株式会社 千葉銀行の新卒採用・企業情報｜リクナビ2021
回答者 2. 8 地域一番企業なので、地元である千葉県内での地位は高く、千葉県出身者からの人気は高い。 入行後も自分の企業にプライドを持っている行員が多い。 また、「地銀」という限定カテゴリ内では上位に位置付けられるため、根拠の無い自信や優越感が漂っている。 そのため、危機感が圧倒的に足りていないように思う。 プロパー行員（新卒から働いている行員）は、良い会社だと思っている割合が高い。 異なる文化を受け入れる風土は無く、未だに転職に対するイメージは悪い。 転職して出ていく人は裏切り者だと考えているし、入ってくる人に対してはマウントポジションを取りたがる。 人事面でも公平とは言い難く、本部の部長と基幹店舗の支店長は新卒から勤め上げた行員のみ。 中途入行者は本部副部長か、小店支店長が現状では最高位。 当然、役員にも中途は皆無。 システム面の遅れも著しく、本部勤務でも、自身のパソコンはネットにつながっておらず、外部とのメールもできない。 メールアドレスはグループアドレスで、専用の端末からでないと送受信できない。 情報が重要な業態にもかかわらず、受信したメールはグループ全員閲覧可能であり、システムリスクを気にするあまり、逆にリスクが高いと感じる。 回答者 2. 8 強み： 強固な顧客基盤を有している。 効率化されたスリムな本部機能とは言い難く、無駄を大量に抱え込んでいるのに黒字を維持しているのは、顧客基盤に基づく強いトップラインが要因。 東京に隣接したエリアでそれなりの経済規模は有り、大手はあまり進出していないため、ほぼ独占。 大手の進出が少ない為に顧客側の金融リテラシが高くなく、情報の非対称性を維持できている。 弱み： 今後、情報化やデジタル化が世の中で更に進んだ場合、県境は意味を失い、情報の非対称性は維持できなくなると想定されるため、不要な企業となるリスクを抱えている。 組織の新陳代謝が遅く、時代の変化に対応できていない。 未だに昭和入行者が、支店長や部長といった要職に何人も残っており、柔軟性を欠いている。 事業展望： デジタル推進は経営課題として認識されているが、既存事業の延長程度でしかイメージされていない為、展望はあまり明るくないと思う。 ただ、地方の中小零細企業までデジタル化が浸透するには、まだまだ時間がかかることも想定される為、すぐに経営が傾くことは無いと思う。
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