ヨハン イブラヒム レビル。 レビル

レビル将軍

ヨハン イブラヒム レビル

概要 [ ] とによる休戦条約としてのの調印直前に行われたによる演説。 これが引き金となり南極条約は戦時条約として締結されるに至った。 の敗北を避ける事はできたものの、同時にの長期化に繋がった事もあり、その点で視聴者からのレビルの評価が分かれる。 特にの戦争早期終結の意を事前に汲んでいた『THE ORIGIN』では、それが顕著。 いくつかの媒体で演説の様子が描写されているが、それぞれの媒体で演説内容に差異がある。 内容 [ ] 機動戦士ガンダム 小説版 [ ] 地球連邦に生き残った国民すべてに、私は訴えたい。 ジオンには、すでに兵はない!艦もなければ、武器、弾薬もない! なのに、なぜそのジオンに降伏をしなければならないのか! 国民よ!討つべきは、連邦政府の軟弱な政府高官である。 絶対民主主義の名のもとに隠れ、何一つ決定する事のできない高官に、 連邦の生き残った一人びとりの意志を託すわけにはゆかない! ジオン公国のデギン・ソド・ザビが、公国の実権を握った時に語った傲慢不遜な言葉を思い起こすがいい! ジオンの民は選ばれた民である、とデギンは言った。 地球連邦の民は、旧来の因習にとりつかれて、 宇宙圏を生活の場としはじめた人類の意識が拡大しつつあるのに気づかぬ古き人々であるという。 その古き人々の連邦に、ジオンの国民が従ういわれはないと言う! 地球型官僚の堕落は、確かにデギンの言う通りではある。 連邦軍にあってもそれは事実であろう。 しかし、連邦の国民よ。 デギン・ザビの語る一面の真理にのみ眼を奪われてはならない。 ジオンは地球から最も離れたサイドであるが、その彼等が宇宙の深淵を見たなどという戯言を誰が信じようか! デギン・ザビが、地球の一部の堕落に事よせて、ジオン公国の正当性を主張するなど、許せるものでない。 しょせん、ジオンの独裁をたくらむザビ家一統の独善である。 百歩ひき退ってザビ家のジオン独裁を認めたとしても、 なに故に、地球連邦そのものまでがザビ家の前に膝を折らなければならないのか! 地球連邦とは、個人の主権の確立の上に立った政府である。 人類が有史以来初めて宇宙に進出したのも、地球連邦という人類の英知の結晶たる政府があったればこそであろう。 しかるに、あのギレン・ザビは言う。 討つは地球連邦の軟弱である、と!討てばよろしい。 軟弱の源を! しかし、四十億の罪なき人々を殺戮したギレン・ザビに何を語る資格があろうか! ギレンは言う。 自然体系の中、一人、人類のみが強大にふえつづけるのは、自然の摂理に対する冒涜である。 それを今こそ管理して、自然体系の中の一つの種として生息しなければならない時、 四十億の死は人類の自然に対してなさねばならぬ贖罪であると! これが、真理か?一つの種、一つの生命系をその自らの手によって抹殺させるに等しい罪を犯して、 ギレンは何を得ようというのか?・・・得るものは、ない! 人があって、はじめて独裁もふるえようというのに、自らの生命系をも断とうとする暴挙には、 我々は素朴に理解しかねるのである。 その男が、またしてもルナツーさえ地球に叩きつけてみせると言う。 何を根拠にギレンは、それを言うのか?彼のイデオロギーが絶対真理であるからなのか? 否!彼の独善でしかない。 連邦が軟弱で腐敗堕落しきっているのか? これも、否である。 ジオンの脅威に勇敢に闘った善良有能なる国民は、未だ健在である。 では、ジオンは、連邦に比べて強大な軍事力があるというのか?これもまた、否である。 国民諸君!聞き給え!すでにギレンの言葉は脅しにしかすぎない。 不肖、私は、幸いにしてジオンに捕らわれ、ジオン本国の実態に触れた。 ジオンの国民は疲れきっている。 軍事力の増強は、明日すぐ間に合うというものではない。 ルナツーを地球へぶっつけるなどと、やってもらおうではないか! ギレン・ザビよ! ルウム戦役ですでにジオンの兵力は尽きている。 一人の兵を育てるのに、何日かかる?ギレンは知らぬわけではあるまい。 そして、地球連邦の国民、一人びとりへ私は訴える。 もはや、ジオンに兵はいない! そのジオンに跪くいわれはないのだ!起てよ国民!今こそ、ジオンをこそ、我等の前に倒すべきである。 機動戦士ガンダム THE ORIGIN [ ] ヨハン・イブラヒム・レビルです。 統合軍大将として友軍ルウム救援作戦を指揮しました。 結果は大敗でありました。 司令官であった私の作戦と戦闘指揮が原因であります。 私は負傷しジオン本国で捕虜となりました。 今こうして友軍基地からお話ができるのは、勇敢なる我が軍将兵により救出されたからであります。 数十万の将兵と多数の艦艇を失いました。 責任は全てこの私にあります。 私がその栄光と誇りを失わしめた友軍によって救出されたのは神の御加護があったからです。 敗北による喪失と屈辱の汚名をそそぐべしという神のおぼしめしがあったからです! もしも再びその任を命ぜられることがあるならば、私は全身全霊を以て雪辱を期すでありましょう。 現在、南極に於て休戦条約の交渉が行われていることは知っております。 しかしっ、現時点での休戦はなりません! それは「休戦」ではありません! 「降伏」であります! 永き歴史と文化・文明を有するこの地球市民が専制と独裁に屈するということであります!! コロニー落としというような蛮行を彼らが敢えて行ったのは何故か!? 彼らも苦しいのです! このような行為は既にして彼らのあがきなのです! ジオンの力を過大に評価するべきではないっ! 人的・物的資源がもとより限られているコロニー国家ジオンは、長く困難な戦いを戦い得ない! それ故にジオンは早期講和を望んでいる! その思惑に乗るべきではない! 戦い続けるべきである! ジオンに兵無し! 我々は必ず勝利する!! 機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ [ ] 私はこの目で、ジオンの内情を具に見てきた。 我が軍以上にジオンも疲れている。 先述のコロニー落としと、ルウムでの戦いも、ジオンにとってはギリギリの勝利でしかなかったのだ。 我々も苦しいが、ジオンも苦しい。 彼らに残された兵はあまりにも少ない。 登場作品 [ ] 第1巻 PART4「ニュータイプ」より。 演説全文の初出。 第14巻「ルウム編・後」より。 小説版1stに比べ、発言が全体的に攻撃的な内容となっている。 1作目『ギレンの野望』のゲーム内ムービーが初出。 以降のシリーズには短縮されたものが収録されている。 リンク [ ]• 脚注 [ ].

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レビルを逃したのは誰か?なぜ逃したのか? を考えました

ヨハン イブラヒム レビル

この記事はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2017年3月) レビル将軍(レビルしょうぐん、 General Revil)は、『』に登場するの人物。 所属、地球・宇宙の双方で実戦部隊の総司令官を務める。 担当は下記の通り。 テレビアニメ版 -• 劇場版・ゲーム版 -• 劇場版(特別版) -• (アニメ版) - 上述の『THE ORIGIN』原作(漫画)では、フルネームを ヨハン・イブラヒム・レビル Johann Ibrahim Revil としている(ヨハン・I・レビルと略する場合あり )。 それを受けたゲーム作品では ヨハン・エイブラハム・レビル Johann Abraham Revil とされる。 劇中での活躍 [ ] テレビ・劇場版 [ ] 作品登場時の階級は。 開戦時の階級はで、当時から連邦軍きっての戦上手であり、官僚型軍人の多い連邦軍では数少ない実戦型指揮官として名を馳せていた。 ではから指揮を執るが、軍の新兵器 MS の威力によりまさかの惨敗を喫する。 自身もによってとなるが、調印直前には脱走を経て「ジオンに兵なし」の演説を行い、ジオン軍の実情を暴露して徹底抗戦を主張する。 この演説により、南極条約の内容は講和条約ではなく、やの使用禁止・捕虜交換などのに留まることになり、連邦軍は対ジオン反攻作戦「」を開始することになる。 それと並行し、大将に昇進する。 V作戦の開始についても非常に積極的であり、旧来のから脱却できないの高級官僚を精力的に説得するなど、実地主義であり高齢にもかかわらず思考の柔軟さと先見の明があることがうかがえる。 名前自体は第9話にて補給に訪れたの口から初めて語られており、その後も第14話や第16話に名前のみ登場していたが、の直前に当たる第23話でようやく容姿が描かれた。 オデッサ作戦発動時には、ヨーロッパ方面軍総司令官として、前線で指揮を執った。 にも配慮を欠かさず、特命でマチルダの補給隊をたびたび派遣した。 また、のを使った脅しにも屈することなく、沈着冷静に前進を命じる。 に対する理解もあり、「ニュータイプとは、戦争なんぞせんで済む人類のことだ。 超能力者達のことではない。 」と発言している。 のにコンペイトウ()を襲撃された際にはニュータイプの感応を示し(本人は原因不明の頭痛だと思っていたが)、本人にもわずかながらその素養があることをうかがわせていた。 ソロモン攻略戦後、第一大隊を率いてジオン本国を攻略する途上の0079年12月30日作戦時間21:05、ジオン公国総帥の命令によりゲル・ドルバ照準で発射されたの直撃を受け、和平交渉に赴いたもろとも光の渦に呑み込まれ、した。 レビルと彼の腹心であるの死により、戦勝をもたらしたにかかわらず連邦軍内での求心力を失った改革派はジャブローに籠もる守旧派によって戦後も冷遇され、の台頭によりさらに圧迫されていくことになる。 なお、戦後も少なからず英雄視されていたようで、ティアンムの名が級につけられた(「」)のと同様に、宇宙世紀0096年に竣工した級戦艦の2番艦はその名を取って「」と命名されている。 その他 [ ] による小説版によれば、初等教育から士官学校までの全課程を首席で卒業した生粋のエリートである。 ソーラ・レイで戦死することは同じだが経緯が異なる。 ソーラ・レイの試射による大混乱の中、「まさか味方を撃つような真似はするまい」とア・バオア・クーを楯にする形で残存艦隊を集結させて攻略を続行するが、ソーラ・レイの第2射はギレンの密命によりア・バオア・クーで指揮を執るをも狙っていたためにレビルの策は裏目となり、直撃を受けて艦隊ごと戦死する。 死の直前には、「たとえジオンに敗れたとしてもザビ家の独裁に人類が永遠に屈するはずがなく、むしろジャブローのモグラ達(腐敗官僚)が粛清されるだけマシかもしれない」と独白している。 『THE ORIGIN』では、ジオン共和国時代より連邦軍宇宙総軍司令(当時は中将)として登場し、連邦との敵対姿勢を強めるジオン側と対峙している。 ジオンに対しては敵という認識を一貫して持っており、デギンに早期和平を託されて帰還した後、恩を仇で返すような上記の演説をしている。 これに激怒したデギンは戦線拡大を認め、結果として戦火が拡大することとなる。 軍人としての能力は申し分なく、オデッサ戦をはじめジャブロー戦では迎撃の指揮を採り、巧みに敵を誘導したうえで一網打尽にしている。 一方、ルウム戦役では諜報で得た御前会議の情報をもとに行動するものの、情報の漏洩自体がジオンの謀略であったために戦力を分散してしまい、MSの性能差(連邦側は戦力に加えていない)により大敗している。 また黒い三連星による捕縛、および所属不明の工作員(配下と匂わす描写があり、レビルも連邦軍人ではないと勘付いている)による脱走の経緯も描かれている。 漫画『』では、ジオンからの脱走の裏で、反の派と内通している連邦軍の工作員がサイド3ズム・シティ内でのクーデターを焚き付け、これを陽動としたことが描かれている。 漫画『』では、第13独立電撃部隊ナイトホークス所属の主人公チャアミン・ブラウン曹長はレビルの孫であるとされている。 『』シリーズでは、連邦軍側の主人公キャラクターとして登場。 『』の連邦軍完全勝利エンディングでは、地球連邦政府の指導者となって腐敗を正し、ニュータイプやスペースノイドの存在を人々に受け入れさせ、自らを含む連邦高官らを穏便に宇宙移民させた結果、以降の戦乱は起きず、地球連邦の中興の祖となったとされている。 脚注 [ ].

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レビル

ヨハン イブラヒム レビル

組織の幅と階層が深い事で、型にハマった腰の重い官僚型の指揮官や重鎮が大勢を占める地球連邦軍。 しかし レビルはそれらと異なり、自ら前線に赴き指揮を執る事を重視した、地球連邦軍でも数少ない実戦型の指揮官です。 ルウム戦役では、劣勢からジオン公国の捕虜となってしまいましたが、その後 奇跡的に生還したと言う特異の経歴を持っています。 この脱出劇は、敗色濃厚だった地球連邦に起死回生をもたらし、戦争の勝利を決定づけた出来事と言っても過言ではありません。 これらの事で、レビルが地球連邦に与えた影響とは? また取り巻く環境や考え方は、どの様なものだったのでしょうか? とある陰口 ルウム戦役で大敗を喫し、捕虜となった人物。 そんな汚点の付いた指揮官が大将の地位を得て、更には幾多の戦果を挙げてきた古き良き軍備体制を、根本的に見直しテコ入れしようとしている。 一部の官僚型指揮官たちの間には、この様な解釈をする者が出始め、何時しか保守型の派閥が形成される様になります。 もちろん、レビルを筆頭とする改革派も大きな派閥を形成しており、この2大派閥の折り合いや調整に多くの時間を費やす事になりました。 ただ 戦争はこう着状態と言うだけで継続中であり、ジオンも地球降下作戦などを実施して体制を整えようとしています。 つまり、一刻も早い方針決定が必要なのです。 そして、レビルは決断します。 モビルスーツ開発のパイオニアであるジオン公国軍。 その お株を奪う様な活躍を見せるガンダムとホワイトベース隊。 成り行きとは言え、それを民間人によって無断で運用した事は 当時の連邦にとって軍法会議物の大問題でした。 しかし、レビルはその活躍に興味を持ち、自身の権限で罪と処分を不問とします。 レビルは地球連邦内でも数少ないニュータイプ肯定派で、ホワイトベース隊をニュータイプ部隊と称し、その活躍を自軍に向けた鼓舞、また、新しい希望の論点として活用していたと言われています。 色々な可能性を期待し、マチルダ中尉を中心とした補給体制を独断で編成して、ホワイトベース隊へ可能な限りの支援を行いました。 この事で、敵を引きつける格好の囮になりながらも、ガルマ・ザビ大佐を戦死に追い込み、オデッサ作戦では水素爆弾を被害無く迎撃する等、戦果を挙げ続けます。 やっぱり、ニュータイプなのかな!? 更にその戦闘データはGMの量産データとしてフィードバックされ、ホワイトベース隊はいい意味で期待を裏切る数多くの影響を示しました。 こうしてV作戦は、レビルが想定する以上の進捗を見せたのです。 不協和音 一方、この事でへそを曲げる人がいます。 それは、官僚型指揮官に代表される レビルと相対する保守派の人達です。 元々ジオンが唱えたニュータイプの存在を否定。 更に、主戦力がモビルスーツであるのは事実上の戦果が物語っているのですが、それを簡単に容認すれば、自分たちの保守的主張を否定する事にもなりかねない。 つまり、V作戦成功が面白くないのです。 確かに、ホワイトベースの活躍は目を見張る物ではあります。 しかし、逆に目立ちすぎるので追尾され、ベルファスト基地を襲撃されたり、最終的にはジャブローまで特定されてしまうと言う失態を一方では犯しているのです。 これらの事で、ホワイトベースは保守派閥からは「厄介者」と称され、それに肩入れするレビルとの溝が埋まる事はありませんでした。 この様な不協和音の中、レビルは戦争末期にソーラレイに撃たれ戦死してしまいます。 しかしV作戦 成功の勢いと、強行された星一号作戦により 地球連邦は勝利を納め、戦争は終結するのでした。 まとめ・考察 レビル将軍について記述しました。 星一号作戦発動前、レビルが旧ソロモン「コンペイトウ」に着岸した時、頭痛を訴える描写があります。 これはニュータイプのみが感じる事が出来る「感応派」を捉えた影響であると言われていて、つまり、レビルは「ニュータイプ」であった可能性があるのです。 自らの体験を基に戦局を読み、兵器保有体系を立案。 先見性は、ニュータイプの能力によるものかもしれません。 しかし、レビルは戦死しました。 それでもジオンは敗れ、地球連邦は戦争に勝利しましたが、この後 組織内で台頭してきたのが、一年戦争をジャブローの地下深くで過ごした保守派閥の幹部達です。 戦争も終結し、求心力を持ったレビルや腹心のティアンムも戦死してしまった事で勢力を拡大。 改革派だった人達を次々と冷遇していきます。 伝説の部隊と呼ばれたホワイトベースの艦長、ブライト・ノアは定期船の船長にまで左遷され、更にはボッコボコに殴り蹴られたりする描写もあります。 腐敗へと加速する地球連邦に対し、反旗を翻す連邦内分派組織「エゥーゴ」 ジオン残党討伐組織で、連邦を我が物とする「ティターンズ」と対立するZガンダムへの布石は、すでに作られていたのです。 地球連邦に新しい風を呼び込もうとしたレビル。 しかし 道半ばで戦死し、その後の組織は内部分裂とも言える最悪な方向へ進む事になるのです。

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