コロナ 帯状 疱疹。 痛い帯状疱疹 発症者が増えている理由とは

コロナも怖いけど帯状疱疹も怖い

コロナ 帯状 疱疹

新型コロナウイルスと関連があるのかどうかわかりませんが、帯状疱疹の患者さんが増えています。 (帯状疱疹の説明は当院ホームページ:をご参照ください)。 まだ集計はできていませんので印象ですが、昨年の今頃は帯状疱疹の患者さんは週1〜2人程度でした。 それが今は平均すると毎日1〜2人の患者さんが来られます。 多い日は1日に4人の患者さんが来られたこともあります(集計しました。 参考:)。 3月頃から多いなという印象で、特にここ2〜3週間で増えています。 新型コロナウイルスによって生活に支障を来たしたストレスが原因か、新型コロナウイルスに感染したことに関連しているのかはわかりません。 恐らくストレスがかかったことによって帯状疱疹になりやすいのではないかと思います。 何故なら帯状疱疹の患者さんが新型コロナウイルスに感染したことが原因であれば、もう少し呉市で新型コロナウイルスの患者さんが確認されてもおかしくはないからです。 幸い呉市は今のところ新型コロナウイルスの患者さんは1人だけでその後増えていないので、新型コロナウイルスに感染した方が帯状疱疹を発症している可能性は低そうだからです。 帯状疱疹とは? (帯状疱疹の詳しい説明は当院ホームページ:をご参照ください) 帯状疱疹は神経節に潜んでいる水疱瘡のウイルスが再活性化することで発症します。 神経に沿って症状が出現するため身体では帯を巻いたように水疱を伴う皮疹が出現します。 だから帯状疱疹と言われるようです。 身体では半分帯を巻いたようになることが特徴です。 体のどこに出てもおかしくはありません。 腕に出ることも足に出ることも、頭に出ることもあります。 典型的な症状が身体に帯を巻いたような分布になるため帯状疱疹と名付けられています。 ちなみに方針とは水疱を生じる皮疹という意味です。 症状としてはチリチリとした痛みが出ることが多く、赤みが出て水疱になります。 チリチリした痛みだけでは神経痛との判別がつかないため様子をみることになりますが、神経に沿った赤みが出現すればほぼ診断は確定します。 水疱になった場合には検査キットを使うことで診断をすることもできます。 神経支配に一致して痛みを伴う紅斑や水疱の場合、検査キットを使うことはほとんどありませんが、皮疹と範囲が狭い場合ヘルペスと鑑別が難しいため検査キットを使用する場合があります 治療は抗ウイルス剤を使用します。 内服した方が帯状疱疹後神経痛 帯状疱疹の治った後に痛みだけが残る病気 になる可能性を低くしてくれます。 帯状疱疹はうつる? 帯状疱疹の患者さんから帯状疱疹としてうつることはありません。 帯状疱疹の患者さんから水疱瘡がうつることはあります。 これまで水疱瘡にかかったことのある方はかかりません。 ワクチンをうっている方にも通常水疱瘡はうつりません。 予防法 50歳以上の方が対象ですが、水痘 水疱瘡 の予防ワクチンを接種すると5〜8年間帯状疱疹の予防効果が期待できます。 完全に予防出来る訳ではありませんが、ワクチンを接種していると帯状疱疹を発症しても軽くてすむそうです。 現在は自費のため全額自己負担となります。 近いうちに公費負担となる見込みですが、新型コロナウイルスのこともあり時期の見通しが立たない状況です。 また何歳が公費負担の対象になるかわかりません。 高齢者が対象になる可能性が高いのではないかと思いますが、全くわかりません。 公費負担をしてもらえるようになるまで待たれるか、自己負担でも良いからすぐに接種するかの判断はお任せします。 水痘・帯状疱疹の予防ワクチンは。 帯状疱疹の余談 帯状疱疹は水疱瘡のウイルスによって引き起こされるため、水疱瘡のお子さんに接するとウイルスを吸い込むことでワクチンを接種したのと同じ効果が起こるようです。 そのため保育士さんの帯状疱疹の罹患率が低いそうです。 ただ今からは保育士さんも帯状疱疹になりやすくなると思います。 何故なら小さなお子さんが水疱瘡 水痘 の予防接種を受けるようになったため、お子さん自身が水疱瘡になりにくくなっているからです。 水疱瘡のお子さんに触れる機会が減っているため予防効果が期待出来なくなるからです。 皮肉にもお子さんが予防接種で水痘(水疱瘡)に罹患しなくなった(参考:)ことで、大人が帯状疱疹になる確率が上がるそうです(参考:)。 大人もワクチンで帯状疱疹を予防する時代が来ることになりそうです。 体にピリピリと痛い部分に赤みや水疱が出た場合、帯状疱疹の可能性が高いため出来るだけ早く皮膚科を受診するようにしてみてください。 当院の帯状疱疹の患者さんの集計をしました。 グラフもありますので、よかったらご参照ください。 (参考:) (帯状疱疹の詳しい説明は当院ホームページ:をご参照ください).

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新型コロナウイルスは、水痘・帯状疱疹ウイルスに似てる?!

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今は、新型コロナウイルスのせいで東京オリンピックも危ぶまれています。 また新型コロナウイルスについてのデマが、SNSで広まっています。 つい先日Facebookに クルーズ船の愛媛県の7名は、全員宇和島でその中の2名は、陽性反応という記事がアップされていました。 その情報については、デマであることがはっきりしました! 宇和島市危機管理課より連絡があり 現時点では、本市及び県内においては、新型コロナウイルスによる感染者は確認されておりません。 と言うことでした。 そしていろんなイベントが、中止となったりある旅館は、経営破綻してしまった旅館まででてきました。 またニュースでは、陰性だということでクルーズ船を下船した乗客が、体調を崩し入院したら陽性反応が、でたというニュースも最近耳にするようになりました。 でも検査して陰性だったものが、なぜ陽性にになるのかと不思議でしたが、検査後に感染することも考えられますので その乗客は、検査後に感染したのかもしれません。 私が、ふと思い出したのが昨年帯状疱疹にかかりその時にに 医師から説明されたのが、ほとんどの人は、子どもの頃に水ぼうそうにかかり水痘が治っても「水痘・帯状疱疹ウイルス」 は、神経節という体の奥深くに数十年間も潜伏しているということです。 非常に多くの成人が 「水痘・帯状疱疹ウイルス」 を持っているそうですが、健康で免疫力が強いあいだは活動が抑えられるという事で 疲れやストレスで免疫力が落ちたときに、このウイルスが神経節から皮膚に出てきて、帯状疱疹を発症させるという事です。 スポンサーリンク この話を思い出して もしかして新型コロナウイルスも身体の奥に潜伏して検査のときは、すり抜けて免疫力が落ちたときに帯状疱疹ウイルスのような性質があり陽性になるのかなと思った次第です。 また昨日テレビに出演されていた水野泰孝医師が話されてたいが、ウイルスの「陰性」「陽性」って ウイルスの数で決まるという事です。 なので「陰性」というのは、ウイルスが、「0」ではなくてウイルスの数が少ないと「陰性」となるという事です。 私は、陰性っていうのは、ウイルスが、「0」だと思っていました。 そうだとしたら ウイルスが、増殖すれば「陰性」から「陽性」になる場合もあり得るということになりますよね。 という事は、いかに健康であり続けるかという事が重要になってきますね。 健康で免疫力を強くしておかないと陰性であっても 身体が弱れば陽性になってしまうという事になりますね。

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新型コロナウイルスは、水痘・帯状疱疹ウイルスに似てる?!

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は皮膚に帯状の発赤や小さな水ぶくれができて、神経がピリピリする病気です。 「治ってしまえば大丈夫、薬もあるので心配ない」と思われるかもしれません。 ところが、後遺症として神経の強い痛みが何年も残ってしまうこともあり、実はあなどれない病気なのです。 帯状疱疹は最近、増加傾向にあります。 なぜでしょうか。 帯状疱疹を予防するには、そしてもし発症してしまっても後遺症を防ぐにはどうしたらいいでしょうか。 ある日、胸がピリピリするようになった80歳男性 毎朝の散歩を日課としている元気な80歳男性。 ある日、左胸がピリピリする感覚があり、近くの内科を受診しました。 心電図検査をしましたがやではなさそうで、「」と診断され、痛み止めを処方されました。 しかし、その後もピリピリする痛みは続き、ある朝、痛い部位に水ぶくれが帯状に広がっていることに気がつきました。 服を着替えるときに少し触れただけでも強い痛みが走ります。 驚いて今度は皮膚科を受診したところ、「帯状疱疹」と診断されました。 抗ウイルス薬を処方してもらい、7日間内服。 痛みは少しだけ良くなりましたが、完全に消えることはなく、その後も鎮痛薬をもらいに定期的に通院しています。 帯状疱疹はウイルスによる「感染症」 帯状疱疹は、ウイルスが引き起こす「感染症」です。 とはいっても、のように感染後しばらくすると特有の症状が出るというわけではありません。 また、発症した人と接触したからといって、その人も帯状疱疹になるということはありません。 原因となるウイルスは、通常イメージされる「ウイルス感染」とは少し違った振る舞いをするのです。 その原因は「水痘・帯状疱疹ウイルス」と呼ばれます。 名前にも含まれているように、実は子どものときに感染する水ぼうそう(水痘)のウイルスとまったく一緒です。 水ぼうそうは、治ったようにみえてもウイルスは脊髄から出る神経節という場所に潜み、免疫の攻撃から逃れています。 発症後に体内の免疫システムがウイルスを排除することで回復するインフルエンザなどとは、この点で異なります。 健康で免疫が正常に機能している間、ウイルスはおとなしくしていて、何も症状がありません。 大人になってから疲労やストレスが契機になり、あるいは高齢になって免疫が低下したときなどに、再びウイルスが増殖して、神経を伝って皮膚に移動して発疹ができます。 神経に沿って帯状に発疹ができるので、帯状疱疹と言います。 つまり原因ウイルスは同じですが、免疫がない状態で感染・発症した時には「水痘」と呼び、潜伏していたウイルスが再び暴れ出した時には「帯状疱疹」になるのです。 帯状疱疹の発症には加齢が関連しており、50代から発症率が上がります。 日本人は80歳までにおよそ3人に1人が発症すると報告されていて、決して珍しい病気ではありません。 神経は全身に分布していますので、頭から足までのどこにでも発症します。 通常はからだの左右のどちらかにだけ発症します。 発疹は水ぶくれになることが多いですが、痛みだけで発疹が出ないこともあります。 つらい後遺症を残すことも 帯状疱疹は後遺症を残すことがあります。 最も有名なのはで、帯状疱疹を発症した患者さんの約20%に見られます。 特に年齢が高いほど、そのリスクも高くなるとされています。 ウイルスが神経を傷つけることが原因で、帯状疱疹が治った後も痛みが残ります。 通常の鎮痛剤が効かないような非常に強い痛みが、数カ月から数年間続く場合もあり、生活に支障をきたすこともあります。 また帯状疱疹を顔に発症した場合には、、耳鳴り・難聴などの、目のなどを合併することもあります。 その原因は、皮肉にも「水ぼうそうにかかる子どもが減ったから」です。 帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫が低くなることで、ウイルスが増えて発症します。 昔は水ぼうそうを発症する子どもたちが周りにたくさんいましたので、知らないうちにウイルスにさらされて水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫がそのたびに増強され、大人になっても維持されていました。 これを「ブースター効果」と言います。 ところが、2014年に子どもの水ぼうそうワクチンが定期接種になってからは、ほとんどの子どもたちがワクチンを接種するようになり、水ぼうそうにかかる子どもは激減しました。 水ぼうそうはとても感染力が強く、怖い感染症なので、発症する子どもが減ったのはとても喜ばしいことです。 一方で、高齢者がブースター効果を得る機会が減ったため、免疫が維持できなくなり、帯状疱疹が増えているものと思われます。 また高齢化社会にともない、人口に占める帯状疱疹を発症しやすい年齢層の割合が増えていることも、増加の原因と思われます。 治療は早めに 発症してしまったら、抗ウイルス薬で治療をします。 できる限り早めに(皮膚症状を発症してから2~3日以内)投与しなければ効果が下がるので、早めの受診が望まれます。 また、一度帯状疱疹になった人でも、まれに再発することがありますので、気になる症状が出たら早めの受診をおすすめします。 予防にはワクチンが有効 帯状疱疹は免疫の低下が原因で発症するので、日ごろの体調管理はとても大切です。 食事や睡眠をしっかりとること、疲れがたまらないように休息を適宜とり、適度な運動をすることが帯状疱疹の予防につながります。 加えて、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を維持しておくことが帯状疱疹の予防になります。 昔はブースター効果を得る機会がたくさんありましたが、前述のように今はその機会が減っているため、代わりに帯状疱疹ワクチンを接種して免疫を再上昇させます。 中身は子どもに接種する水ぼうそうワクチンと一緒です。 2016年に日本でも50歳以上の人に対して帯状疱疹ワクチンが接種できるようになりました。 海外でのデータになりますが、帯状疱疹ワクチンによって発症率を51. 3%、帯状疱疹後神経痛を66. 5%減らすことができることが示されました。 欠点としては、現在日本で使える帯状疱疹ワクチンは生ワクチンのため妊婦さんや著しく免疫が低下した(HIV感染、ステロイド、抗がん剤、免疫抑制剤などを使用中)人は接種することができません。 子どものときに水ぼうそうにかかったことのある人は誰でも、帯状疱疹を発症する可能性があります。 少しだけ免疫がある分、発症したときに症状が分かりにくく、診断が遅れてしまうこともあります。 帯状疱疹後神経痛を残さないためにも、ワクチンの接種をかかりつけ医と相談してみてはいかがでしょうか。

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