ひぐらしのなく頃にの『フレデリカ・ベルンカステル』 07th Expansionの制作の同人ゲーム『』で名前が登場する存在。 『ひぐらし』は物語が始まる前に『』が画面に表示されるという演出をとっているが、この詩の作者として『Frederica Bernkastel フレデリカ・ベルンカステル 』の名が末尾に添えられている。 ほとんどの場合、詩は六行で語られており、ある状況について淡々と語った後、最後の行で読者に何らかの印象を与えるという、四コママンガのような作風をとっている。 うみねこにてと共に詩を投稿するというまさかのコラボを起こした。 フレデリカの詩を見てみたい ネット上で『』などで検索を行うと彼女の詩を閲覧できる。 また彼女の作風に影響を受けてオマージュ的なオリジナルの詩を公開しているサイトもある。 うみねこのなく頃にの『ベルンカステル卿』 上記と同じ07th Expansionの作品『』の登場キャラクター。 アニメの声優は 奇跡の魔女。 絶対の魔女と同格の大魔女であり、 いわゆる の海に漂う複数の世界を行き来できる存在。 瞳に光が無く、物静かでシビアな物の見かたをする少女。 無限の魔女の噂を聞き、魔女を殺す毒『退屈』から逃れる為に彼女の元を訪れた。 髪型が前作『』の登場人物『』に似ているが関連性は不明。 二次創作においては古手梨花に比べて胸が大きいという理由から 『』なる異名を持つ。 EP後半でのベルンカステル卿 作中で自分を「世界で一番残酷な魔女」と称しているが、EP5以降の『展開編』である『』で発言通りの振る舞いを行うようになる。 その言動の具体的な内容は及び 新規プレイヤーの精神衛生の為にここでは控えるが……。 どうしても知りたいという物好きな方は『ゲロカス』『ゲロンカステル』『ベルン ヱリカ』等でタグ検索すればその片鱗を垣間見ることが出来るだろう。 余談 名前にあるベルンカステルとは、ドイツの地名であり、ワインの産地としても知られている。 「」には、という人物の生誕の地である。 彼は哲学者、神学者、数学者とも知られ、宗教による対立が激しかった中世ヨーロッパにおいても、他宗教・多民族、それぞれの立場の違いに理解を示し、寛容的な人物だったとされる。 「知ある無知」や「反対の一致」といった独創的な思想を唱えた。 関連タグ 関連記事 親記事.
次の「ひぐらしのなく頃に 解」長々と、ご紹介させていただきました。 罪滅し編の後日談(というには、あまりにも年数が経っていますが)にあたる「サイカイ」。 沙都子目線で「オヤシロ様の祟り」が描かれた「厄醒し編」。 「オヤシロ様の祟り」=「雛見沢連続怪死事件」の首謀者が、鷹野さんだと判明した「皆殺し編」。 皆が力を合わせ、昭和58年6月の運命を乗り越えた「祭囃し編」。 そして、「祭囃し編」の最後に、があったので、そちらについて解説していきましょう。 「鷹野三四」になる前、両親が健在な頃の「田無美代子」が、「大人になった梨花ちゃん」に出会ったことで、その後の運命が変わった、というものです。 正確には、大人になった梨花ちゃん」ではなく、「フレデリカ・ベルンカステル(Frederica Bernkastel)」です。 原作(PCゲーム)や、その他プラットフォームで出されている「ひぐらし」関連のゲームをプレイされたことがある方、或いは「ひぐらし」のパチンコを遊戯されたことがある方は、ご存じの名前かと思います。 古手梨花(フルデリカ) フレデリカ 似ているのは名前だけでなく、声も同じです。 けど、2人は似て非なる、別人だそうです。 梨花ちゃんは100年間、同じ時を繰り返し、昭和58年6月に殺害される運命にありました。 その100年の繰り返しで現れたのが、「100年の魔女」と自称する人格。 フレデリカはこの「100年の魔女」の人格であり、それが具現化した人物のようです。 田無美代子は「お子様ランチの旗が20本集まったら、願いが叶う」という願掛けをしていました。 そして、フレデリカとあった日、両親と一緒にデパートに行って、20本目の旗を手に入れます。 本来、この時に乗ったバスの事故で、両親(そして美代子も)亡くなるはずだったのですが、「20本目の旗を集めて叶う願い=奇跡」を前借りし、助かったのではないかと思います。 原作だったか、DSのゲームだったか忘れましたが、「お子様ランチの旗」というTIPSで 「いいんじゃない?こういうのも。 奇跡に、前借りがあったって。 」 というフレデリカのセリフがあったと記憶しています。 両親が亡くならず、田無美代子は幸せなまま。 「雛見沢連続怪死事件」=「オヤシロ様の祟り」も起きず、惨劇は初めから存在しない…。 そんな「もしも(IF)」の世界のイントロダクションにあたる、エピソードになり得るかもしれませんね。 ただそうなると、「ダム計画」はどうなるのでしょうね? 「ダム計画」の白紙撤回は、大臣の孫誘拐事件によるもの。 大臣の孫は、山狗によって実行されています。 田無美代子が高野一二三の研究を引き継がなければ、入江機関も創設されず、山狗もなく。 そうすると、「ダム計画」は撤回されず、雛見沢はダムの底に…? 「もしも(IF)」の世界は、考え出すとキリがありませんね。 「ひぐらしのなく頃に」は2006年にテレビアニメ放送。 「ひぐらしのなく頃に解」は2007年。 10年以上前のことになり、「昔のアニメ」化しつつありますが、今年(2020年)に入って、「ひぐらしのなく頃に 新プロジェクト」なるものが発表されましたね。 新プロジェクト自体は動いていくものと思いますので、引き続き楽しみに待ちましょう! 前の記事:祭囃し編.
次の新プロジェクト 『ひぐらしのなく頃に』(略称、ひぐらし)のON AIRが10月だと発表されました。 古株ファンの中には、今か今かと楽しみにしている人も多いハズ。 というのも、リメイク前の『ひぐらしのなく頃に』が放送されたのは、 実に14年前の2006年だからです。 そこで今回は、 『ひぐらしのなく頃に』ってタイトルはよく聴くけど、どんな話なのかよく知らない……。 そう思っている人へ向けて、『ひぐらし』とはどんなアニメなのか、その見どころを紹介していきます。 PVを見る限り、2006年版の 「鬼隠し編」の内容にかなり近いように思われます。 さらに新キャラクター等の発表もなくメインキャラクターがそのまま続投することが同時にうかがえます。 もし、新作エピソードや新キャラクターがあれば、情報を公開していても時期的におかしくないです。 これらの要素を踏まえると、 新プロジェクトの『ひぐらし』は2006年版のリメイクだと言えるのではないでしょうか。 序盤のほのぼの展開から一転……。 のどかな田舎で次々と起こる悲惨な事件 『ひぐらし』は、主人公の前原圭一が物語の舞台である 雛見沢村に引っ越してきたところから始まります。 圭一は学校で、 部活という集まりに入部。 竜宮レナや園崎魅音、北条沙都子や古手梨花といった部活メンバーと何気ない日常を過ごすします。 そんな中、村の祭りである「綿流し」の日に殺人事件が毎年起こっている事実を知り、そのことを隠していた部活メンバーを疑い始めます。 そして、この年の綿流しの日にまた人が死んでしまい、最後にその人と会っていた圭一も命の危険を感じ始めることに……。 『ひぐらし』の簡単なあらすじは上述のようなものです。 前半の部活メンバーとの交流を中心とした明るい雰囲気から、綿流しの日を境に不可解な事件が発生し疑心暗鬼に陥っていく後半のギャップ。 この落差が『ひぐらし』最大の魅力と言えるでしょう。 真のテーマは「仲間を信じること」の大切さ 残酷でショッキングなシーンばかりが取り沙汰される『ひぐらし』。 実際、2期の『ひぐらしのなく頃に解』は当時、暴力シーンが問題視され 放送中止に追い込まれたことがあります。 *1 ですが、本作の本当のテーマはそんな上っ面な暴力の肯定ではありません。 むしろ『ひぐらし』は 「仲間を信じる」ことの大切さを教えてくれる作品なのです。 詳しい内容はネタバレになるので述べませんが、主人公・圭一は人間不信に陥り大罪を犯してしまいます。 ですが、彼はその過ちを悔い二度と仲間を疑わないと誓います。 7月放送開始だったのが延期になったのは残念ですが、出演声優さんのTwitterを見る限り、制作も順調に進んでいる様子。
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