辟易 意味。 「辟易する」とはどんな意味?「辟易」の正しい読み方と使い方

「辟易」「辟易する」の意味まとめ!使い方の例文や語源・類語・英語表現も紹介!(2ページ目)

辟易 意味

辟易と閉口の違い 辟易と閉口の意味の違い 辟易と閉口の違いを分かりやすく言うと、 辟易はしりごみすることも意味し、閉口は言葉に詰まることも意味するという違いです。 辟易と閉口の使い方の違い 一つ目の辟易を使った分かりやすい例としては、「無意味な作業に辟易とする」「科学者を辟易させる迷信だ」「相手の剣幕に辟易する」「毎日同じニュースに辟易する」「傲慢な態度には辟易させられる」「レジ待ちの長蛇の列に辟易する」などがあります。 二つ目の閉口を使った分かりやすい例としては、「この問題には閉口した」「予想外の展開に閉口させられた」「彼のいたずらには閉口気味だ」「膨大な仕事を押し付けられ閉口する」「急にキレられて閉口した」などがあります。 辟易と閉口いう言葉は、マイナスのイメージがあり、日常生活で使ったり聞いたりする言葉なはずです。 二つの言葉には、「うんざりする、嫌気がさす」という共通する意味があります。 この共通する意味で使われる場合、辟易と閉口は置き換えることができます。 上記の例の「作業に辟易する」は「作業に閉口する」に、「閉口気味」は「辟易気味」に置き換えることができます。 辟易と閉口いう言葉は、前述の共通する意味以外にも、それぞれ別の意味を持っています。 辟易は勢いに圧倒されてしりごみすること、閉口は言い返せずに言葉に詰まることの意味も持っています。 この場合、辟易と閉口を置き換えることができないことに注意しましょう。 辟易と閉口の英語表記の違い 辟易も閉口も英語にすると「be bored」「beat」となり、例えば上記の「この問題には閉口した」を英語にすると「The problem beats me」となります。 辟易の意味 辟易とは 辟易とは、 ひどく迷惑して、うんざりすることを意味しています。 その他にも、相手の勢いに圧倒されてしりごみすることの意味も持っています。 表現方法は「辟易とする」「自分に辟易する」 「辟易とする」「自分に辟易する」などが、辟易を使った一般的な表現方法です。 辟易の使い方 「効率の悪さに辟易とする」「彼の思い込みに辟易させられらた」「膨大な量の課題に辟易している」「正直この生活に辟易しつつある」「彼女の自慢話は周囲を辟易させた」などの文中で使われている辟易は、「ひどく迷惑して嫌になること」の意味で使われています。 一方、「その怒鳴り声に周囲は辟易した」「誰もが辟易するような計画が発表された」「強盗のナイフに思わず辟易した」などの文中で使われている辟易は、「圧倒されてしりごみすること」の意味で使われています。 辟易の読み方 「辟易」は「へきえき」と読みます。 「はくえき」や「ひえき」ではないので注意しましょう。 辟易の由来 辟易とは、中国の書物に出てくる表現で、「辟」は避けるの意、「易」は変えるの意を表し、「辟易」の形で「道を避けて場所をかえる」が本来の意味です。 この意味が転じて、「相手を避ける」「避けたいほど嫌になる、うんざりする」という意味でも使われるようになりました。 四字熟語「百邪辟易」の意味 辟易という言葉を用いた四字熟語には「百邪辟易」(読み方:ひゃくじゃへきえき)があり、多くの魔物がしりごみして退くことを意味します。 ここでの辟易は、相手を恐れ逃げることを表しています。 例えば「百邪辟易の志」とは、魔物や邪気を寄せ付けない気高い志を表現しています。 辟易の類語 辟易の類語・類義語としては、 おじけて後退りすることを意味する「尻込」(読み方:しりごみ)、気後れすることを意味する「ひるむ」、勢いに圧倒されてひるむことを意味する「たじろぐ」などがあります。 辟易の辟の字を使った別の言葉としては、人の意に迎合してこびへつらうことを意味する「便辟」(読み方:べんぺき)、重い刑罰を意味する「大辟」(読み方:たいへき)などがあります。 閉口の意味 閉口とは 閉口とは、 手に負えなくて困ることを意味しています。 その他にも、言い負かされたり圧倒されたりして言葉に詰まることの意味も持っています。 表現方法は「閉口する」「閉口した」「閉口させる」 「閉口する」「閉口した」「閉口させる」などが、閉口を使った一般的な表現方法です。 閉口の使い方 「客のマナーの悪さに閉口することがある」「友人の気の短さに閉口する」「わんぱく少年の言動に閉口する」「テンションの高さに閉口してしまう」などの文中で使われている閉口は、「手に負えなくて困ることや嫌気がさすこと」の意味で使われています。 一方、「彼女の言い訳には閉口した」「あまりの無茶ぶりに閉口する」「部屋の散らかりように閉口する」「トップの責任逃れに閉口した」「香水にも閉口するほどの臭覚過敏である」などの文中で使われている閉口は、「言葉に詰まること」の意味で使われています。 閉口の語源 閉口という言葉は、「口を閉ざす」と書き、言い負かされたり圧倒されて言葉に詰まることを意味します。 また、手に負えなくて困ることや嫌気がさすことの意味もあり、辟易と共通する意味を持ちます。 四字熟語「閉口頓首」の意味 閉口という言葉を用いた四字熟語には「閉口頓首」(読み方:へいこうとんしゅ)があり、どうしようもなく困り果てることや、やり込められて返答のしようのないさまを意味します。 閉口の対義語 閉口の対義語・反対語としては、ものを言い始めることを意味する「開口」などがあります。 閉口の類語 閉口の類語・類義語としては、手に負えずに投げ出すことを意味する「降参」、どうしてよいか迷うことこと意味する「迷惑」などがあります。 閉口の閉の字を使った別の言葉としては、出入り口などを閉ざすことを意味する「閉鎖」、先行きが見えないことを意味する「閉塞」(読み方:へいそく)、ある場所に閉じこめることを意味する「幽閉」(読み方:ゆうへい)などがあります。 辟易の例文 5.子供の見え透いた嘘や屁理屈には閉口してしまうことがある。 この言葉がよく使われる場面としては、困ることや言葉に詰まることを表現したい時などが挙げられます。 例文1や例文2で使われる閉口は、手に負えなくて困ることや嫌気が指すことを意味します。 この閉口は辟易に置き換えることができます。 例文3から例文5で使われる閉口は、言い負かされたり圧倒されたりして言葉に詰まることを意味します。 辟易や閉口という言葉はどちらも人生の中ので数えきれないほど、使ったり聞いたりする言葉なはずです。 どちらも、「うんざりする、嫌気がさす」という共通する意味がある一方、辟易は「しりごみすること」、閉口は「言葉に詰まること」の意味も持つことを覚えておきましょう。

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「辟易」とは?意味や使い方をご紹介

辟易 意味

「辟易する」の意味 「辟易」は「へきえき」と読みます。 「辟易する」とは「うんざりして嫌気がさす」という意味です。 「易」も、「い」などの読み方もありますので「へきえき」と正確に覚えておきましょう。 「辟易」の「辟」には「罪、重い刑罰」という意味と「避ける」という意味があります。 「易」には「変える、入れ替える」「占い」「たやすい」という意味があります。 「辟」の「避ける」という意味と、「易」の「変える」という意味をとって「辟易」という言葉ができました。 「辟易」は、元々は中国の歴史書『史記』に出てくる言葉でした。 「道を避けて場所を変える」という意味だったそうです。 それが転じて「相手を恐れ逃げる」という意味になりました。 そこから、「たじろぐ」という意味を持つようになり、今では「閉口する、うんざりする、嫌気がさす」といった意味で使われるようになりました。 要は「辟易する」と文中に出てきた場合は、「うんざりする」と置き換えても意味はほぼ同じですので、覚えておくとよいですね。 「辟易する」の使い方 「辟易」は名詞で、また「~する」という動詞をつけて「辟易する」という風に使います。 ですので、文法的に正しい使い方としては「辟易する」「辟易して」「辟易させられる」などになります。 たまに「辟易と」「辟易な」などという使い方をしている人もいますが、これは間違いということになります。 先ほど意味を確認したように、「うんざりする」「嫌気がさす」「たじろぐ」といった場面で使います。 「悩む」や「怒る」、「反抗する」のような意味は含みません。 ですので、相手に対して言い返したりして働きかけるのではなく、自分(相手、周囲)が「うんざりして嫌だなぁ」と思っている、というときに使う言葉です。 【例文】• 相手の剣幕に辟易する。 保険会社のしつこい勧誘には辟易させられる。 部長の高圧的な態度には周囲も辟易している。 毎日毎日同じ作業の繰り返しでみんなすっかり辟易している。 「辟易する」の類語 「辟易する」に似た言葉、別の言い方をいくつか挙げておきます。 「辟易する」がとっさに思い浮かばないときや、もっとくだけた言い方をしたいときなどには言い換えて使うことができますね。 「うんざりする」という意味では• 飽きる• 食傷する• うんざりする• 嫌気がさす 「手に負えなくて困る」という意味では• 閉口する• 戸惑う• わずらわしい 「相手の勢いに圧倒される、引きさがる」という意味では• 尻込みする• ひるむ• たじろぐ などなどがあります。 同じ「辟易する」と言っても、状況により意味は少し違っているかもしれません。 毎回繰り返されることにうんざりしてすっかり飽きている、という場合もあれば、相手の勢いに押されて困っている、という場合もあるでしょう。 言い換えることでそのニュアンスが変わってしまわないように、適した意味の言葉を選ぶよう気をつけてくださいね。 まとめ 「辟易する」という言葉について考えてきました。 仕事をする上で、また日常の些細な場面でも、「辟易する」ことって結構多いのではないでしょうか。 「辟易」は難しそうでありながら、身近な言葉でもあります。 「辟易する」の意味を理解して、ぜひ使ってみてくださいね。 最後までお読みくださりありがとうございました!.

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「辟易」の意味と使い方・読み方・例文・「うんざり」との違い

辟易 意味

では、「辟易」の具体的な使用例文で見ていきましょう。 過剰に満たされて逆にうんざりするという意味では、「最近は雨続きなので外出できずに辟易する。 」などです。 物事の繰り返しで我慢できなくなり嫌気が差すという意味では、「何の変化もない今の仕事に辟易してきたので転職したい。 」や「私の父親は、毎日食べる朝食のパンに辟易しています。 」などです。 恐怖感や痛みで閉口するという意味では、「友達に一言注意したら、猛烈に言い返されて辟易した。 」など。 もうしゃべりたくないというニュアンスが受け取れますね。 相手の勢いなどに押されてしりごみするという意味では、「困難に直面すると恐れをなして辟易してしまう。 」や「強烈キャラの人が続々登場し、クセが強い私でも辟易してしまう。 」などです。 感情表現においても、否定的な言葉をそのままストレートに他人に使用すると、その相手は嫌な気持ちになるでしょう。 こうした否定的な表現を和らげる言葉が「辟易」です。 有名な文豪(夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介など)も良く使用しているので、SNSや誰かにメッセージを送りたい時に、この言葉を使用してみてもいいでしょう。

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