チョウチンアンコウの特徴 チョウチンアンコウは頭の上に光る提灯のような発光器官を持つアンコウの仲間です。 ただし一般的にイメージされるチョウチンアンコウはメスの姿で、オスはメスと比べてとても小さく発光器官も持ちません。 頭に付いている提灯が発光するのは発光物質を噴出しているからで、これで小魚の興味を惹いておびき寄せたり目をくらませたりします。 そうしてまんまと近くまで来た魚を、その大きな口で丸のみにして食べてしまうのです。 チョウチンアンコウと言えばオスがメスに寄生してだんだん吸収されていくことで有名ですが、それはミツクリエナガチョウチンアンコウなど一部の習性であって全部ではありません。 本種のオスは独立して生活し、チョウチンアンコウの中では大き目の4cmほどの体長を誇ります。 チョウチンアンコウは160種にも上り、割とバリエーション豊かなのです。 チョウチンアンコウの生態 生息地 熱帯~北極海まで幅広く世界中に生息しています。 水深200~800m付近で生活することが多いです。 普段の生活 あまり泳ぎ回らず、待ち伏せして獲物を捕まえます。 肉食で小魚などの魚を食べます。 稀に胃の中から鳥が出てきたなんて話もありますが… 繁殖と成長 卵生で夏頃に繁殖期を迎えます。 一度に数万~数百万個もの卵を産み、卵は海面まで浮かんでいきます。 孵化すると稚魚はプランクトンを食べて育ち、成長しながら深海へと降りていきます。 寿命は10年程度と考えられています。 記事カテゴリ• 139•

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チョウチン アンコウ

概要 [ ] チョウチンアンコウは、おもにのに分布し、などの域から・のような付近までの広範囲に生息する。 ・からの記録もあるものの、その数は非常に少ない。 生息水深ははっきりしていないが、熱帯・域の中層(特に水深200-800 m)から捕獲されることが多い。 一方で、大型の個体はより北方の海域からによって、または漂着個体として得られる傾向がある。 およそ160種が含まれるチョウチンアンコウ類の中で、最初(1837年)に記載されたが本種である。 は1833年にグリーンランドのに打ち上げられた漂着個体であるが、による食害を受けたため保存状態は非常に悪く、現存しているのは誘引突起の一部のみである。 以降、2009年までに143個体(後の雌)が標本として記録されているが、これは科全体について得られた全標本のうちの三分の一を超える数であり、チョウチンアンコウ科の中で最もよく研究された種となっている。 生態 [ ] 1967年2月、の海岸に打ち上げられたチョウチンアンコウがで8日間飼育観察された際に、誘引突起から発光液を噴出する様子が世界で初めて観察された。 一回に噴出された発光液は、海水中において、魚体とほぼ同等の範囲に広がる程度の量であったという。 また、その発光は、海水中に噴出された後には徐々に弱まり、ついには消光したと報じられている。 発光液の放出には、獲物を捕食する際に相手の目を眩ますなどの効果があるのではないかと推定されている。 上記の鎌倉産の個体の死後、その主発光器内部から得た組織を分離源として行われた試験において、が分離・培養されていないところから、本種の発光は、自身で生産した発光物質によるものであり、発光バクテリアの共生によるものではないとみられていた。 しかし、後に本種の発光は難培養性の共生細菌によるものであることが明らかにされている (を参照)。 なお、上記の個体は死後に液浸標本とされ、現在ではで展示されている。 形態 [ ] 1887年に描かれたチョウチンアンコウの骨格図 チョウチンアンコウは丸みを帯びた体型をしており、体表は小さないぼ状突起によって覆われる。 体色は灰色ないし黒褐色で、これまでに得られた雌の体長は3. 2-46. 5 cmの範囲であった。 ・臀鰭・胸鰭の鰭条数はそれぞれ5本・4本・14-18本。 誘引突起は背鰭第一棘が変形したもので、本科の場合その長さは体長の半分程度であることが多い。 誘引突起の先端には膨隆した擬餌状体(エスカ)と、そこから分岐した10本の皮弁がある。 擬餌状体の形態と、体長と比較した皮弁の長さの割合が、チョウチンアンコウ科の他の仲間から本種を識別するための重要なとなっている。 太平洋を主な生息域とする H. sagamius Pacific footballfish とは特に形態が類似しているため、小型の個体では区別が難しい。 雄は雌よりも極端に小さい(わいゆう)であるが、体長は4 cm近くに達し、雌へのをしない自由生活性の矮雄としては最も大きく成長する。 チョウチンアンコウ科に属する種の雄固体は形態学的な特徴に乏しく、これまでに本種の雄として確実にされた個体は記録されていない。 これらの雄個体群はいくつかのグループとして分類されており、本種は「 H. brevirostris Group」に含まれるとみられている。 ギャラリー [ ]• 334-336• 『海の動物百科3 魚類II』 pp. 98-99• Haneda, Y. , 1968. Observations on the luminescence of Himantolophus groenlandicus. Science Reports of Yokosuka City Museum 14: 1-6. 発光生物の話(よみもの動物記). 230 pp. 北隆館、東京. -14-7• Haygood MG 1993. Critical Rev. Microbiol. 19: 191-216. 最大全長は60cmとされている(『日本の海水魚』 p. 146)。 『日本の海水魚』 p. 146• 『Fishes of the World Fourth Edition』 pp. 256-257 推薦文献 [ ]• Nelson, J. , 2006. , Hoboken, New JerseyISBN 0-471-25031-7• Pietsch, T. , 2009. 『Oceanic Anglerfishes: Extraordinary Diversity in the Deep Sea』. University of California Press, Berkeley, California. Campbell, A. , and J. Dawes編、松浦啓一監訳 『海の動物百科3 魚類II』 2007年(原著2004年)• 岡村収・尼岡邦夫監修 『日本の海水魚』 1997年 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。 ウィキスピーシーズに に関する情報があります。 (英語).

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チョウチンアンコウの生態を解説!オスの末路が切なすぎ!光る仕組み等も解説

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チョウチンアンコウの容姿 まず最初に、チョウチンアンコウと言われてみなさんが想像する魚の姿はおそらく、茶色っぽいグデっとした体と、下顎がしゃくれたちょっとこわーい顔、そしてピカピカと光る提灯(ちょうちん)が頭についているものではないでしょうか? 皆さんが想像した魚はチョウチンアンコウで間違いありません。 しかし、その魚は全てチョウチンアンコウのメスであり、オスは別の姿をしています。 メスの全長は40~50cm程度に対し、オスは極端に小さく、わずか5cmほどしかありません。 姿も細長く、見た目からは同じ魚とは思えないくらいです。 しかし、その明確な姿の記録はまだなく、どのようにして泳ぐのか、どのような生態なのかは未だに不明のようです。 チョウチンアンコウが生息しているのは水深200-800mの深海で、水揚げされることがほとんどなく、まだまだ解明されていない謎の多い魚です。 出典:Pixabay この3つの要素で提灯はできています。 使い方 アンコウの仲間の多くは誘引突起(イリシウム)を持っています。 イリシウムは背びれの1番先頭のトゲが変形したものです。 イシリウムの先端に存在する擬餌状体(エスカ)には10本の糸状の組織が存在し、この部分を水中で漂わせることで、小魚や、小さい生物に見立てています。 彼らはこのイシリウムを巧みに操り、釣り竿かのごとくエスカを動かして、エサとなる生き物をおびき寄せ、エスカに誘われてフラーっと魚が自分の前を通ると、大きな口で丸飲みにして捕食します。 また、特にチョウチンアンコウの仲間は、更にこのエスカの先端に発光器を有し、その部分を光らせることができます。 真っ暗な深海で、ピカピカしたものがヒラヒラと動いていたら、目的がなくとも近づいて行ってしまう気持ちはなんとなく理解できますね。 発光の方法 チョウチンアンコウがどのようにしてエスカを発光させているのか。 チョウチンアンコウが光る物質を分泌している?あるいはソーラーパネルのように太陽光を貯蓄して光らせている? いいえ、違います。 実は光っているのは、チョウチンアンコウ自身ではなく、発光器に共生させている発光バクテリアたちなのです。 エスカの膨らみの中心はバクテリアの培養室になっており、発光バクテリアを共生させています。 培養室の上部は半透明になっており、あたかも提灯自体が光っているように見えるのです。 また、培養室には細い開口部があり、ここから発光バクテリアを噴出させることもできます。 光ファイバー同様の器官 チョウチンアンコウ類のエスカは他のものと違い、エスカから出ている糸状の組織は光ファイバーと同じような構造をしています。 糸状の組織は中心が透明になっており、培養室の発光バクテリアの光を先端の発光器まで届けているのです。 独自に進化を遂げた器官が、人間が何年も掛けて作り出した技術と同様の構造をしているなんて、驚きですね!.

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