ヘマトキシリン エオジン 染色。 2018 夏のセミナー

病理標本作製・検査

ヘマトキシリン エオジン 染色

0g 蒸留水 1000ml ヨウ素酸ナトリウム 0. 2g カリミョウバンまたは アンモニウム・ミョウバン 50g 抱水クロラ-ル 50g 結晶性クエン酸 1. 0g ヘマトキシリン液は多数の種類がある。 代表的なヘマトキシリン液はマイヤーとカラッチである。 マイヤーは酸を含む染色液で、カラッチは酸を含まず比較的中性である。 したがって、マイヤーとカラッチは染色法が異なる。 マイヤーでは、核がまず赤紫色に染まるので流水洗によって核を青紫色にする。 一方、カラッチでは、全体が青紫色に染まるので塩酸アルコールなどで分別し、核を青紫色に染め残すようにする。 エオジン Eosin 液 *1. 0g 蒸留水 100ml *使用時に 1. 0%エオジン水溶液 20ml 80%エタノール 160ml 氷酢酸 10滴 染色液の管理 ヘマトキシリン液 染色液を調整後、複数回使用していくにつれて染色結果が変化していく。 原因は以下の3つが考えられる。 ヘマトキシリンの自然酸化• 切片についた水が染色液に持ち込まれることで染色液濃度が低下• 色素が消耗されることで染色液濃度が低下 染色結果を一定に保つために、定期的に染色液を新調することが必要となる。 また、染色液は冷蔵保存すると長持ちする。 ただし、使用時は常温にする。 ヘマトキシリンの自然酸化による染色性低下• 新しいヘマトキシリン液 ヘマトキシリンを調整してすぐに染色した小脳の標本。 プルキンエ細胞と顆粒細胞の核の色は青紫色である。 古いヘマトキシリン液 ヘマトキシリン調整後1年経過した染色液で染色した小脳の標本。 プルキンエ細胞と顆粒細胞の核の色が赤紫色になっている。 染色態度 ほとんどの正常・異常構造物はHE染色で観察することが可能であるが、鑑別診断に重要な構造物の一部は可視化できないので(下表参照)、他の特殊染色・免疫染色を要することに留意する。 ヘマトキシリン液(カラッチ、マイヤー)によって好塩基性の様子は若干異なる。 若年性ALSなどの封入体等• 一部のNFT• ポリグルコサン小体(ラフォラ小体) その他• 黄褐色:リポフスチン• 茶褐色:神経メラニン 神経突起 正常細胞・組織 異常構造・生理的変性構造 見えないもの 好酸性 染色されるが識別困難 (近位のものは見える) 好酸性• 各種スフェロイド(濃淡・形態は様々)• プルキンエ細胞樹状突起の変化(カクタス、アステロイド小体)• 糸球体構造(オリーブ仮性肥大)• レヴィ関連ニューライト• 老人斑の変性軸索• ニューロピルスレッド• 肥はん型アストロサイト• 線維性アストロサイト• グリオーシス• ロゼンタル線維• ウイルス核内封入体• アルツハイマーI型グリア(II型は好塩基性の核のみ)• 異型グリア(形成異常)• Foamy spheroid body(淡い)• 房状アストロサイト• アストロサイト斑• MSAのグリア細胞質内封入体(淡い)• 無染性:脂肪顆粒細胞• 茶色:鉄顆粒細胞.

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ヘマトキシリン エオジン 染色

0g 蒸留水 1000ml ヨウ素酸ナトリウム 0. 2g カリミョウバンまたは アンモニウム・ミョウバン 50g 抱水クロラ-ル 50g 結晶性クエン酸 1. 0g ヘマトキシリン液は多数の種類がある。 代表的なヘマトキシリン液はマイヤーとカラッチである。 マイヤーは酸を含む染色液で、カラッチは酸を含まず比較的中性である。 したがって、マイヤーとカラッチは染色法が異なる。 マイヤーでは、核がまず赤紫色に染まるので流水洗によって核を青紫色にする。 一方、カラッチでは、全体が青紫色に染まるので塩酸アルコールなどで分別し、核を青紫色に染め残すようにする。 エオジン Eosin 液 *1. 0g 蒸留水 100ml *使用時に 1. 0%エオジン水溶液 20ml 80%エタノール 160ml 氷酢酸 10滴 染色液の管理 ヘマトキシリン液 染色液を調整後、複数回使用していくにつれて染色結果が変化していく。 原因は以下の3つが考えられる。 ヘマトキシリンの自然酸化• 切片についた水が染色液に持ち込まれることで染色液濃度が低下• 色素が消耗されることで染色液濃度が低下 染色結果を一定に保つために、定期的に染色液を新調することが必要となる。 また、染色液は冷蔵保存すると長持ちする。 ただし、使用時は常温にする。 ヘマトキシリンの自然酸化による染色性低下• 新しいヘマトキシリン液 ヘマトキシリンを調整してすぐに染色した小脳の標本。 プルキンエ細胞と顆粒細胞の核の色は青紫色である。 古いヘマトキシリン液 ヘマトキシリン調整後1年経過した染色液で染色した小脳の標本。 プルキンエ細胞と顆粒細胞の核の色が赤紫色になっている。 染色態度 ほとんどの正常・異常構造物はHE染色で観察することが可能であるが、鑑別診断に重要な構造物の一部は可視化できないので(下表参照)、他の特殊染色・免疫染色を要することに留意する。 ヘマトキシリン液(カラッチ、マイヤー)によって好塩基性の様子は若干異なる。 若年性ALSなどの封入体等• 一部のNFT• ポリグルコサン小体(ラフォラ小体) その他• 黄褐色:リポフスチン• 茶褐色:神経メラニン 神経突起 正常細胞・組織 異常構造・生理的変性構造 見えないもの 好酸性 染色されるが識別困難 (近位のものは見える) 好酸性• 各種スフェロイド(濃淡・形態は様々)• プルキンエ細胞樹状突起の変化(カクタス、アステロイド小体)• 糸球体構造(オリーブ仮性肥大)• レヴィ関連ニューライト• 老人斑の変性軸索• ニューロピルスレッド• 肥はん型アストロサイト• 線維性アストロサイト• グリオーシス• ロゼンタル線維• ウイルス核内封入体• アルツハイマーI型グリア(II型は好塩基性の核のみ)• 異型グリア(形成異常)• Foamy spheroid body(淡い)• 房状アストロサイト• アストロサイト斑• MSAのグリア細胞質内封入体(淡い)• 無染性:脂肪顆粒細胞• 茶色:鉄顆粒細胞.

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BioTechnicalフォーラム [炎症細胞を染色して定量化する方法]• バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。 新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「」から書き込みをしてください。 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。 このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。 炎症細胞を染色して定量化する方法 No. まずHE染色をしてみたのですが、これで数えて定量化、としても良いのかどうか疑問です。 好中球とか分けずに炎症細胞全般ひとくくりにしてその浸潤量(炎症細胞の数 あるいは 浸潤面積など)を評価すれば今回のところは良いのですが、そのような先行論文が少なく迷っています。 HE染色では難しいのでしょうか。 炎症細胞だけをきれいに染める方法も他にあるのでしょうか。 またその他の炎症のマーカー(ILなど)をターゲットにすると、どんな方法があるかも教えてください。 炎症細胞を染色して定量化する方法 No. あいまいで初歩的な私の質問にお二方とも丁寧に答えて下さりありがとうございます。 自分が求めていた答えを頂き、とても参考になりました。 本当は免疫染色やフローサイトでしっかりやるべきなのでしょうが、 今回はHEで示す方法にしようと思います。 >HE染色の写真と写真中の好中球浸潤細胞数を示したグラフを使っている論文は色々あると思います >定量せずにHE染色の写真だけで,こちらの方が強い炎症反応が認められた.とする方法もあると思います >好中球がよく浸潤している。 なんて論文も良くみかけます。 自分でもいろいろ調べたのですが、炎症の分野に詳しくないせいもあり、どうもうまいように上記のような論文が見つけられません。 以下のものはあったのですが、他に代表的なものだけでも教えて頂けないでしょうか。 お手数かけますがよろしくお願い致します。 のFig4,5 炎症細胞を染色して定量化する方法 No. まずHE染色をしてみたのですが、これで数えて定量化、としても良いのかどうか疑問です。 好中球とか分けずに炎症細胞全般ひとくくりにしてその浸潤量(炎症細胞の数 あるいは 浸潤面積など)を評価すれば今回のところは良いのですが、そのような先行論文が少なく迷っています。 HE染色では難しいのでしょうか。 炎症細胞だけをきれいに染める方法も他にあるのでしょうか。 またその他の炎症のマーカー(ILなど)をターゲットにすると、どんな方法があるかも教えてください。 パスワード を入力してチェックした記事を チェックした記事を このトピックにメッセージを投稿する 名前 メール アドレス非公開 タイトル 本文 設定 クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます) 上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません) 解決(問題が解決した際にチェックしてください) 暗証 半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。 送信 〔使い方〕• 「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。 問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。 これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。

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