医療 用 オゾン。 日本医療・環境オゾン学会

日本医療・環境オゾン学会

医療 用 オゾン

皮膚における症例 アトピー・ニキビなどの皮膚疾患や炎症、シミ・シワ・たるみなどのエイジングサイン、褥瘡に対し行った、オゾン治療の経過の実例です。 エイジングサイン(シミ・シワ・たるみ)への作用 【60歳女性 アトピー肌】 オゾンクリームの塗布を半年続け、目元のシミ・シワ・たるみが改善されました。 【51歳女性】 オゾンクリーム約1ヵ月の塗布で、目尻のシワが改善されました。 皮膚疾患、炎症への作用 【32歳 男性 アトピー性皮膚炎(病歴:25年)】 膝裏の患部へのオゾンクリームを1日2回塗布。 炎症の緩和が見られました。 【30歳女性 アトピー肌】 口角炎が6日間のオゾンクリーム塗布で改善されました。 【13歳男性 ニキビへの使用例】 オゾンクリーム1ヵ月の塗布で炎症が改善されました。 褥瘡への作用 オゾン水による洗浄とオゾンクリームの塗布で、組織の再生と上皮化が確認できました。 歯科関連症例 ホワイトニング、歯周病のケア、抜歯・インプラント等などの外科処置後のケアに、オゾンを用いた症例です。 オゾンによる無痛ホワイトニング施術後の比較例 【25歳女性】 【27歳女性】 歯周治療 歯周ポケットをオゾン水で洗浄した後、ペリオクリーンと同様な方法でポケット内にオゾンジェル、あるいはオゾンクリームを注入。 歯科用軟膏による処置では耐性菌の出現が確認されましたが、オゾンによる処置では出現せず、歯周病菌殺菌と歯肉増殖促進による改善効果が見られました。 【20歳女性 前歯部歯肉退縮】 オゾンジェル塗布により歯肉増殖が確認できました。 抜歯および外科処置後の塗布 抜歯、インプラントなどの外科的処置を行った部位にオゾンジェルを塗布した経過です。

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オゾン療法(血液クレンジング)

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近年、医療機関にとって院内感染対策が最重要課題の一つとなっており、とくにMRSAなどの多剤耐性菌による感染症が難しい問題を抱えています。 院内感染による死亡例や訴訟などがニュースで大きく報道されたことをきっかけにして一般市民の間にも院内感染への危惧が高まっており、病院経営の面でも感染対策は必至です。 多剤耐性菌による感染症は治療・予防ともに難しさがあり、従来の感染対策の徹底だけでなく新たな対策法の開発が望まれます。 そうした新しい方法として注目されているのがオゾンによる殺菌です。 オゾンは安全性や環境へのやさしさという点でも優れており、医療機関の利用者と従事者、そして近隣社会にも受け入れられやすく、持続しやすい感染対策と言えます。 そこで今回はオゾンを院内感染対策に用いる利点やオゾンの活用例について紹介します。 有効な感染対策を模索している医療機関関係者はもちろん、安心安全な医療を望んでいる一般市民の方にも理解を深めていただけるよう、オゾンについて抗生物質や従来の殺菌剤と比較しながらわかりやすく解説していきます。 オゾン(O 3)は酸素(O 2)と同じく酸素原子(O)だけからなる分子です。 一見すると原子の数が1つ違うだけのようですが、性質は大きく異なります。 とりわけ顕著なのが酸化力の強さです。 酸化はありふれた化学反応です。 木や紙が「燃える」のも食物や金属が「腐食する」のも酸化作用です。 飲食物が「消化・分解」される過程でも酸化が大きな役割を果たし、その際に発生するエネルギーが生体内でさまざまな用途に使われます。 ごく大ざっぱに言ってしまえば、酸化はモノを分解する方向に働くと考えることができるでしょう。 酸素もモノを酸化する力の強い分子ですが、オゾンはそれ以上で、通常見られる物質のなかではフッ素に次いで2番目に強い酸化力を持っています。 そしてこの酸化力こそがオゾンの殺菌力のもとになっているのです。 ただし酸化力が強いだけに低い濃度でなければ人体に有毒です。 オゾンを適切な濃度で管理することで、人体や環境に無害な殺菌剤として利用できるようになります。 大気中のオゾンの9割は成層圏(地上から約10~50 km上空)にあり、そこでオゾン層を形成しています。 オゾン層が太陽から降り注ぐ紫外線を吸収し地表の生命を守っていることは広く知られています。 紫外線は電磁波の中でもエネルギーが高く、強い紫外線に長時間さらされるとたんぱく質やDNAの損傷につながる恐れがあるのです。 その際に紫外線はエネルギーとして酸素原子に吸収され、酸素原子の活性を高めます。 このように、オゾン層の形成と紫外線の吸収は対になって起こる現象なのです。 「耐性」とは病原体が薬剤に対し抵抗力を持ち、作用を受けつけないことを言います。 現在さまざまな抗生物質や抗ウイルス薬が利用されていますが、特定の病原体に対しそれまで効果を発揮していた薬剤が急に効かなくなるということがあります。 その薬剤にさらされているうちに、突然変異によって耐性を獲得してしまうのです。 これが「薬剤耐性」です。 特定の薬剤にさらされて暮らしている病原体にとって、その薬剤に耐性を持てば生存に非常に有利になります。 病原体である細菌やウイルスは人間などとは比べものにならない速度で増殖しており、その度に突然変異の起こる可能性があるため、耐性を獲得するチャンスも巡ってきやすくなります。 そして実際に耐性を獲得する個体が現れると、同じ耐性をもつ同種の個体がまたたく間に増殖してしまうのです。 治療の現場でいささか見境なく抗生物質に頼ったことが一因となり、多くの病原体が薬剤耐性を獲得していきました。 ある薬剤が効かなくなると別の薬剤を開発し、それに対する耐性が現れるとまた別の薬剤を開発するという「いたちごっこ」に陥ったり、効果を慎重に検討せずに不必要な抗生物質まで投与し続けたりしたせいで、複数の薬剤に対する耐性を持った「多剤耐性菌」というやっかいなものまで生み出してしまいました。 度々ニュースを賑わせるMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は代表的な多剤耐性菌の一つで、メチシリンを初めとする多数の抗生物質に耐性があります。 MRSAに有効な抗生物質は存在しますが、代表的な治療薬に対する耐性の傾向も出現してきており、いたちごっこは今も続いています。 医療現場では抗生物質の乱用への反省が広がっています。 新たな耐性の発生を抑えるためには診断と処置に厳密さが求められますが、研究の現場ならともかく、命に関わる緊急事態が発生している治療現場ではなかなか難しい面があります。 一般的に、抗生物質は細菌を攻撃する際に特定の部位を通って侵入し、特定の部位(作用点)に結合して作用し、特定の機能を破壊して細菌を殺します。 そのため、比較的小さな変異が細菌に起こるだけで侵入や作用がブロックされてしまう可能性があります。 このことも薬剤耐性を生みやすくしています。 抗ウイルス薬はウイルスを破壊するのではなくウイルスの働きを阻止することで効果を発揮します。 その点では抗生物質と異なりますが、薬剤がウイルスの特定の部位に作用するという点では同様の働きをします。 したがって薬剤耐性の生じ方も同様です。 一方、オゾンは細菌やウイルスに多方面から襲いかかります。 細菌の細胞壁・細胞膜やたんぱく質を強い酸化力によって損ないDNAも破壊して細菌を殺し、ウイルスのたんぱく質やDNA・RNAを損傷して機能不全に陥らせます。 酸化というのは非常に一般的な反応であるため、特定の部位や機能ではなく多方面に作用するわけです。 オゾン水(オゾンを水に溶かし込んだもの)のMRSAに対する殺菌効果を調べた実験があります。 濃度6. MRSAに最も有効とされるポビドンヨード系消毒剤の効果と比べて全く遜色ないレベルだということです。 同じ研究グループがオゾン水の殺菌効果を実際の医療現場でも試験しています。 ポビドンヨード系消毒剤で15秒間手指洗浄してから手指消毒用ローション剤を噴きかけた場合と比較して、より高い効果が得られた例もありました。 気体状のオゾン(オゾンガス)を用いてインフルエンザウイルスへの効果を調べた実験もあります。 実験条件の詳細はここでは省きますが、10ppmと20ppmの濃度のオゾンガスにより99. 9999%以上のウイルスが増殖力を失い活動を停止しました(ppmという単位については次の節で解説します)。 オゾンは通常の環境では放っておいても自然に酸素へと分解されますし、オゾンと反応して化合物を形成する有機物質やイオンがあれば濃度低下は速まります。 オゾンガスの半減期(濃度が半分になるまでの時間)は1~2時間、オゾン水の半減期は30分程度といわれ、従来の消毒剤に比べ非常に短時間で分解されます。 実際の半減期はオゾンと反応する物質の存在量、温度、pHなどにより大きく変化します。 5)に溶解したオゾンの場合、半減期が水温25度では20分以内、15度では35分程度でした。 オゾン機器で比較的高い濃度のオゾンを発生させる場合、使用後にはできるだけ速く濃度を低下させたほうが安全性や利便性が高まります。 オゾンの分解を促進することで迅速に濃度を下げる方法がいろいろと開発されています。 例えば、二酸化マンガンなどの触媒や活性炭のフィルターにオゾンを吸着させて分解する方法は比較的低コストですむという利点があり、オゾン機器に広く使われています。 ほこりや花粉などと一緒に病原体を機器が吸い込み機器内部でオゾンによる殺菌を行うタイプでは、機器外に漏れる濃度が上記の値以下になるよう設計されています。 オゾンガスを室内に放出するタイプは、殺菌ガスが部屋の隅々にまで達するというのが利点です。 ごく低濃度のガスを放出する装置は有人状態で利用可能ですが、殺菌力を重視してやや高い濃度のガスを放出し燻蒸を行うタイプは人や動物のいない状態で使用しなければなりません(要するにゴキブリ退治の燻蒸剤と同様です)。 メーカーの多くは観葉植物も室外に出すことを推奨しています。 オゾン分解機能がついた機器ならば短時間で十分な分解が行われ、入室が可能となります。 なお、天然ゴム類はオゾンで劣化しやすいことが知られており、燻蒸タイプの機器を使うときにはカバーで覆うなどの処置が必要です。 鉄・亜鉛などもオゾンで劣化しやすい物質ですが、塗装・コーティングが施されていれば問題ありません。 オゾン水は消毒・殺菌の手段として食品分野でも活用が広がっています。 以前から広く用いられている次亜塩素酸水と同じく食品添加物としての認可も受けています。 次亜塩素酸水は塩素を使うため利用にあたっては数々の注意点があります。 手荒れや炎症を招きやすく、原液を扱う際には保護メガネやマスクの着用が求められます。 塩素は分解しにくいため、次亜塩素酸水で野菜などを洗ったあとは改めて水で洗い流さなければなりません。 一方オゾン水であれば食品に残留しないため二度洗いも不要で、野菜の殺菌に使用する濃度(0. 3~1ppm)程度であれば目や口に入っても問題ありません。 オゾン水を院内感染対策に適用した実験(上記)では4ppmのオゾン水で頻回の洗浄が行われましたが、手荒れは少ないことが確認されています。 オゾンはすぐに酸素に分解されるか化合物に変化していき、有害な副産物を残すことはありませんし、高濃度のオゾンを短時間で分解することも難しくありません。 したがってオゾンによる殺菌は環境負荷の低いクリーンな方法と言えます。 食品工場などで大量にオゾン水を使う場合でも、高濃度のものは低濃度化して排出すれば問題はなく、低濃度のオゾン水は排水溝や側溝の有機物質を分解し脱臭・除菌の効果を発揮することさえあります。 医療現場では器具や手指の洗浄・殺菌により大量の廃水が発生します。 分解しにくい洗浄剤・殺菌剤が大量に排出されると、下水の生物処理装置に悪影響を与えかねませんが、オゾン水はもともと分解しやすい上に血液や細菌、有機物質などと反応して濃度が速やかに低下するため、こうした問題は起こらないと考えられます。 外来部や病棟で日頃から感染症予防を行うには吸引式オゾン除菌装置の設置やオゾン水による洗浄・清拭が有効です。 インフルエンザ(とくに新型)の流行時期など、燻蒸によって隅々まで除菌することが求められる場合・場所もあるでしょう。 食中毒発生後の処置などにもオゾンが活用できます。 有人状態での吸引式除菌と無人状態で行う燻蒸式除菌を切り替えられるタイプも発売されており、外来・病棟への設置には最適と言えます。 待合室・診察室、病棟の病室・トイレなどでは、脱臭によって快適さを高めることも求められます。 オゾンによる殺菌・除菌装置により同時に脱臭効果も得られますし、より低濃度のオゾンを放出することで常時脱臭を行う装置もあります。 クリニックの例として歯科医院を取り上げます。 歯科は器具・手指が粘膜に触れる機会が多く、血や唾液とともに病原体が飛散・浮遊しやすい環境であるため、比較的高度の感染対策が求められます。 インプラント手術を院内で行う場合には条件はとくにシビアになります。 近年では、器具滅菌装置(オートクレーブなど)を高度の衛生基準を満たしたタイプに入れ替えたり、口腔外バキュームや空気清浄機を導入したり、施術の種類ごとに個室を用意するなどして院内感染対策に努める医院が増えています。 オゾン除菌装置やオゾン水を導入することは、高度の殺菌、医院利用者にとっての安全性、低ランニングコストというメリットを兼ね備えています。 オゾン水は器具・備品・手指の洗浄水としてもうがい水としても利用でき、オゾン水を医院全体の各ユニットに供給するシステムなども開発されています。 感染予防とは別ですが、歯科では脱臭の効果も大きいと言えます。 歯科医院特有の「ニオイ」は利用者の緊張や不安を増してしまいがちで、緊張や不安があると痛みに敏感になり、快適な治療につながりません。 待合室や診療室にアロマテラピーを導入する医院も増えていますが、そうした香りを嫌う利用者もいます。 強い香りで隠す代わりにオゾンでニオイを取り除けば、より広い利用者に資することができるでしょう。 オゾンは殺菌力や使い方を柔軟に調節でき、環境に残留しないという特質を持っています。 高度な殺菌から脱臭による快適化まで、特定の効果を特定の場所にだけ発揮させることが容易で、「適材適所」で運用しやすい物質です。 予防力と経営力を同時に向上させられる院内感染対策法だと言えるでしょう。 オゾンの「適材適所」の可能性に期待し、最後に少し一般的な話をして締めくくりたいと思います。 公害への反省から20世紀にはさまざまな排出・利用規制が試みられ今に至ります。 21世紀には抗生物質の乱用への反省が始まっています。 しかしながら、幸福と利便性への希求、経済的都合、現場での緊急性や判断の難しさなどが相まって、どんな分野であれ改革はなかなか進まず、そうこうする間に新たな問題が次々と立ち上がってくる、というのが実情でしょう。 医療などの分野では幸福と繁栄の敵を抑え込む「武力」を高めることに今でも重心が置かれがちだと言えます。 「有害」な微生物をひたすら滅ぼし「有益」なものをひたすら増やすといった単純なやり方への反省も、科学界では始まっています。 乳幼児期に病原体に接触・感染する機会が減ったことが花粉症やぜんそくの増加の要因であるとする「衛生仮説」や、人体の内部や表面に存在する途方もない種類の微生物は「ヒト以外の生き物」ではなく「ヒトの一部」なのだとする考えが、実験研究の裏付けとともに大きな支持を集めています。 21世紀は「自然との共生」を具体的に、細やかに模索する時代になるのではないでしょうか。 「病原体」をひたすら排斥するのではなく、適度に受け入れる。 除菌一辺倒ではなく必要な時と場所だけを適度に除菌する。 そういった繊細な対策を行っていく上で、「適材適所」で運用できるオゾン技術が役立っていくことを願います。 jstage. jst. data. jma. jstage. jst. kansensho. besonic. jstage. jst. sat. ihi. data. jma. sat. js-mhu-ozone. cnpnet. ihi. ihi. sat. ihi. sat. ihi. ihi. ihi. ihi. ozon-uv. bio-anthropos. nikkei-science. html? 3729031085968017578125.

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業務用オゾン除菌消臭器「MXAP

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患者さんの信頼を得て、快適で安全な病院を目指すためには、 院内感染(MRSA)の予防・対策 や脱臭は絶対に避けられない重要な問題です。 さらに、最近クローズアップされてきた、 病院機能評価 (医療機能評価)で認定されるためにも、 院内感染管理 や空気環境の整備は必須項目となってます。 そこで、 院内感染(MRSA)防止にお薦めなのが、 オゾン発生器(装置)による殺菌です。 オゾンは、 ホルマリンのような残留性がなく、環境にやさしい殺菌剤なので、 病院機能評価 (医療機能評価)に則した院内感染(MRSA)の予防、対策ができるだけでなく、臭気対策である 療養環境の整備の項目まで解決してくれるため、一石二鳥の効果があります。 病院などの医療施設、 特別老人ホームなどの福祉施設から、福祉用具の殺菌、消毒まで、是非、低コストで安全な オゾン発生器(装置)を利用しませんか? オゾンは、 消防庁の新型インフルエンザ対策 の一環として、日本の主要な空港での配備が一般入札されたことから、 新型インフルエンザへの効果 があること が認められています。 さらに、奈良県立医科大学から、 オゾンは新型コロナウイルスを不活性化させる 、という画期的な実験結果が報告されました。 現在、感染症の予防対策としては、手洗いの徹底やマスク装着が推奨されておりますが、同時に、 ウイルスを細胞レベルで分解するオゾンを利用すれば、 空間の除菌 をすることになり、さらに 予防効果を高める ことができます。 是非、院内感染対策に、 メンテナンスも楽で、ランニングコストがほとんどかからないオゾン発生器を導入下さい(但し オゾンの濃度やご使用の条件により、効果は異なりますので、ご了承下さい)• オゾンガスを使用するため、 使用空間の隅々までオゾンが到達をして、どの場所でも均等な効果が得られます *手間がかかる、 壁、天井の殺菌が、簡単にできます• 反応後は 酸素に戻るため、残留性がありません * ホルマリン、EOGガスとの決定的な違いです。 現在、数多く使用されているホルマリンやEOGガスは、環境汚染による規制が厳しくなってきており、今後は、ますますオゾンのニーズが増えるというのが、専門家の見解です• 空気が原料なので、 ランニングコストは月々の電気だけで済みます *さらに、清掃作業も楽になり、人件費の低減にもつながります•

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