フェロミア 便秘。 フェロミアの効果はいつ?貧血にはこういう飲み方がパーフェクト!

ヘム鉄と非ヘム鉄~意外知らない鉄剤の話~

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妊娠中、多くの妊婦さんが貧血になりやすい!? 妊娠すると、女性の体にはいろいろな変化が現れます。 これらの生理的な変化により妊娠中は貧血になりやすいと言われていますが、なぜ貧血になりやすいのでしょうか。 また貧血になるとどんな症状が出るのかをまずご説明しましょう。 妊娠中の体の変化が貧血を起こしやすくする 妊娠を機に体には様々な変化が現れると前述しました。 具体的な変化を挙げながら、貧血症状が出やすくなる理由を解説していきます。 妊娠中には血液が増加する 妊娠して週数が経つと胎児はもちろんですが、子宮や胎盤も大きくなります。 これらが大きく成長することで血管も増えて、より多くの血液が必要となります。 とくに胎盤は血液をよりよく循環させて胎児へ酸素・栄養を供給しなくてはならないので、他の体の部位に比べ多くの血液が循環しています。 分娩時には血液量は妊娠前の30~50%程度増加すると言われています。 「血液が増加すれば貧血にはならないのでは?」と考えるのも当然のこと、しかし血液量が増加しても貧血になることがあるのです。 次の項目で、この不思議を解明していきましょう。 血液が増加するのに貧血!? 血液には血管内を満たす「血漿」と、酸素などを運ぶ「赤血球」や免疫機能をもつ「白血球」やその他血小板などがあります。 妊娠中に主に増加するのは「血漿」で、血球などの成分の増加は血漿の増加割合に比べると少ないものなのです。 つまり「血液量は増えるが濃度は薄くなる」ということなんですね。 このように血液全体量は増加しても、酸素や養分を運ぶ赤血球の割合は低くなるため貧血症状が出現しやすくなるのです。 貧血にも鉄欠乏性貧血や失血性貧血、溶血性貧血、続発性貧血、再生不良性貧血などありますが、妊娠により起こる生理的な貧血は鉄欠乏性貧血です。 妊娠中起こりやすい妊婦特有の「鉄欠乏性貧血」 妊婦さんがなりやすいこの鉄欠乏性貧血、理由は上記で解説しましたが、どのような症状が出るのか、以下に一覧表にしてみました。 めまい、立ちくらみ 頭、・頭重感 吐き気 倦怠感、易疲労感 顔・口唇・爪甲色不良 寝起きが悪い、眠気 肩こり 息切れ 爪が欠けやすい 結膜蒼白 口角炎、口内炎、舌炎 脱毛、髪の乾燥 氷が食べたくなる(異嗜症) 足のむずむず感 爪の形の変化 味覚障害 嚥下障害 手足しびれ 手足の冷え 食欲不振 息切れ 意識レベル低下・失神 呼吸困難 とくに重症になると失神や呼吸困難も出現する可能性もあるので、貧血レベルには注意しないといけませんね。 鉄欠乏性貧血、母体や胎児へのリスクは?回避するには? 鉄欠乏性貧血による一般的な症状はお分かりになりましたか? 重篤な症状であれば母体や妊娠に影響することはいうまでもありませんが、その他の症状は妊娠に影響が出ることがあるのでしょうか。 また胎児への影響はどんなことがあるのでしょうか。 母体へのリスクは 貧血で起こりやすい症状のひとつに「めまい・立ちくらみ」があります。 貧血でふらついたりするような場面を体験したり目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。 めまいやふらつきだけでは大きな影響はありませんが、めまいが原因で転倒することにもなりかねません。 妊娠中の転倒はお腹への刺激により流産や早産などにつながることもあり、母体はもちろんですが胎児にも影響することになります。 また、鉄欠乏性貧血では全身的に酸素の供給が低下するため微弱陣痛や遷延分娩のリスクがあります。 無事に出産できても体力・身体の回復に時間がかかったり、子宮の収縮に時間がかかって出血がなかなか止まらないという弛緩出血や、産褥期には免疫力の低下による性器の細菌感染による発熱(産褥熱)のリスクも高くなります。 胎児へのリスクは 胎児へのリスクとしては母体に起こるリスクにつながっているものとしてはめまいからの転倒による胎児への衝撃・圧迫による影響や、稀に胎児が鉄欠乏性貧血となることもあると言われています。 ヘモグロビンの正常値は妊娠初期で11. 羊水が減少すれば羊水が汚れやすく胎児の新陳代謝にも影響が出てくることにもつながります。 また、早産とならなくても未熟児や虚弱児、発育不全となるリスクがあります。 鉄欠乏性貧血のリスクを回避するためには 鉄欠乏性貧血のリスクを回避するには鉄欠乏性貧血の改善が必要です。 鉄欠乏性貧血の有無や程度は、妊婦健診で行われる採血検査の結果から判断することができます。 軽度の鉄欠乏性貧血の場合 普段の食生活で改善できることもあり、鉄欠乏性貧血が軽度であればまずは治療よりも食生活の改善の指導を受けて改善を試みます。 食生活の改善などで鉄欠乏性貧血が改善しない、または進行する場合は以下のような手段で改善を試みることもあります。 食生活で改善できない・中等度以上の鉄欠乏性貧血の場合 食生活の改善だけでは鉄欠乏性貧血の改善がみられない場合など、フェロミア(薬剤名)などの「鉄剤」の服用で改善を試みることもあります。 鉄剤にも副作用はあるものの、副作用が出ても貧血の改善のほうが重要と判断された場合に、鉄剤による治療が開始されます。 中等度以上の鉄欠乏性貧血、「鉄剤」服用で改善が見られないとき 鉄剤服用の治療を始めたものの、副作用が酷く出る、または症状の改善が遅い場合には、注射による鉄剤の投与が必要となることもあります。 次の項目では、内服用の鉄剤と、注射による鉄剤について具体的に見ていきます。 妊娠中の鉄剤、その種類や効果と副作用は? 鉄剤は経口薬による治療が一般的ですが、貧血が重症な場合は注射薬による治療が行われることもあります。 鉄剤の種類と副作用は 鉄剤の種類や副作用はどのようなものがあるのでしょうか。 鉄剤の種類は 鉄剤の作用は鉄欠乏性貧血の改善ですが、治療に使われる鉄剤は以下のようなものがあります。 経口薬 薬剤名 副作用 フェロミア ・起こりやすい副作用 吐き気・嘔吐、下痢・便秘、胸やけ・胃痛 便が黒くなる 食事を噛むときに金属のような味がする ・その他副作用 頭痛・めまい、蕁麻疹・かゆみ、むくみ フェログラデュメット スローフィー フェルム インクレミン 注射薬 フェジン フェリコン 鉄剤の副作用がつらい時には、対処の仕方がある 妊娠だけでもつわりや便秘・むくみなどに悩まされることになるのですが、さらに鉄剤の副作用が出現するのは辛いものです。 服用量を調整することで、副作用が軽減できることもありますし、少量から服用を開始して少しずつ量を増やしていくことでも、副作用が出現しにくくなることもあるようです。 また、個人差がありますが服用を続けることで身体が慣れて、副作用が改善することもあります。 ですが、ひとつの薬がどうしても身体に合わないということもあります。 薬の量を調整しても胃腸症状が辛い場合はシロップのインクレミンの服用や、他の鉄剤に変更することで副作用が改善することもあります。 鉄欠乏性貧血の治療は数日で終了するものではありませんから、副作用が辛い時には次回の健診まで我慢するのではなく、主治医へ相談をしてみましょう。 鉄剤の服用はいつまで? 鉄剤を服用してもすぐに鉄欠乏性貧血が改善してくるわけではありません。 鉄剤を服用してからは定期的に血液検査で貧血の改善状況を確認していきます。 鉄欠乏性貧血の治療の目標はフェリチン(体内に貯蔵される鉄)が充分な値となることです。 鉄欠乏性貧血が改善して終了するまでの過程としては、鉄剤を服用し始めて約1~2週間程度で「赤血球が成熟する一歩手前の状態」である網状赤血球が増加してきます。 網状赤血球の増加が確認できれば血液の産生が順調であると評価されます。 そして、3週目頃からヘモグロビンが増加し、2~4か月でヘモグロビン値が正常値となります。 ヘモグロビンが正常値となってからも、フェリチンが正常化するまで鉄剤の服用を続けます。 もともとの貧血の程度や回復の程度には個人差がありますが、鉄欠乏性貧血がしっかり回復するまでは6か月程度かかります。 鉄剤の服用…赤ちゃんへの影響は? 鉄剤も薬の一種ですから、鉄剤が母体への副作用があるので赤ちゃんへの悪影響も心配になるものでしょう。 しかし鉄剤による赤ちゃんへの副作用・悪影響はないといわれています。 鉄剤は医師が貧血の影響で母体や赤ちゃんへのリクス・悪影響を出さないために処方するものです。 鉄剤は母体には副作用が出現しても赤ちゃんへの影響はないとされているので、心配せず服用するようにしましょう。 医師は鉄剤を服用しているものと考えて経過を診て今後の方針を決定していきます。 自己判断で服用の中断や、サプリメントへの代用をしないようにしましょう。 前述していますが、副作用が辛いときやどうしても薬を服用したくない時には医師へ相談してください。 鉄剤の副作用が心配なプレママは、毎日の食事で鉄分をしっかり補給!!! 鉄欠乏性貧血の傾向があっても鉄剤の服用までは必要としないケースもあります。 貧血が悪化しないためにサプリメントの服用という手段もありますが、普段の食生活で改善できることもありますので、まずは食生活から見直してみましょう。 鉄分の多い食品を知ろう 鉄分には「吸収されやすいヘム鉄」と「吸収されにくい非ヘム鉄」の2種類があります。 ヘム鉄は非ヘム鉄に比べると食べ合わせの影響を受けにくく、15~35%の吸収率があります。 一方で非ヘム鉄は食べ合わせや調理の影響を受けやすく、2~20%の吸収率と言われています。 とくに非ヘム鉄はビタミンCや動物性タンパク質と一緒に摂ることで吸収率が改善されると言われています。 まずはどんな食品に鉄分が多いのかを見てみましょう。 ヘム鉄が豊富な食材 (100g) 鉄分量 (単位:mg) 非ヘム鉄が豊富な食材 (100g) 鉄分量 (単位:mg) 豚レバー 13 乾燥青海苔 74. 8 鶏レバー 9 乾燥ヒジキ 55. 0 レバーペースト 7. 7 乾燥きくらげ 35. 2 牛みの(第1胃) 6. 8 カレー粉 28. 5 牛センマイ(第3胃) 6. 8 黒胡椒 20 ビーフジャーキー 6. 4 あさりの佃煮 18. 8 鶏卵黄 6 煮干し 18 鶏ハツ(心臓) 5. 1 干しエビ 15. 1 カモ肉 4. 3 削り節の佃煮 8 牛レバー 4 グリーンピース 1. 7 この表だけを見れば吸収率が悪い非ヘム鉄だったとしても、乾燥青海苔や乾燥ヒジキのほうがたくさんの鉄分を吸収できそうですが、それらを100g摂取するのは難しいものです。 この表の数字はあくまで含有量であり、その量が全て吸収できているわけではないことを念頭に置いておきましょう。 鉄分の種類・吸収率も分かる、こちらの記事も参考にしてみてください。 「 妊娠中の鉄分摂取。 手っ取り早く安全なのはどれ?」 鉄分を摂るときに意識しておきたいこと ヘム鉄も非ヘム鉄もバランスよく摂取を 鉄分を効率よく摂取するにはヘム鉄ばかりを選べばいいと思いがちですが、妊娠中に必要な栄養は鉄分だけに限りません。 ヘム鉄ばかりを意識しすぎるとどうしても肉類中心の食事となってしまい栄養の偏りは避けられません。 ヘム鉄はもちろんですが、非ヘム鉄も含めてバランスの良い食事から摂取できるようにしたいものです。 免疫力が低下しやすい妊娠中は生食に注意 上記の表以外にも鉄分を含んだ食品・食材はたくさんあります。 調理方法や食べ合わせに影響されやすい鉄分ですが、肉や魚類は生で食べることは控えましょう。 妊娠中は免疫力が低下しやすく、非妊娠時には問題なかったものでも免疫力が低下していれば体調を崩してしまうことになりかねません。 一度に大量に摂取しても過剰な分は体外に排出されます。 3食または間食も含めて必要量を分けて摂取するよう意識しましょう。 過剰摂取が続いても体調を崩す原因になります。 鉄分と一緒に摂取しないほうがいいものも ヘム鉄・非ヘム鉄どちらも調理や食べ合わせで吸収率が変化することは前述しましたが、具体的には以下のようなものは鉄分の吸収を阻害すると言われているので、鉄分を摂るための食事と同時に摂取する際には吸収率が低くなることを意識したほうがいいかもしれません。 鉄分の吸収を阻害するもの それらが含まれる食材 シュウ酸 ほうれん草、長ネギなど タンニン酸 緑茶、紅茶、コーヒー、赤ワインなど フィチン酸 ごま、小麦、玄米、インゲン豆、トウモロコシなど ポリフェノール類 大豆、ココア、ベリー類、リンゴなど 食物繊維 きのこ類、海藻類、ゴボウなど 表を見てみると、コーヒーや赤ワイン、ベリー類などは鉄分の摂取のタイミングから外すことは容易ですが、緑茶やごま、大豆や食物繊維など普段の食事で比較的摂取することが多い食材もあります。 これらを摂取しないとなると鉄分の吸収は促進されても、その他の栄養面が不足してしまいそうですし、食物繊維は便秘や腸内環境の改善・保持のためには必要なものなので便秘や免疫力にも影響がありそうです。 これらを摂取しないというよりも鉄分を含むものを多めに摂取することを意識したほうがいいかもしれません。 メニュー作りに困ったら、レシピサイトも活用 鉄分にはヘム鉄・非ヘム鉄があり、調理方法や食べ合わせで吸収率が変わってくるなど、「いろいろ考えると頭が痛くなってしまいそう」と悩んでしまったり、どう献立を考えればいいか混乱してしまう方もいらっしゃることでしょう。 ということで、鉄分補給ができるようなメニュー・レシピが掲載されているサイトをいくつか紹介しますので参考になさってみてください。 カロリー表示もありカロリーも気になる方にはうれしい表示ではないでしょうか。 掲載レシピも多く、簡単・手早く作れるものから凝ったものまで多くあります。 また、掲載されたレシピを利用した方のコメントなどもあり参考にもなります。 貧血ch 貧血chは損保ジャパン日本興亜が運営しているサイトです。 「貧血ch」というだけあって貧血改善レシピが多く紹介されています。 レシピだけではなく貧血のさまざまな情報も掲載されており、レシピ以外にも参考にできるものがあります。 あまり深く考えすぎずに「こまめに鉄分を摂らなきゃ!」という意識で鉄分を補給してみるようにしていきましょう! まとめ 医師は母親と赤ちゃんの健康を第一に考えて改善策を提供してくれています。 副作用を心配するあまり処方された鉄剤の服用をしないというのはご自身だけではなく赤ちゃんにもマイナスの影響が出るかもしれません。 服用するメリットの方が大きいからこそ処方されていることを覚えておきましょう。 また、貧血の改善は食生活が基本です。 鉄剤が処方されたからといってそれだけに頼っていればいいというものでもありません。 貧血の診断をされたときは貧血の程度とどのような改善策を取っていくべきなのか、医師へ相談されてみるのもいいでしょう。

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便秘解消法は?便秘の仕組み・原因・病気を医師が解説 [胃腸の病気] All About

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この記事の目次• 妊婦さんに多いのは鉄欠乏性貧血!貧血の種類と症状について 「貧血」とひと言で言っても種類があります。 貧血の一般的な症状はどの種類の貧血でも共通しており、自分がどの貧血なのか判断することは難しいのです。 どの貧血にも共通している一般症状には下記のようなものがみられます。 息切れ• 白色又は銀色のものが目の前をチラチラしているように見える• とにかく疲れて立っていられない• 耳鳴りやめまいがする このような症状が表れた場合は、貧血になっている可能性がありますので我慢は禁物です。 上記の貧血一般症状をふまえ、貧血の種類と特徴的な症状をまとめてみました。 貧血の種類 説明・主な症状 鉄欠乏性貧血 最も多い貧血で、偏った食生活・生理・妊娠等による鉄分不足が原因で起こる貧血。 貧血状態が続くと、爪が反り状になったりもろくなるなどの症状も出てくる。 再生不良性貧血 骨髄が脂肪に置き換わってしまい、血液が作れなくなる為に起こる貧血。 赤血球だけでなく、白血球や血小板なども作れず減少してしまう。 歯茎からも出血しやすい・あざができやすい・血が止まりにくい・血便や血尿などの症状が見られる。 悪性貧血 ビタミンB12の欠乏によって起こる貧血。 中高年の人や手術後の人に見られる。 一般症状の他に、白髪が増える・情緒不安定になる・手足がしびれるなどの症状が見られる。 溶血性貧血 何らかの原因で赤血球が破壊されてしまう為、生じる貧血。 一般症状の他に、黄疸・尿の色が濃くなるなどの症状が見られる 二次性貧血 感染症や悪性疾患、悪性腫瘍など血液疾患とは関係のない疾患が原因で起こる貧血。 貧血症状が長く続く場合は、何らかの病が下人で起こる二次性貧血の可能性がある。 上記の表内でも記載しましたが、妊婦さんがなる殆どの貧血は鉄欠乏性貧血です。 しかし「妊婦だから鉄欠乏性貧血」と自己判断するのは危険です。 特に妊娠前から貧血の症状があった方や持病をお持ちの方は、鉄欠乏性貧血以外の可能性もありますので、必ずその旨を医師に告げて診てもらいましょう。 血液量が増加するのに何故!?妊婦さんが貧血になる理由! 妊娠中は、子宮が大きくなり母体が大きくなる為、その分全身を巡る血液量は増えます。 平均で1. 5倍程度増えるようです。 通常、血液は体重の12分の1リットル程あると言われています。 これが、妊娠すると1. 5倍になるのですから6リットルもの血液量になるのです。 血液量が増えるにも関わらず、貧血になってしまう理由としては主に2点あります。 つわりで食事がとれず、鉄分が不足する為• 血液量に比例して赤血球の数が増えるわけではない為 それではこの2つの原因について詳しくみていきましょう。 悪阻や偏った食事による鉄分が不足 もともと偏食気味な人や悪阻で食事がとれなくなった人は、体内の鉄分が不足し鉄欠乏性貧血になりやすくなります。 食生活を改善することで貧血を改善することはできるのですが、妊娠初期の貧血は注意が必要です。 貧血を改善するには、鉄剤を服用するのが一番手っ取り早いのですが、鉄剤の副作用に悩む方も多くいらっしゃいます。 鉄剤にはどのような副作用があるのか、また副作用を少しでも軽減する方法はあるのかを見ていきましょう。 妊婦さんによく処方される鉄剤の種類と副作用 妊娠による貧血は、妊娠性貧血と呼ばれ、鉄分不足による「鉄欠乏性貧血」が殆どですので、鉄剤が処方されます。 よく聞くのは、フェロミアという錠剤です。 フェロミア錠は鉄剤を補給する為には優れている薬なのですが、副作用に悩み「合わない」と言う妊婦さんも多くいます。 主な副作用は下記です。 便秘又は下痢• 吐き気(又は実際に吐いてしまう)• かゆみや発疹 この薬は消化器官に刺激を与えますので、胃薬や整腸剤と共に処方されることが多いです。 下痢や便秘は薬を飲み続けているうちに、症状が治まってくることもありますが、あまりにも長引くようでしたら医師に相談しましょう。 注意が必要なのは、嘔吐や発疹という副作用があらわれた場合です。 嘔吐 吐き気だけでとどまっているのならまだしも、嘔吐を繰り返すと貧血改善の為に飲んでいるのに貧血どころか身体が栄養不足の状態に陥ってしまいます。 蕁麻疹やかゆみ 身体が薬に対して強い拒否反応を示していると言えます。 ひどい蕁麻疹になると身体の酸素濃度が低くなることもありますので、かゆみ・発疹等の症状が表れた場合は、服用を中断し、医師に相談しましょう。 一般的には、まずこのフェロミアという薬を処方されることが多いのですが(鉄剤の中ではこどもにも処方可能なくらいやさしい薬の為)、合わないとなると漢方薬を処方されることもあります。 薬名 効能 副作用 芍薬散(トウキシャクヤクサン) 血行をよくする 貧血改善 ホルモンバランスを整える等 胃痛・吐き気・下痢・肝機能の異常・かゆみや発疹 加味帰脾湯(カミキヒトウ) 貧血改善 精神不安や不眠症改善等 胃痛・吐き気・下痢・かゆみや発疹 手のしびれ・血圧上昇・倦怠感等 漢方薬でも合わない人はいますし、上記のような副作用が出てしまう人もいます。 副作用の症状はフェロミアの副作用と似ていますね。 どうしてもどの種類の薬でも合わないとなると、注射により鉄分を補給することもできますので医師に相談しましょう。 吐き気や胃痛の副作用も出やすくなり、効果にも影響が出るので、口内で噛み砕くのもいけません。 必ず多めの水で1錠飲みこみましょう。 「症状を軽減させる為に、割って何回かに分けて服用した」という方も時々いるのですが、逆効果です。 フェロミアは比較的胃痛などの副作用が出やすい薬ですので、体内で溶けるように錠剤自体が工夫されています。 フェロミアをはじめとする鉄剤に含まれる鉄分の多くは「非ヘム鉄」という種類で、体内に留まりやすい鉄が含有されています。 服用前に割ってしまうと副作用が出やすくなってしまったり、効果がなくなってしまいますので、噛み砕いたり割って複数回に分けて飲むことはやめましょう。 どうしても鉄剤を飲みたくない!貧血改善に良い食材 どうしても鉄剤を飲みたくない!という方は、担当医に相談した上で食事療法により貧血を改善するのも1つの手です。 但し、薬の服用から食事療法に切り替える場合は、必ず「医師に相談」してください。 自己判断で薬の服用をやめてはいけません。 薬の服用を勝手に中止すると血液検査でバレます。 鉄剤は確かに副作用が出やすい薬でもありますが、そのくらい効果の高い薬でもあるのです。 胎児に影響も!妊娠中のレバーが避けられる理由 貧血に良い食べ物というとレバーを思い浮かべますが、妊娠中のレバーは控えた方が無難です。 レバーには、レチノールという成分が含まれています。 レチノールはビタミンAの一種なのですが、野菜や果物のビタミンAとは異なり、体外に排出されにくい性質があります。 その一日の上限量をレバー100gで超えてしまうのです。 なぜビタミンAの中でもレチノールという成分の過剰摂取が良くないのかというと、お腹の赤ちゃんに影響が出てしまう恐れがあるからです。 鉄分を含む食材とビタミンCを含む食材をうまく取り入れ、貧血改善に臨みましょう。 鉄分の吸収ができても他の栄養に偏りが出てしまうとよくありませんので、「鉄分だけ」という偏った食事は避け、他の栄養素も気にしながらバランスの良い食事を心掛けていきましょう。 どのような食事をとれば良いのか分からない方は、産院や保健所にいる栄養士さんに相談し、アドバイスをもらうと良いでしょう。 貧血だけでなく、体重管理にも役立つ助言が得られます。 貧血改善にも効果がある葉酸サプリ 妊娠中に飲むと何かと良いと言われる葉酸サプリですが、貧血改善にも効果が期待できるのです。 葉酸は、鉄分やビタミンB12と一緒に新しい血液をつくってくれる酵素です。 しかし、鉄剤が処方された妊婦さんというのは「鉄剤の力を借りて鉄分を補った方が良い」とお医者様が判断されている方なのです。 血液検査にて「貧血」と明らかに数値が物語ってしまっている方です。 なぜ、副作用が出やすいと言われている鉄剤を飲まなくてはいけないのか、貧血が妊婦さんや胎児にどのような影響を及ぼすのか考えられることを挙げてみました。 胎児の発育不全• 赤ちゃんが低体重で生まれる• 赤ちゃんが貧血になる• 微弱陣痛により、分娩で母子共に体力を消耗• 分娩時の出血増及び血圧低下 このような影響が貧血により起こり得るのです。 体内の酸素は血液によって運ばれています。 その血液が不足しているのですから、ママだけではなく、赤ちゃんにも酸素が充分行きわたらないのです。 酸素不足に陥った胎児は、発育が悪く、無事に生まれたとしても低体重や赤ちゃん自体が貧血になっていることもあるのです。 そして、ママ側への影響としては、貧血症状は動悸・息切れなどからも分かるように身体の体力が奪われてしまいます。 貧血によって体力がなくなると、陣痛も微弱陣痛となり時間がかかってしまう場合があるのです。 貧血が続くと子宮の収縮も悪くなる為、分娩時の出血量も多くなることがあります。 血圧も低くなりやすく危険です。 お産は、母子共に体力を消耗します。 長引く分娩や出血の多いお産は命に関わることもあるのです。 ご自身の為、お腹の子の為にも貧血は改善しておきたいものです。 私の場合、副作用は胃痛と下痢でした。 鉄剤を処方されるまでは便秘に悩んでいたのに、鉄剤を服用した途端下痢になってしまったのです。 便秘が治ったから良い!という感じは一切なく非常に不快な日々でした。 当時は車いすの登場に「大げさだな」と思っていましたが、後に分娩時における母体の死亡理由で最も多いものが出血多量による死であると知り、自分の分娩時の出血量が笑えないレベルであったことを感じました。 産後の体調回復も心身共に遅かったので、「なぜもっと真面目に貧血対策をしなかったのだろう」と後悔しています。 ほぼ混ざり合うことはない!母子の血液 少々脱線気味の内容となりますが、お腹の赤ちゃんとママの血液型が同じであるとは限りませんよね。 ママのお腹の中にいて、血液型が違うのに、胎児は拒絶反応を起こさないの?と心配になる方もいると思います。 これがよくできていて、赤ちゃんはママから鉄分や栄養分のみを吸収して自分は自分の血液を作ります。 妊婦さんの血液量が増える理由は、赤ちゃんに血液を送る為ではなく、あくまでも「栄養分を送る為」「子宮が大きくなったから」なのです。 なので、ママと赤ちゃんの血液が混ざることはよっぽどのことがない限りありません。 稀なことではありますが、Rh(-)の血液型をもつママさんは、上記のようなことが起こることもあるのです。 出産は命がけ!副作用に怯えず服用することも大事 大きなお腹と共に幸せをかみしめているとついつい忘れがちになってしまいますが、出産は女性にとって「命がけ」です。

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フェロミアによる副作用

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フェロミアを飲み始めてどのくらいの期間が経ちましたか? 飲み始めてからある程度の期間が経過しての腹痛・下痢の場合は、副作用以外に体調不良も考えられると思いますが…。 どのような症状でフェロミアを処方されたのか、経緯が不明ですので服用を続けるか止めるか判断できませんが、まずは明日にでも、処方してくれた主治医に相談する事をお勧めします。 水分補給だけはしっかり行って下さい。 ちなみに私はフェロミアを飲むと胃痛が起きます。 私の知人も胃痛を訴えていました。 胃腸の副作用が起き易い薬なのかもしれませんね。 早く症状が良くなるといいですね。 どうぞお大事に… -----------補足読みました。 立ち入った事を聞いてしまったようで… 逆に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 本当にごめんなさい。 やはり副作用の公算が高いと思います。 次の方がおっしゃっているように、主治医が漢方薬に詳しい先生でしたら、胃腸症状を緩和する為の漢方薬の処方も検討されてはいかがでしょうか? 疾患の性質上、全体的に投薬が長くなる可能性があります。 不快な副作用は遠慮なく主治医に相談して下さい。 副作用で生活の質が低下するのは、貴女の精神面を考慮しても好ましい事ではありません。 精神の安定が病状の安定に繋がる事も多いです。 どうか無理せず、頑張り過ぎない生活を送って頂きたいと願います。

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