国立 新 美術館。 国立新美術館

ビスボッチャ散歩:国立新美術館

国立 新 美術館

展覧会概要 古い時代の美術と現代美術の対比を通して、日本美術の豊かな土壌を探り、その魅力を新しい視点から発信する展覧会を開催します。 展覧会は、江戸時代以前の絵画や仏像、陶芸や刀剣の名品を、現代を生きる8人の作家の作品と対になるよう組み合わせ、一組ずつ8つの展示室で構成します。 古典側は曾我蕭白、尾形乾山、円空、仙厓義梵、葛飾北斎ら誰もが知る巨匠の作品や、鎌倉時代の仏像、江戸時代の花鳥画、刀剣の名品を選出。 現代側は、川内倫子、鴻池朋子、しりあがり寿、菅木志雄、棚田康司、田根剛、皆川明、横尾忠則ら、今の日本を代表するクリエイターたちの造形を選びました。 現代作家たちの仕事と過去の名品との関係はさまざまです。 展覧会では、世界観や主題、造形、制作方法の類似を示すだけでなく、先達から得たインスピレーションや、誰もが知るイメージに基づくパロディ、古い作品を取り込んだインスタレーションなど、過去の偉業に積極的に関与していく現代の作家たちの姿にも焦点を当てます。 今日の優れた表現と、今なお私たちを惹きつけてやまない古の名品の比較を通じて、単独では見えてこない新たな魅力を発見する機会になれば幸いです。 入場にあたってはすでにチケット等をお持ちの方も含め、 どなた様もオンラインでの「日時指定観覧券」もしくは「日時指定券(無料)」の予約が必要です。 詳しくは をご覧ください。 <ご購入済みのチケットの利用、払い戻しについて> 変更後の会期中(2020年6月24日~8月24日)に本展にご来場いただける場合は、旧会期が記載されたご購入済みのチケットまたは無料観覧券(有効期限記載のものも含む)をご利用いただけます。 ただし、本展へのご入場には、別途オンラインでの「日時指定券(無料)」の予約が必要となりますのでご注意ください。 また、ご希望者を対象に払い戻しを行います。 チケットを購入されたプレイガイド・店頭等にてお手続きくださいますようお願い申し上げます。 詳しくは をご覧ください。 中学生以下は入場無料。 障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料。 2020年3月20日(金・祝)~22日(日)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)。 前売券は2020年1月10日(金)~3月10日(火)まで販売。 ただし、国立新美術館では2月28日(金)まで。 チケットの詳しい情報は、のチケット情報をご覧ください。 新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため、本展では団体券の販売をしないことといたしました。 会期中に当館で開催中の他の企画展および公募展のチケット、またはサントリー美術館および森美術館(あとろ割対象)で開催中の展覧会チケット(半券可)を提示された方は、本展覧会チケットを100円割引でご購入いただけます。 下記展覧会チケット(半券可)を提示された方は、本展覧会チケットを100円割引でご購入いただけます。 特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」(会場:東京国立博物館 本館特別4室、特別5室 会期:未定~5月10日(日)) 特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」(会場:国立科学博物館 会期:未定~6月14日(日)) 特別展「きもの KIMONO」(会場:東京国立博物館 平成館 会期:2020年4月14日(火)~6月7日(日)) スムーズな運営を図るため、4展の相互割引は中止とさせていただきます。 大変申し訳ございませんが、ご理解賜りますようお願いいたします。 国立美術館キャンパスメンバーズ加盟の大学等の学生・教職員は本展覧会を学生900円、教職員1,500円でご覧いただけます。 その他の割引などお得な情報はをご覧ください。 会場での観覧券購入に次のクレジットカードと電子マネー等がご利用いただけます。 禅における円相は、悟りの境地を表すが、その円相を食べて消そうという仙厓の諧謔には、絶対的存在や自らへの執着を捨てて新たな世界を志向する「空」の思想が息づいている。 菅木志雄もまた、「空」に共鳴してきた。 虚構としてのイメージを 斥 しりぞ け、ものそれ自体のリアリティーを探究した菅は、ものともの、ものと人との連関や相互作用を考察した。 そして、石や木、アルミ、ワイヤーなど、身近な素材にできるだけ手を加えず空間に置くことで、ものと人の在り様に新たな存在の場を与え、空間を活性化してきたのだ。 そこでは、物質も身体も意識も、相互に依存しあう相対的な存在としてある。 菅の作品は、人間の精神を仮想から現実へと解き放ち、あらゆるものが依って立つ新たな世界を立ち上げる。 「空」にもつながる深い思考は、不寛容がはびこる今日の社会に一石を投じてもいる。 ひたすら鶏に向き合い、そこに「神気」が見えたとき、鶏はもとより、すべての生きものを自在に描けるようになったという。 若冲は、さまざまな表情を見せる動植物を、鮮やかな色彩で緻密に描写し、ときに枯れ葉や虫食いの跡までをも克明にとらえた。 生命を賛美すると同時に、そのはかなさにも等しく目を向けたのである。 花鳥画に表れた、命あるもの、移ろいゆくものへの深い愛着と感受性は、写真家、川内倫子の仕事にも通じる。 思いがけない瞬間で切り取られた花や木、昆虫、鳥、動物たちは、独特の光をともない、日常に裂け目のように現れた無常の感覚を突き付ける。 川内は、身近な生きものから、世界各地の人々の生の営み、壮大な自然までを撮影し、イメージとイメージが対話するように写真集を編み、展示を構成してきた。 本展覧会では、その対話に、 南蘋派 なんぴんは や 黄檗画 おうばくが 、琳派の系譜に連なる江戸時代の花鳥画を加え、生と死という抗いがたい運命を包み込む、自然の摂理と生命の循環を表現する。 奈良、平安時代に、一本の木から像の主要部を彫り出す 一木造 いちぼくづくり が隆盛した背景には、樹木に霊性を見出し崇拝する日本の伝統がある。 江戸時代の僧、円空(1632~1695)は、古代のアニミズム的世界観を彷彿とさせる独自の一木造を開拓した。 全国各地を旅し、民衆の心に寄り添う無数の仏像を残した円空は、立ち木を仏に彫り上げ、丸太を割った断面の荒々しさを表現に取り入れ、一本の木から複数の仏像を彫り、自然木とその特性を生かしきった。 棚田康司もまた、一木造にこだわり、木に向き合い続けてきた現代の彫刻家だ。 その少年少女の像は、無数の可能性を内に秘め、好奇心と恐怖がせめぎあうなかで世界に向かい、頼りなくはあるが決意を持って身を起こす。 いまだ神の領域の近くにいる人の精神の切迫と身体のぎこちなさが、素材である木の揺らぎに重なり、彼ら自身が樹木のようにも見える。 円空仏、棚田の彫刻ともに、生命体としての木の揺らぎや振動が、神仏や人の像を介して私たちの心と身体に響く。 優れた武器でありながら、その姿に宿る曲線美、強靭な 地鉄 じがね に現れた複雑な模様、意匠を凝らした刃文は、深い精神性や独特の美意識と結びつき、時間を超越した煌めきとともに人々を魅了してきた。 一方、鴻池朋子は、「切る道具」としての刀剣に立ち返る。 そして、縫合した動物の皮に神話的イメージを施した《 皮緞帳 かわどんちょう 》(2015年)に、平安時代以降に制作された太刀や刀、短刀を組み合わせた壮大なインスタレーションを構想した。 精神性の高い日本刀が、卑近な素材とも言える皮や混沌としたエネルギーに満ちた始原の風景と出会うことで、その研ぎ澄まされた様式美に潜在する、切り裂くという根源的な力が感じられるようになる。 鴻池は、「食べる、食べられる」という自然との関係を模索し、近代社会が失っている生命力を取り戻そうとしてきた。 芸術と生をつなぐ刀剣と皮の出会いは、さまざまな二項対立に陥った世界を架橋する試みでもある。 滋賀県にある天台宗の古刹、 西明寺 さいみょうじ の本尊である薬師如来像の 脇侍 わきじ として今日に伝わる二像は、全身を金箔で覆われ、神々しい光を放つ。 本展覧会では、国際的に活躍する建築家、田根剛が、鎌倉時代に由来する、この二軀の菩薩像にふさわしい光のインスタレーションを試みる。 田根は、綿密なリサーチを通じて場所の埋もれた記憶を掘り起こし、それを未来につなげる建築で注目を集めてきた。 その手法はまるで考古学の発掘のようであり、記憶、時間、光は、田根にとって重要なインスピレーションの源である。 数々の受難を潜り抜け、人々の祈りを集めてきた日光菩薩、月光菩薩に魅了された田根は、この像と静かに語らい、深い内面の経験を得られるような空間を作り出す。 過去に想いを馳せ、自らの今を見つめ、そこで得られた気づきを明日に生かす。 記憶を通じて明日を生きるためのレッスンがここにある。 葛飾北斎(1760~1849)の鋭い観察眼に支えられた軽妙な人物描写は、この希代の浮世絵師のユーモアの感覚を、ことのほか豊かに伝えている。 北斎は、自ら「画狂人」と号し、天真爛漫に描くことに没頭して長寿を全うした。 北斎を敬愛するしりあがり寿は、かつて自作のなかで、踊る北斎のキャラクターに「絵を描くのが好き そして北斎は生きることが好き」と歌わせた。 この言葉が示唆するように、遊びは、生を肯定し、創造力を高める基本的な態度である。 本展覧会では、しりあがりが「ゆるめ~しょん」と呼ぶゆるいタッチの映像の新作を、北斎へのオマージュとして捧げる。 また、北斎の代表作〈冨嶽三十六景〉とともに、これに着想を得たパロディ、〈ちょっと可笑しなほぼ三十六景〉(2017年)が出品される。 富士山を望む巧みな構図に庶民の姿を生き生きと描いた浮世絵版画の傑作と、奇想天外な現代風刺画が並ぶことで、時代を超えた笑いの創造力が伝わってくる。 京都の鳴滝に窯を開いた乾山は、花弁をそのままうつわの形にするなど、斬新で卓越した造形感覚を発揮して作陶に励んだ。 この鳴滝窯に参加した実兄の絵師、尾形光琳は、その華やかな琳派の意匠や、手描きの自由で伸びやかな線で乾山焼を彩った。 現代のデザイナー、皆川明は、主宰するブランド「ミナ ペルホネン」による服や家具、うつわなどを通じて、良質なデザインを身近なものとするライフスタイルを提案しつづけてきた。 花や鳥、蝶、森などの自然に着想を得たモティーフや幾何学模様を手描きしたデザインは、有機的な温もり、シンプルな華やかさに特徴がある。 それは、乾山が光琳とともに開拓した乾山焼の意匠をも彷彿とさせる。 本展覧会では、乾山のうつわや陶片に、皆川のテキスタイル、洋服、ハギレを組み合わせて展示する。 用と美の世界を融合したふたりの世界が、ひとつのインスタレーションとして示される。 奇想の絵描きとして強烈な個性を放つ二人に共通するのは、横尾が言う「デモーニッシュ(悪魔的)な」絵画の魅力である。 それは、生命の高揚はもちろん、不安や恐怖、いかがわしいものや奇怪なものへの好奇心など、生きることに避けがたく付随するあらゆる感覚を画面に解き放つ。 蕭白と横尾は、イメージのアナクロニズムを創造力に変えてきたことでも類似する。 蕭白は、室町後期に活躍した曾我蛇足の古めかしく豪放な画風にあえて倣い、中国絵画や狩野派の高尚さを卑俗に転じて換骨奪胎した。 横尾もまた、古今東西の美術や、横尾個人の経験、社会の集団的記憶に由来するさまざまなイメージを、特定の時代や空間に縛ることなく画面に横溢させる。 過去のイメージは過去だけのものではなく、今も享受され生き続けている。 本展覧会で横尾は、蕭白に基づく新作を発表する。 それらは、人類の遺産として蓄積されたイメージの宝庫が、どの時代にも開放されていることを証している。 出品作品リスト 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予定していた関連講演会・ワークショップを中止とさせていただきます。 すでにご応募いただいた方には大変申し訳ありませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 出品作家による講演会:国立新美術館 3階講堂 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本イベントは開催中止といたします。 事前申し込みが必要です。 日時 2020年4月3日(金)13:30 — 14:30(13:00開場) 申込期間 中止 展覧会HPをご確認ください 注意事項 *定員250名(事前申し込み制) *聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)の提示が必要です。 *内容や日時は都合により変更となる可能性があります。 あらかじめご了承ください。 そこは、空想の町。 町で遊ぶ住人やそこにあるものを想像して、床一面に大きな町を描きます。 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本イベントは開催中止といたします。 日時 2020年3月15日(日) 第1回 10:30~12:10 第2回 14:00~15:40 会場 国立新美術館 別館3階多目的ルーム、企画展示室2E 講師 しりあがり寿(漫画家、1958年~) 静岡県生まれ、本名・望月寿城。 キリンビールで広告宣伝などを担当するかたわら、漫画家として活動を始める。 1985年に初の単行本『エレキな春』を発表。 以来、ギャグ作品を中心に、震災や原発をテーマにしたアンソロジー『あの日からのマンガ』など社会派に至るまで様々な漫画を発表する一方、現代美術にも活動の幅を広げている。

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ビスボッチャ散歩:国立新美術館

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「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」 Fashion in Japan 1945-2020 「日本のファッション」、あなたは何を思い浮かべますか? 1970年代以降、日本人が生み出した装いの文化は、その独自の展開から世界からも注目されてきました。 本展は、そうした豊かな表現を生み出すきっかけとなった明治期以降の社会状況や流行といった現象を発端に、戦後から現在に至るまでの日本のファッションを包括的に紹介する展覧会です。 衣服だけでなく、写真、雑誌、映像といった豊富な資料を通して、流行の発信者と衣服をまとう私たち、そしてその両者をつなぐメディア、それぞれの軸から各時代のファッションを社会現象とともに紐解いていきます。 戦中戦後の国民服やもんぺの時代から、国際的に華々しい活躍を見せた日本人デザイナーの作品、日本の若者から発信されたKawaii文化まで、世界に誇る日本のファッション文化のすべてをご覧いただきます。 会場 Venue 企画展示室1E(東京・六本木) 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 , Special Exhibition Gallery 1E 7-22-2 Roppongi, Minato-ku, Tokyo 106-8558 主催 Organized by 国立新美術館、島根県立石見美術館、読売新聞社、文化庁、 独立行政法人日本芸術文化振興会 The National Art Center, Tokyo; Iwami Art Museum, Shimane; The Yomiuri Shimbun; Agency for Cultural Affairs; Japan Arts Council 共催 Co-organized by 経済産業省 Ministry of Economy, Trade and Industry 協力 Cooperated by NANASAI CO. ,LTD. 会場 Venue 〒698-0022 島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内 5-15 Ariake-cho, Masuda-shi, Shimane-ken, 698-0022 主催 Organized by 島根県立石見美術館、国立新美術館、読売新聞社、しまね文化振興財団、日本海テレビ、山陰中央新報社、中国新聞社、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会 Iwami Art Museum, Shimane; The National Art Center, Tokyo; The Yomiuri Shimbun; Culture Foundation of Shimane Prefecture; Nihonkai Telecasting Co. ,Ltd; The San-in Chuo Simpo Newspaper Co. ,Ltd; The Chugoku Shimbun; Agency for Cultural Affairs; Japan Arts Council 協力 Cooperated by NANASAI CO. ,LTD. Since the 1970s, Japanese fashion culture has garnered worldwide attention for its singular evolution. In addition to examining social conditions and fads of the Meiji Period 1868-1912 that triggered these rich creative expressions, this exhibition provides a comprehensive introduction to Japanese fashion from the post-World War II era to the present. By relying not only on clothing but also on a wealth of documents, including photographs, magazines, and films, the exhibition sheds light on those who make the trends, those who wear the clothes, and the media, which links the two, as well as the social phenomenon of fashion in each era. タイトル画像:01. 1952年11月10日 読売新聞社 03. VAN VANJACKET /マドラス・カーディガン/1963年 KENT VANJACKET /ピンク・スラックス/1967年/共に神戸ファッション美術館蔵 04. 田中千代/市松柄のきもの/1950年/渋谷ファッション&アート専門学校蔵/撮影:加藤成文 05. 森英恵/客員乗務員制服(5代目)/1970年/日本航空蔵 06. 長沢節/女性像(赤いコート)/1950年代/個人蔵 08. 森英恵/ホステス・ガウン「菊のパジャマ・ドレス」/1966年/島根県立石見美術館蔵 10. 1957年6月28日 読売新聞社 13. 杉野芳子/ワンピースドレス/1955年/杉野学園蔵 14. 田中干代/パジャマ・ドレス/1932年 1982年復元)/渋谷ファッション&アート専門学校蔵/撮影:加藤成文 16. 学校法人文化学園 文化出版局/『装苑』復刊創刊号表紙/1946年/文化学園図書館蔵 21. 森英恵/赤い花柄の男性用アロハシャツ(映画「狂った果実」衣裳)1956年/日活蔵 22. THERIACA/カーペット(もののかたちの服より)/2018年/Photo:Katsumi Omori,Hair: Yasuhiro Hara LIM , Make-up: Hikari Kanzaki LIM , Model: Shin Lee 23. 榎本干花俊/池畔春興/1932年/島根県立石見美術館蔵 24. KEISUKEYOSHIDA/2018-2019年秋冬コレクションより/2018年/作家蔵 25. THERIACA/はしご(もののかたちの服より)/2018年/Photo:Katsumi Omori,Hair: Yasuhiro Hara LIM , Make-up: Hikari Kanzaki LIM , Model: Shin Lee.

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国立新美術館のイベント予定とカフェ・レストラン4店|東京イベントタイムライン

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国立新美術館へのアクセス 国立新美術館は、東京都港区の六本木7丁目という場所にあります。 アクセスには、東京メトロ千代田線・乃木坂駅が最寄り駅で、駅の6出口と直結しています。 地下鉄は、六本木駅からもアクセス可能で、駅からの所要時間は徒歩4〜5分といったところです。 国立新美術館には、駐車場がありません。 周辺に民間駐車場がありますが、移動時間・駐車料金を考えると、アクセスには地下鉄の利用がベターといえます。 国立新美術館へのアクセスに、路線バスを使うこともでき、都営バス・六本木駅前停からは徒歩7分くらいです。 港区コミュニティバス「ちぃばす」を利用すると、六本木七丁目停から徒歩4分ほどです。 国立新美術館の地図 国立新美術館の駐車場 国立新美術館は、自前で駐車場を設置していません。 車でアクセスした人は、必然的に周辺の民間駐車場を利用するほかはありません。 国立新美術館のホームページでは、周辺の駐車場として、東京ミッドタウン、六本木ヒルズの2ヵ所の駐車場を紹介しています。 東京ミッドタウン駐車場は収容台数390台で、同施設で買い物や食事をすれば料金が割引になることがあります。 国立新美術館は、年間300万人以上が訪れる大人気美術館で、駐車場は六本木エリアを中心に広い範囲で探す必要がありそうです。 たとえば、トラストパークレム六本木ビルの駐車場は収容台数44台で、六本木交差点の近くにありアクセスにも便利です。 国立新美術館の料金 国立新美術館の料金は、企画展の開催ごとに変動します。 美術館固有のコレクションはないので、展覧会の料金は100%変動制となっているのです。 ただ、国立新美術館の建物内に入ること自体は、料金無料となっています。 黒川紀章設計の建物自体も見どころとなっていて、国内最大の展示スペースを誇る壮観さも一見の価値があります。 国立新美術館の料金は建物に入るだけなら無料で、お洒落スポットとしての使い方もできます。 英国風のティーサロン「サロン・ド・テ・ロンドン」は外回り途中の立ち寄りスポットとしても適当で、「スーベニアフロムトーキョー」にはオリジナルグッズも豊富で、洒落た東京土産に会えるかもしれません。 国立新美術館の割引 国立新美術館は、シニア割引のような、よくある割引はありません。 その代わり、公募展チケットなど、独自の割引で多少の節約にはなります。 国立新美術館の割引について、「六本木アートトライアングル割引」も有名です。 サントリー美術館、森アート美術館も加えた3館共同で運営され、100〜200円の割引料金で美術鑑賞ができるサービスなのです。 国立新美術館は、コンビニチケットの利用で多少割引になるほか、チケット購入で長蛇の列に並ばなくても済むメリットもあります。 エポスカードなど、クレジットカードの利用では、割引はありませんが、ポイントが付与されるので、結局お得になります。 国立新美術館のランチ 国立新美術館でランチをとるには、3階の「ブラッスリーポール・ボキューズ ミュゼ」なるレストランが期待に応えてくれます。 巨匠ポール・ボキューズの味が楽しめるという触れ込みで、ランチのほうも感動必至です。 国立新美術館のレストランは、11〜16時がランチタイムです。 ランチは、肉か魚のいずれかをメインにする形式で、企画展をモチーフにしたメニューなどレベルは高く、一流グルメスポットと評判です。 国立新美術館のランチは、500円プラスしてスープ付きにすることができます。 店内は建物の曲線に沿ってカーブしたテーブルで、窓からの景色を楽しむこともでき、料理の味が引き立ち至福のひと時を過ごせます。 国立新美術館のカフェ 国立新美術館は、2階に「サロン・ド・テ ロンド」というカフェがあります。 カフェは逆円すい形の構造をなし、宙に浮かんだような感覚に浸れるアーティスティックなティーサロンなのです。 国立新美術館のカフェは、営業時間は11時から、ラストオーダーは17:30までです。 金曜日はもう少しゆったりと、ラストオーダーが18:30までとなっています。 国立新美術館2階のカフェは、美術鑑賞の途中に立ち寄り、ちょっとひと息入れるのにおあつらえ向きの場所です。 ケーキセットは、6種類くらいのケーキから選べ、紅茶かコーヒーがつき、不動の人気メニューですが、ちょっとした食事をとりたい向きには、サンドイッチセットなどおすすめです。 国立新美術館のホームページ 国立新美術館のホームページには日本語のほか英語や韓国語、中国語など各国語のページも用意されています。 それだけ、グローバルなコンセプトのもとで展示がされているということかもしれません。 そこにはアクセスについてやフロアマップ、アートライブラリーや蔵書検索、レストランやカフェといった施設情報が掲載されています。 まだ、それだけではなく利用案内や展覧会のインフォメーション、美術の資料や情報といった大きな特設カテゴリーがあります 国立新美術館の展示スケジュール 国立新美術館の展示には、とがあります。 国立新美術館は、独自のコレクションを持たない非常にユニークな美術館です。 展示物は来るだびに違い、展示会スケジュールをチェックして鑑賞予定を立てる楽しみがあります。 国立新美術館は、100%企画展か公募展となっています。 毎度、会期末は混雑することが多いので、展示会スケジュールから、空いていそうな時期や時間帯を予想したうえで、来館するのが1つの使いこなし術となります。 国立新美術館の展示会スケジュールからは、展示内容のレベルの高さには本当に感心させられます。 ルーブル美術館展やオルセー美術館展示会が大評判となったのは記憶に新しいところで、世界中の名画やアート作品が終結する場所となっているのです。 国立新美術館の所要時間 国立新美術館は、1. 4haの広大な展示スペースを擁しています。 所要時間を考えて、企画展や公募展は、イベントスケジュールを参考に、ポイントを押さえてから美術品を鑑賞するのがシンプルな鉄則です。 国立新美術館の所要時間について、企画展をザッとみるだけでも時間配分を計算するのは難しいものがあります。 あえて「平均」を出せば、所要時間は3時間程度ということで異論はないでしょう。 国立新美術館の所要時間について、開館時間が11時〜17:30であることも考慮する必要があります。 さらにレストランやカフェでの食事、ミュージアムグッズの購入もプラスすれば、所要時間として4〜5時間は確保したいところです。 国立新美術館の混雑状況 国立新美術館は、企画展や公募展でちょっと評判になっただけで混雑することがままあります。 混雑状況を分析すると、会期末はとくに混雑する傾向があり、評判の企画展は初日から混雑必至のようです。 国立新美術館の混雑状況については、土日祝はほぼ全面的に混雑するとみて間違いないでしょう。 混雑状況によると、平日でも混雑することがままあって、予想をたてるのが本当に難しい美術館なのです。 国立新美術館の混雑状況からみると、朝も意外と混雑することが珍しくありません。 グッズ売り場はいつもにぎわっているようで、だいたい閉館間際の夕方の時間帯は、混雑状況は多少ましになる傾向があります。 国立新美術館の設計者 2007年1月に完成した国立新美術館の設計者は、故・黒川紀章です。 氏は2007年10月に亡くなったので、この美術館が設計者として最後の大仕事となったのです。 国立新美術館の設計者・黒川紀章は建築史に名をとどめる偉大な人物です。 1986年には、建築界のノーベル賞といわれる、フランス建築アカデミーのゴールドメダルを受賞するなど、設計者として最高の栄誉を受け、国内外から高く評さされているのです。 国立新美術館は、アートの発信拠点として、日本で5番目に建てられた国立の美術館で、設計者に黒川紀章を起用したのは、まさに必然的な選択だったといえます。 美術館は全面ガラス張りのカーテンウォールのような外観をなし、建物自体が立派なアート作品なのです。

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