ハ っ シャクサマ ほん 怖。 実在苗字辞典は~はと

優秀作品賞

ハ っ シャクサマ ほん 怖

『』(Bhayabherava-sutta, バヤベーラヴァ・スッタ)• 『』(Vattha-sutta, ヴァッタ・スッタ)• 『』(Sallekha-sutta, サッレーカ・スッタ)• 『』(Cetokhila-sutta, チェートーキラ・スッタ)• 『』(Vanapattha-sutta, ヴァナパッタ・スッタ)• 譬喩法品(ひゆほん、Opamma-vagga, オーパンマ・ヴァッガ) --- 21-30経• 『』(Vammika-sutta, ヴァンミカ・スッタ)• 『』(Kosambiya-sutta, コーサンビヤ・スッタ)• 『』(梵天招待経、Brahmanimantanika-sutta, ブラフマニマンタニカ・スッタ)• 居士品(こじほん、Gahapati-vagga, ガハパティ・ヴァッガ) --- 51-60経• 『』(Kandaraka-sutta, カンダラカ・スッタ)• 『』(Sekha-sutta, セーカ・スッタ)• 『』(Potaliya-sutta, ポータリヤ・スッタ)• 『』(Kukkuravatika-sutta, クックラヴァティカ・スッタ)• 比丘品(びくほん、Bhikkhu-vagga, ビック・ヴァッガ) --- 61-70経• 『』(Tevijjavaccha-sutta, テーヴィッジャヴァッチャ・スッタ)• 『』(ヴァッチャ火経、Aggivaccha-sutta, アッギヴァッチャ・スッタ)• 『』(Sandaka-sutta, サンダカ・スッタ)• 『』(Vekhanasa-sutta, ヴェーカナサ・スッタ)• 『』(Maghadeva-sutta, マガデーヴァ・スッタ)• 『』(Madhura-sutta, マドゥラ・スッタ)• 『』(Dhammacetiya-sutta, ダンマチェーティヤ・スッタ)• 『』(Sela-sutta, セーラ・スッタ)• 『』(Subha-sutta, スバ・スッタ)• 100. 天臀品(てんぴほん、Devadaha-vagga, デーヴァダハ・ヴァッガ) --- 101-110経• 101. 『』(Devadaha-sutta, デーヴァダハ・スッタ)• 102. 103. 『』(Kinti-sutta, キンティ・スッタ)• 104. 105. 『』(Sunakkhatta-sutta, スナッカッタ・スッタ)• 106. 107. 108. 109. 110. 不断品(ふだんほん、Anupada-vagga, アヌパダ・ヴァッガ) --- 111-120経• 111. 『』(Anupada-sutta, アヌパダ・スッタ)• 112. 『』(Chabbisodhana-sutta, チャッビソーダナ・スッタ)• 113. 『』(Sappurisa-sutta, サップリサ・スッタ)• 114. 115. 116. 『』(Isigili-sutta, イシギリ・スッタ)• 117. 118. 119. 120. 121. 122. 123. 『』(Acchariyaabbhuta-sutta, アッチャリヤアッブタ・スッタ)• 124. 125. 126. 127. 『』(Anuruddha-sutta, アヌルッダ・スッタ)• 128. 『』(Upakkilesa-sutta, ウパッキレーサ・スッタ)• 129. 130. 131. 『』(Bhaddekaratta-sutta, バッデーカラッタ・スッタ)• 132. 133. 134. 135. 136. 137. 138. 139. 140. 141. 142. 143. 144. 145. 146. 147. 148. 『』(Chachakka-sutta, チャチャッカ・スッタ)• 149. 150. 『』(Nagaravindeyya-sutta, ナガラヴィンデーヤ・スッタ)• 151. 152. 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典1-4』(9-11巻)• 『原始仏典 中部経典1-4』(第4-7巻)監修• 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)』(全6巻)訳 大蔵出版 部分訳 [ ] マハー(大)ハッティパドーパマ経(象跡喩大経) [MN28]• 『世界の名著1 バラモン教典, 原始仏典 』「象の足跡のたとえ」 チューラ(小)マールキヤ経(摩羅迦小経) [MN63]• 『世界の名著1 バラモン教典, 原始仏典 』「毒矢のたとえ」中央公論社 アングリマーラ経(鴦掘摩経) [MN86]• 『世界の名著1 バラモン教典, 原始仏典 』「兇賊の帰依」中央公論社 アッサラーヤナ経(阿摂惒経) [MN93]• 『世界の名著1 バラモン教典, 原始仏典 』「階級の平等」中央公論社 バフダートゥカ経(多界経) [MN115]• 『世界の名著1 バラモン教典, 原始仏典 』「種々の界」中央公論社 脚注 [ ].

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【心霊】目を合わせたら死ぬサクヤサマが出るリゾートホテルが怖すぎる。

ハ っ シャクサマ ほん 怖

アチメ オオオオ オオオオ オオオオ 天地ニキ揺ラカスハ サ揺ユラカス 神ワカモ 神コソハ キネキコウ キ揺ラナラハ アチメ オオオオ オオオオ オオオオ 石ノ上 布瑠社ノ 太刀モガト 願フ其ノ児ニ 其ノ奉ル アチメ オオオ オオオ オオオ 猟夫ラガ 持タ木ノ真弓 奥山ニ 御狩スラシモ 弓ノ弭見ユ アチメ オオオ オオオ オオオ 上リマス豊日霎カ 御魂欲ス 本ハ金矛 末ハ木矛 アチメ オオオ オオオ オオオ 三輪山ニ アリタテルチカサヲ 今栄エデハ 何時カ栄へム アチメ オオオ オオオ オオオ 吾妹子ガ、穴師ノ山ノ山ノ山モト 人も見ルカニ 深山カ縵為ヨ アチメ オオオ オオオ オオオ 魂筥ニ 木綿取リシデワ 魂チトラセヨ 御魂上リ 魂上リマシシ神ハ 今ゾ来マセル アチメ オオオ オオオ オオオ 御魂ミニ 去マシシ神ハ 今ゾ来マセル 魂筥持チテ 去リクルシ御魂 魂返シスナ 『鎮魂歌(年中行事秘抄)』 概要 1992年7月7日。 火曜日。 この日、吉野さん一家は一人娘の 美咲ちゃんの誕生日を前日に控え、家族三人で近所の商業施設、つ かしん(西武百貨店)に買い物に出かけていた。 父親の義弘さんは 当日午後から半休を取っており、会社帰りに自宅の最寄り駅である 阪急稲野駅で妻の美幸さん、娘の美咲ちゃんと合流、その後、家族 三人でつかしん内の飲食店で昼食を食べ、美咲ちゃんの誕生日プレ ゼントを買って帰路についた。 事件は、その道中で起こった。 午後四時ごろ、吉野さん一家は御願塚古墳という小さな古墳の前 を通りかかる。 御願塚古墳とは吉野さん宅の南東にある、全長約5 0メートル、高さ約七メートルほどの比較的小さな古墳である。 周 囲に壕を巡らせた小高い山の頂上には小さな広場があり、そこには 南神社という小さなお社が祭られている。 その神社に通じる鳥居の 前に差しかかったとき、突然美咲ちゃんが足を止め「お参りがした い」と言い出した。 吉野さん夫婦は当初それを美咲ちゃんの何気ない気まぐれだと思 い取り合わなかったが、美咲ちゃんがどうしてもと言うことを聞か ず(義弘さんによれば、それまでに一度も見たことのないくらいの 必死さで)その場を動こうとしないので、仕方なくお賽銭にと五円 玉を持たせて、古墳の上にある神社に行くことを許した。 このとき吉野さん夫妻はふもとの鳥居の外で待っていたが、その 場所から神社までの石段は視界が開けており、距離もたかだか10 メートル足らずである。 そして、吉野さん夫婦は、たしかに美咲ち ゃんが頂上に上ったのを確認している。 五分ほどたった後、戻ってこない美咲ちゃんを心配した義弘さん は、美咲ちゃんを探して頂上への石段を登った。 大人の足でなら急 ぎ足で10秒といったところだろうか。 頂上の社殿がある広場につ いた義弘さんは美咲ちゃんを探したが、そこには美咲ちゃんの姿は なかった。 広場は直径約15メートルの円形で、社殿のほかには何 もない。 義弘さんは美咲ちゃんの名前を何度か呼んでみたが、返事 はなかった。 頂上までの間には、古墳を周回する周遊路があり、頂上からぐる りと見おろせたが、そこにも人の姿や気配はなかったという。 不安に駆られた義弘さんだったが、石段を使わずに中腹の周遊路 に下りることも不可能ではないため、入れ違いになった可能性を考 えていったん妻の美幸さんの待つ鳥居に戻ってみることにした。 その途中で一応周遊路をぐるりと一周し、どこかで転んで怪我を しているのではないかと注意深く周囲を探したが、やはり美咲ちゃ んの姿はなかった。 仕方なく鳥居に戻った義弘さんだったが、そこ には美幸さんが不安そうな顔があるばかりで、やはり美咲ちゃんの 姿はなかった。 古墳全体は雑木に覆われてはいるものの、その間隔 はまばらで視界は比較的ひらけている。 美幸さんも義弘さんを待つ 間中ずっと美咲ちゃんを探していたが、美咲ちゃんの姿は見ていな いという。 美幸さんと合流した義弘さんは、誰も石段を降りてきていないこ とを確認すると、再び頂上の社殿へと向かった。 もう残る場所は、 社殿の中しか考えられなかったからだ。 古墳の周囲を囲むお濠は比 較的小さいものの、その幅は約8メートル。 狭いところ(鳥居付近) で5もメートル弱、広いところでは11メートルにもなる。 とても 6歳の女の子が渡れるような長さではないし、当然柵も設置されて いた。 美咲ちゃんは、どう考えてもこの古墳から外に出ていない。 出られるはずがなかったのだ。 社殿へと向かった吉野さん夫妻は、なりふり構わずお社の戸に手 をかけた。 が、その戸は頑丈に施錠されており、開くことはなかっ た。 内側を覗いてみても、人間がいるような気配はなかったという。 夫妻が目を離したわずか五分の間に、美咲ちゃんの姿はまさに煙の ように消えてしまったのだった。 午後四時二十五分。 稲野駅前交番に吉野さん夫妻は駆け込む。 警 察は失踪の可能性と古墳の周囲のお濠に転落した可能性の両面から 捜索をしたが、美咲ちゃんは見つからなかった。 警察犬も広場から 出ようとせず、臭いを追えなかった。 営利誘拐の可能性も考えられ たが、犯人からの要求がなかったため警察は失踪事件として捜査し ている。 翌日の午前十時半ごろ、吉野さん宅に謎の電話がかかっている。 電話を受けたのは妻の美幸さんだった。 電話の主は舌足らずな女性 で、年齢までは分からないが、娘ではないように思ったと美幸さん は語っている。 警察は、この電話の発信者の特定には至っていない。 補追 御願塚古墳全体図 実際に足を運ぶと、現場は想像よりもはるかに小規模で、高さは7 メートルとのことだが、実際の感覚ではもうすこし低く感じられる。 子どもの足でも頂上まで30秒はかからないだろう。 生い茂る樹も手入れがなされていて、仮に美咲ちゃんがいたずら心 から一時的にどこかに隠れたとしても、その後も両親から隠れ続け ることは不可能に思えた。 墳頂部の広場には社殿以外に何もなく、木の一本すらも立っていな い。 社殿は広場の南西隅に建っていて東側は開けていた。 社殿の裏 側も整然としていて、とくに隠れられるような場所は見当たらない。 社殿には金属製の戸がついており、社殿自体もそう古いものではな く、全体的にがっしりとした作りになっている。 内部は暗く確認で きなかったが、きっちりと施錠されており大人でも進入は不可能だ ろう。 周遊路にも降りてみたが、上から見たときと同じく、意外にも視界 は良い。 木立に遮られていても、人がいれば必ず分かると断言でき る。 また、土を踏みしめる音や落ち葉や草を踏む音を立てずに歩くこと も、子供には困難だろう。 古墳入り口の濠にかかる木作りの橋も、 踏むと思った以上に大きく軋み、これはある程度遠くにいても聞こ える。 両親の耳にこれが聞こえなかったことは考えにくい。 周囲を囲む濠の幅は約5メートルから10メートル。 もっとも狭い 場所であっても、飛び越えることは大人でも不可能だろう。 水面は 淀んでいて深さは分からないが、子どもが短時間でこれを渡ること も、到底不可能に思われた。 古墳の入り口(鳥居正面)は県道336号線に面しており、交通量 は少なくはないが人通りはまばらだった。 美咲ちゃんの失踪が誘拐 によるものだとすれば、車を横付けできるこの場所は犯人にとって 好都合だったと言えるが、失踪当時は鳥居の前に母親の美幸さんが ずっと立っており、不審な車や人影は見ていないという。 古墳から 美咲ちゃんが出て行くには正面の鳥居を通らざるを得ないことを考 えれば、車による連れ去りの可能性は低いだろう。 なお、古墳の裏手は入り組んだ住宅地になっていて、細い生活道路 に抜ける路地が東西に二本あるが、こちら側は県道側の道路よりも 主婦や小学生などの通行人が多く、美咲ちゃんがどうにかして濠を 越えられたと仮定しても、やはりこちらからどこかに出て行った可 能性は低いように思われる。 御願塚古墳には、1991年頃から浮浪者が住んでいたという噂が ある。 だが、実際に古墳に住んでいたのかどうか、ということに関しては 疑問の余地が残る。 実際の目撃証言が多数あることから、御願塚・ 稲野近辺に浮浪者がいたことは確かだが、実際に寝起きしていた場 所は別にあったと思われる。 古墳には雨風をしのげる場所がないか らだ。 浮浪者の風体については誰も記憶しておらず、ただ古墳の周遊路で ニワトリを飼っていたということだけは皆が覚えていた。 この浮浪者はある時期を境にぱったりと姿を消しており、それと前 後して吉野美咲ちゃん失踪事件が起きていることから容疑者ではな いかとも目されているが、それは単に古墳への警察の出入りが多く なったために居場所を失っただけだろう。 事件との因果関係は薄い と思われる。 美咲ちゃん失踪の翌日に吉野家には一本の奇妙な電話がかかってい る。 電話を受けたのは妻の美幸さんだった。 電話の主は美幸さんが何か 言う前に話し始め、不思議なイントネーションの言葉で意味の分か らないことを一方的に話し、最後に「もしもし」と告げて電話を切 った。 こちらからの問いかけにも一切応答しなかったという。 警察ではこの謎の電話の主を探したが、発信者の特定には至ってい ない。 この時吉野家では、美幸さんが電話を受けている最中に玄関がどん どんと叩かれた。 インターホンを鳴らせば済むところをわざわざ門 扉を勝手に開けて玄関先まで入り、直接戸を叩くというのもおかし な話ではあるのだが、ともかくこの時祖母の絹江さんが応対に出て いる。 絹江さんは戸が叩かれたあと間も無く戸を開けているが、そこには 誰もおらず、1メートル先の門扉もきっちり閉まっており、人が急 いで隠れたような気配もなかったと、このとき美幸さんに話してい る。 なお、本件との因果関係は定かではないが、絹江さんはこの日の夜 半に突然倒れ、そのまま近畿中央病院に搬送、脳溢血による下肢機 能全廃と失語症と診断された。 そして一週間後の7月16日に、治 療の甲斐なく死亡している。 奇妙なの電話は二年後、三年後の誕生日にもかかってきているが、 義弘さんも美幸さんもかたくなにその内容を伏せ続けている。 四年後以降のことは分からないが、もしかすると今でも誕生日の奇 妙な電話は続いているのかもしれない。 霊媒 失踪から一ヶ月がたった後、吉野家の母方の親族(美幸さんの叔 母)を通じて、霊媒と名乗る女が現れている。 川上喜代子と名乗る この女は、なんでも失せ物探しや未来視を得意とするらしく、霊魂 を下ろして会話をし、彼らの知恵を借りるのだという。 その方法は「こっくりさん」によく似ていて、白い紙に五十音のひ らがなと、1~9までの数字、はいといいえ、霊魂を呼び込むため の入り口の役割を果たす鳥居を書いたものを用いて行われる。 「こっくりさん」とは、美咲ちゃんが失踪した当時、世間で爆発 的に流行した交霊術の一種であり、漢字では狐狗狸とも書く。 西洋 のテーブルターニングという交霊術に由来するものだが、実際はオ ートマティスムによる自動筆記や参加者の意思で動いている場合が 大半である。 しばしば感応精神病や集団催眠によるパニックを引き 起こし、社会現象にもなった。 喜代子の交霊術が「こっくりさん」と異なるのは、「こっくりさん」 がその場にいる不特定な何者かに呼びかけるのに対して、そこにい るはずの特定の霊魂に呼びかけて行われることである。 喜代子が言 うには通常の交霊、いわゆる「こっくりさん」では、動物霊と呼ば れる「人の魂のかたちを保てず動物に成り下がった」対話不能の霊 を降ろしてしまう恐れがあるという。 そうした場合には守るべき手 順も意味をなさず、当然に求める答えも得られない。 動物霊とは人 間の霊から理性が抜け落ち、動物的な本能、あるいは現世への強い 執着のみが増大したものだからである。 執着の源が生命である場合 は命や肉体をとられる恐れもあるという。 また、「こっくりさん」では交霊に10円玉などの硬貨を用いるの に対し、喜代子の交霊術では将棋の駒くらいの大きさの独自の木札 を用いる。 直径が3センチほどの丸い板に、「人」という漢字が六つ 輪を作るようにならんで書かれており、六芒星を形作っている。 作 法としては初めに術者がどれかの「人」に指を置き、それ以外の参 加者は残りの「人」のどこかに、等間隔に木札を囲むようにして指 を置いていく。 川上喜代子を吉野家に呼び寄せたのは、前述の吉野美幸の叔母、 結城フクであった。 結城フクは川上喜代子の霊能に心酔しており、 何度も吉野家に手紙をよこしては霊媒を勧めている。 美幸も当初は 取り合わなかったが、一向に美咲ちゃんが見つかる気配も無いまま 月日が過ぎていくことに耐えかねたのか、或いは藁にもすがりたい 気持ちだったのか、とにかく結城フクの勧めに根負けする形で、ち ょうど盆の半ばである八月十四日に(この日時は川上側からの提案 であったと言われる)吉野家で交霊会は行われた。 川上喜代子は岡山県和気郡の生まれとなっているが、これは厳密 には正しくない。 喜代子は物心付くか付かないかの頃に身売りされ、 和気の川上家に引き取られた。 喜代子は七つになるまで愚鈍で感情に乏しい白痴のような子であっ たが、この歳を境に大層利発になり家族を驚かせた。 その一方で白 昼に神懸りに陥るようになり、しばしば家族や村民の失せ物を見つ けて見せ、怪我や病気などの凶事を言い当てた。 この川上と結城は遠縁にあたるが、両家には親密な交流があった。 川上の家が近隣の家と果樹園の二重譲渡で揉めたときに、間に入っ て収めたのが結城であった。 このことが縁で交流を深めた両家であ ったが、今度は結城の家に問題が持ち上がる。 洋酒の工場を建てる のに土地と資金を出さないかと持ちかける山師が頻繁に家に出入り し、実質的な意味での家長である祖父の勘助は首を縦に振る寸前で あったのだ。 この時喜代子は持ち前の神通力を発揮し、結城の家の 没落を予言、返事を一週間保留させたがその間に件の山師は別件で の詐欺容疑で警察に逮捕され、結城の家は危うく難を逃れたという いきさつがある。 この時フクは喜代子の霊媒を間近で目撃し、その 不可思議な力の虜になってしまった。 フクに言わせれば喜代子が霊 魂を降ろすときには金色の光背が見えるという。 フクは日常生活に は支障がない程度には健常であったが、統合失調症と思しき言動が 多数見られた。 そのためフクの証言による喜代子の霊験は眉唾とい わざるを得ないが、喜代子の行う交霊には確かに現実には説明のつ かないところも多くあり、結論は未だ出ていない。 交霊 ほんまはこんなこと頼める義理じゃあないんですが、今日この話 をするんは、多少の罪滅ぼしと、亡うなったひとの供養になればと 思うとるんです。 美幸さんには特にひでえことをした思うとるんで、 できればほんまのことを誰かに伝えてあげてほしい思います。 それ ではどうか宜しゅうお願いします。 あれがあったんは一九九二年の、八月の十四日のことじゃった思 います。 大きい忌み日を避けるんは邪魔が入らんようことじゃ言う とりましたけえ確かじゃ思います。 場所は美幸さんとこの二階の子 供部屋で、時間は五時を少しまわっとったでしょうか。 私は世話人いうことで、本来なら美幸さんと川上さんの間に入ら れとったフクさんが来ればええんですけど、あの人は満足に読み書 きができんのんで、代わりに私に行っちゃくれんかいうことになっ て、私も川上さんとは知らん間柄じゃあなかったこともあって、特 になんのあれもなく、旅行みてえなもんじゃ言われてつい受けてし もうたんです。 まさかあがあなことになるとは思わんで。 広島の駅から新幹線に乗って新大阪についたあと国鉄に乗り継い で、駅からタクシーを呼んでもろうとったのに乗り込んで、美幸さ んとこのお宅へ伺うたんです。 ついたんはまだ日が高いうちでした けえ、これから支度したらちょうどええ頃合いじゃあいうてお話を したんを覚えとります。 美幸さんのお宅についてから、まず簡単に挨拶を済ませました。 家ん中は真っ暗でした。 饐えたような臭いがしとって、旦那さんは もう随分と参っとってでしたけど、なんとか気を張っておられたよ うでした。 美幸さんのほうは旦那さんと違ってもう限界じゃいう感 じで、ほとんど喋りもせんで、目もうつろで。 私と川上さんは二階の美咲ちゃんの部屋に案内されて、部屋に入 ると川上さんが部屋の中を見て回られて、美咲ちゃんの大切なもの、 なるべく長う使うとるものをひとつ貸してください言うちゃったん です。 そしたら美幸さんが、美咲が大切にしているぬいぐるみです 言うて、それを川上さんに渡されて、それから私と川上さんで交霊 会の支度を始めました。 まず、部屋の中央に下から卓袱台を運びました。 その上に持って きた蝋燭を立てて、私らみんなでお神酒をいただいて、塩をまいて、 川上さんが短いお経みたいなのを唱えられてから、お父さんお母さ んお待たせしました、いまから美咲ちゃんをこの部屋に呼びます、 言われました。 川上さんは持ってきた包みん中から、魂を降ろすん に使うとる板を取り出して、卓袱台の上に置かれました。 板には真 っ赤な鳥居と、はいといいえ、あとはあいうえおかきくけこいう平 仮名、それに0から9までの数字、それらが彫りこまれとってでし て、そこに川上さんがいつも使うとる、カコイサマいうやつを、ご 存知ですか、それを置かれてですね、川上さんと旦那さんと美幸さ んと、三人とでそれに指を添えられて、ぜってえ指を離さんといて ください言うて川上さんが説明しておられました。 私は川上さんの 言うちゃることを帳面に記録する係ですけえ、その間ずっと鉛筆を もって横で待機しとったんですが、そのうちに川上さんが言われま した。 たいへん長うお待たせしました。 お父さん、お母さん、いま から美幸ちゃんを降ろしますけえ、美咲ちゃんのことを心でじっと 念じてください。 できるだけ楽しいことを思い出して、美咲ちゃん の顔をはっきりと心に映してください、いうて。 ほうで川上さんは 美咲ちゃんに呼びかけるような言葉を呟き始めて、美咲ちゃん、美 咲ちゃん、言うて、なんとも居た堪れん気持ちになったのをよう覚 えてます。 あのカコイサマいうんは不思議なもんで、あれはほんまにひとり でに動きおるんです。 私も実際信じとらんかったですけど、ありゃ あそうとしか思えんのです。 じゃけ川上さんに聞いてみたことがあ るんですね、一度。 なしてありゃああなあなことになるんかいうて。 ほしたら川上さんは、あれは入り口なんじゃ言うちゃられました。 人の魂いうんは寂しゅうて仕方ないけ、あったけえところを見つけ て入りてえんじゃ、あのカコイサマにはお地蔵さんがおられて、そ れに誘われてするすると魂が入られるんじゃ言うて。 そういうのは 魂のほうも頭で考えとるんじゃのうて、電燈に蛾が集まるみたいな、 自然なもんらしいです。 川上さんが美咲ちゃん美咲ちゃん言うて呼びかけ始めてから五分 くらいでしょうか、突然旦那さんと美幸さんが身体をびくっと震わ して、えろう何かに驚かれたんは、カコイサマが動かれたんじゃ思 います。 川上さんはふうっと長え息をひとつ吐かれて、美咲ちゃん がきとられますよ、て言われました。 そっから部屋の空気が全然違 うたんは、ただ横に座っとっただけの私にもはっきり分かりました。 どういうんですかね、部屋の温度は寒いのに、身体は妙に暑苦しゅ うて汗が滲んでくるような、いうんですか。 蝋燭の炎の上のところ だけが長あく横になびいて、気持ち悪かったんを覚えとります。 質問は、最初ん頃は川上さんも美咲ちゃんに交霊のやり方を教え んといけんのんで、みやすい質問を何個かなさっとった思います。 歳はいくつか。 名前は何か。 男か女か。 美咲ちゃんは順調に答えと ってで、私もこれは成功じゃ思いました。 ほいで、いよいよこの後 ですよ。 こっからは美咲ちゃんが生きとるんか死んどるんか、今ど こにおるんか、それを聞き出さんといけんいうことで。 川上さんも 言うとられました。 おそらく子供相手じゃあええがあいかんじゃろ う、て。 子供いうんは生きとるんでもろくに聞きゃあせんのに、ま して魂じゃあまともに聞きゃあせんじゃろう言うて、私も同感じゃ 思うとりました。 事実あがあなことになって、ほんとうに手には負 えんもんじゃと思い知らされて。 こがあなことは滅多に言えんですが、私も川上さんも用心が足ら んかったんです。 何がほんまかはそりゃあ分からんですけど、美咲 ちゃんがとられたんは人攫いじゃとか、土地に住んどる神さんじゃ とか、そげなもんじゃあねえのは確かです。 川上さんは偉え人じゃ けど見える人じゃあなかった。 それで判断を誤られたんです。 始まってしばらくは順調に進んどるように思うとりました。 なに が見えるか、いうて聞いたらお母さんじゃ言うたりして。 ええがに いっとる思いました。 でも、途中からなんか変じゃ思うたんです。 どこが変じゃいうのは言えんのですが、たしか、今どこにおるんか いうようなことを聞いたら、美咲ちゃんは、いいえ、言うたんです。 このいいえいう答えは意味をなしちゃおらんでしょう。 ほうじゃけ 川上さんも、いいえいうんはどういう意味か、いうて改めて聞いち ゃったんです。 ほしたら美咲ちゃんは、今度はうしろじゃ言うんで す。 うしろ。 私も含めてみな背中をあらためんではおれんかったで すね。 例えなんもおらんじゃろうと分かっとっても、ああいう言わ れ方は恐ろしゅう感じますけ、私もなんとなくぞおっとして、川上 さんもこのままじゃと危険じゃ思われたんでしょう、改めて旦那さ んと美幸さんに、ええですか、何ぞ見ても取り乱さんでください、 指い離さんでくださいよ言うて念を押しちゃって、もうそろそろ日 が落ちよってじゃ言うて、川上さんは私に、部屋の電気点けてくれ んかって、私が立ち上がったそん時です。 ぱしっ、いう音がして、 電球のたまの中で火花が飛んだんです。 蝋燭の火いも急にゆらゆら し始めて、カコイサマが質問もせんのに勝手に動き出して、順に、 い、た、い、く、び、いうて動いたところで蝋燭の火も消えてしも うて。 あとは日が落ちた真っ暗ん中で、カコイサマが動き続けとる、 木の擦れる音だけがしばらく続いとって、わしらにゃあそれが何を 言うとるか見えんのんじゃけど、もう恐ろしいことを言うとるんじ ゃいうのは分かるでしょう。 川上さんはもう必死んなって、美咲ち ゃん、もうええけ、美咲ちゃん、もう帰ってもええけ、言うて。 私 も怖うてたまらんで般若心経一心に唱えおったんですが、突然耳鳴 りがきーんとして、ぴしっ言うてですね、カコイサマが真っ二つに 割れんさって、未だに忘れんですよ、それと同時くらいに美幸さん が物凄え甲高い、笛を吹いたみたいな悲鳴を上げんさって、そりゃ あもう、あげな小せえ体のどっから出おるんかいうような、家が震 えるくらいのえれえ悲鳴だったんですから、もうみんな儀式どころ じゃないですよ。 急いで美幸さん廊下に引っ張り出して、はよう救 急車じゃ言うて、美幸さんは白目剥いて、泡吹いてがくがく痙攣し ておられました。 その後はもうどげえもならんですよ。 儀式も続け られんし、わしらも身の置き所がない。 病院まで一緒に付き添うた んですが、旦那さんがそりゃあもう凄え形相でわしらのことを睨み つけてから、あんたらのせいで美幸まであげえなって、悪りいがも う帰ってくれ言うちゃって、そう言われたら私らもどうもできんけ え、荷物だけ片付けに上がらしてもろうてから、挨拶もそこそこに 引き上げたんです。 それが当日のことでした。 ほうで、この話はこれで終りじゃあないんです。 後日、川上さん がうちに来ちゃって、こないだの件で話があるんじゃ言うて。 私は ええですよ言うたものの川上さんもずいぶん辛えじゃろう思うて黙 りこんどったら、川上さんがこう言うちゃったんです。 ありゃあえ れえ家じゃ、あがあな家じゃ知っとったらわしゃあ関わらんかった 言うて。 何事か思うでしょう。 それでどういうことですか言うたら、 川上さんが壊れたカコイサマを出してきちゃって、これを見てみん さいいうけえ、私見してもろうたんです。 そしたらですね、あん時 は気付かんかったんですが、明らかに変なんですね。 普通は板いう んは、折れるときは木目に沿って折れるもんじゃ思うんですが、そ れが木目と違う方向に無理やり折られとるんです。 折られたいうか、 真ん中から割られたいうか、裂かれたいうんか、とにかくありゃあ 人間業じゃあない思いましたね。 そんで川上さんも、こがな真似そ うそうでけん、あすこにはわしらの思うたよりずうっと恐ろしいも んがおったんじゃ、あんとき降りてきとったんは確かに美咲ちゃん じゃったはずじゃ思うけど、それだけじゃあなかったようにも思う、 いうて。 どういうことね言うたら川上さん、あの電球が切れたとき があったじゃろいうて、あったあった言うたら、あんとき私見たん よ、部屋が真っ暗んなる前、火花が飛んだとき、美幸さんの首を締 めとる美咲ちゃんをはっきり見たんよ、言うて。 じゃけえ私言うた んです。 川上さん、それがほんまじゃとしても、そりゃあ首を締め とったんじゃなくて、おぶさっとったんじゃないですかって。 子供 が親の首い締めるなんて普通考えられんで、川上さんの見間違いで しょう言うて。 ほしたらそうじゃないんじゃて川上さんは言うんで すよ。 そういう子供が親に甘えとるようなふうじゃない、そりゃあ もう物凄い形相で、声は聞こえんのんじゃけど、もう気がちごうた ように泣き叫んどるんがはっきり分かったんじゃけえ、ありゃああ の母親には表立っては言えんことが何かあるんで、言うて。 私も川 上さんの言うちゃることが、そこでぴんときたんです。 つまり、あ があな神隠しいうようなもんは実際にあるわけはない、いうわけで しょう。 いやね、人の魂を降ろして飯を食うとるようなもんが何を 言うかと思われるでしょうが、そりゃあ話が別じゃろう思いますよ、 私は。 人が死んで魂になるいうんはあっても、肉体のある人が煙み たいに消えるいうんは、道理が通らんです。 人一人が消えるいうん はそりゃあえれえことなんで、そげえなことはほんまの神さんにだ って難しい思いますよ。 じゃけえ、私はこう思うとるんです。 美咲 ちゃんは、あの家ん中で殺されとる。 そんで、どっか人目のない山 ん中にでも運ばれて埋められとる。 じゃけえ、あがあなふうに美幸 さんに祟りおるんでしょう。 美幸さんはあれっきり、もうまともに 話もできんようになって、一日中わけのわからんことをぶつぶつ呟 いとるいうことです。 日に二度ほど我に返ってから、美咲、美咲、 いうて泣きおるいう話を聞いたらどうにも不憫で、私もどうにかし てあげたいとは思うんですが、もうどがあもできんのです。 川上さ んも参られとってで。 世の中には明るみに出さんほうがええことも あるんじゃ思うとなんともやりきれんですが、この話だけはしとか んといけんような気がして、別にこれでどうこういうつもりもあり ゃあせんですけど、川上さんももうあがあなったら駄目かも知れん けえ、私の口が利けるうちにお話ししおこうと思うたいうことです。 誰であれ、ほんまの犯人が見つかるとええですね。 美咲ちゃんの魂 が安らかに眠れるように、私も祈うとります。 談話1 川上さんは、もう終りじゃ、殺したんはわしじゃ、殺したんはわ しじゃ、言うて随分参っとったけえ、もう気にしんさんな言うてと りあえず寝かしたんじゃけど、一晩たってみたらもうおらんように なっとって皆なたまげてもうて、どこに行ったんじゃろういうて皆 なで探したら、裏の井戸に身を投げとったんじゃ。 最初に見つけたんは駐在さんじゃった思うけど、そりゃあもうが たがた震えて、わしゃあこがあな惨い死体は見たことがない言うて 近づきもせんけえ、吉田さんがそがいなことでどうするんじゃ言う て代わりに見に行きんさったんじゃけえど、これも飛んで帰ってき て、川上さんはどうせもうだめじゃ、あがあなもん見んほうがええ 言うて。 何を見たんじゃいうたら、真っ黒い人が底におって、それ が川上さんの曲がった首をひねくり回して、その首とわしゃあ目が 合うたんじゃ、言うて。 そがあ言うても誰も信じられんし、何より引き上げんことにはや れんけえ、皆なで連れ立って川上さんを引き上げに行ったんよ。 ほ したらこれがたまげたことにほんまなんよ。 井戸の底に真っ黒い人 影が座りこんどって、川上さんの首を捻り上げて、その目が恨めし そうにこっちを見おるんじゃけえ。 皆な飛び上がって逃げて、あり ゃあまともじゃあねえで言うて、もういよいよ誰も近づかんのんじ ゃけえ。 わしもあがあな怖い思いしたんは生まれて初めてじゃ。 ほうじゃ言うても、そのまま放っとくわけにもいかんし、あれが 表に出てきても困るけえ、もう川上さんには悪いけど閉めたほうが ええじゃろう言うて、皆なでコンクリの板転がして、井戸の中見ん ようにそおっと蓋をして、ぎょうさん石のせてその日は寝たんじゃ。 ほんで怖いのはこっからなんよ。 その日の晩に三次の春子さんの とこから電話がかかってきて、出てみたら血相変えてあんたとこの 村だいじょうぶなんね言うからいったいどうしたんか言うたら春子 さんが、いま玄関に川上さんがきちゃってね、美恵子姉さんがえら い大事故をして重態じゃ言うんよ、って。 でも川上さんはもう亡く なったんで言うたら、おばちゃんえらい声で悲鳴上げて受話器放り 出して、しばらく後に聞いてみたら、玄関が血だらけじゃ言うんよ。 ほいでも別に誰も怪我しとらんし、誰の血か分からん言うて、いち おう警察にも来てもらったけど怖くて寝られん言うて、怖くて寝ら れんのんはこっちよ。 村の家みんな叩き起こして、いまこれこれこ ういう電話があってこう言うちゃった言うて、話し合うた結果、下 野の三郎さんの家に嫁いできちゃった美代子さんのお兄さん、牛窓 の徹さんいう人がお寺をやっとる言うて、それでお祓いしてもろう ちゃったらどうかいう話になって、さっそく電話したら、出た瞬間 に向うがこっちから何か言う前にどないしちゃったんですか言うて、 聞いてみたら電話口から煙がもうもう出おる、いうて。 しかもこっ ちが話しとるすぐ横で、誰かがはあはあ息をしとる言うて。 もう怖 あて怖あて。 それで何とかならんですか言うたら、事情はともかく今すぐ行く けえ待っとってください言うてくれんさって、皆なこれで安心じゃ 思うとったら徹さんが、ちなみに誰が亡うなったんですか言うから 川上さんです言うたら、川上さんてあのまじないの人ですか、川上 さんがとられたんですか言うてえれえ驚かれて、なんでも川上さん はそうとう霊格の高え人で、それがとられる言うのはよっぽどじゃ 言うて、正直わしの手には余るけえ今夜はなんとか辛抱してくださ い、明日えらい人を連れて行きますけえ、それまでなんとか、いう て電話を切ろうとするけえ、これからわしらどないすればええんで すか言うたら、どないもなりません、この話も聞かれとりますけえ、 いま川上さんをとったそれがわしの真横におって、今も耳に息がか かるんです、たぶんもうだめじゃ言うて、それで電話は切られてし もうた。 そがあなの聞いたら皆な震え上がってしもうて、もう一睡もでき んのよ。 ほいで案の定、翌日になっても徹さんは来ん。 もうどない なったんかだいたい想像つくじゃろ。 電話切ったすぐ後に家を出て、 田んぼに車ごと突っ込んで引っ繰り返って、そのまま重態いう話よ。 結局、徹さんをあんな目にあわしたんはわしらなんよ。 実家にも帰らんし村にもおらん。 車も見つからん。 それ っきりじゃ。 村は村でまた大ごとよ。 夜明けに犬がえらい鳴きおる思うたらみ んな泡吹いて死んどるし、井戸の蓋もずれて落ちとる。 ほいでもも う見るん怖いけえ警察に電話して来てもろうたんだけど、警察の人 は中に何もありませんよ、言うちゃって。 恐る恐る見たら川上さん おらんのんよ。 警察の人は冗談もたいがいにしてください言うて帰 っちゃったけど、こっちももうどうしたらええんかわからんで、川 上さんはどこかへ消えてしもうたし、今ではほんまに死んどったん かどうかさえ確かめようがないんじゃけえ。 もうあれは夢じゃった とまで言うひとまでおってで。 それで何日かした後のこと、松野の武さんが見たいう話じゃけど、 こげえなでっかい火の玉が川上さんの家の窓から入っていった言う て、その日の晩に誰もおらん家の中から真っ黒い煙が上がって、消 防が来る頃にはとっくに川上さんの家は焼けてしもうとった。 もうこうなったらどがあもならんけえ、わしらができるこという たら、川上さんのためにお地蔵さんを立てて、拝むくらいよ。 これ でおさまってください言うて手え合わして、ほうでも何でこがあな ことになったんかも誰も分からんのんじゃけ、やりようがないんよ。 今でもたまに川上さんを見たいう人が現れるおるで、あの黒いのん がまだ歩いとるんじゃろういうて皆な怯えとる。 家に鍵かけて用心 して、もう日暮れには誰も表に出んのんで。 あんたもよう気いつけんさいよ。 この話い聞いたらもう関わりが ないとは言われんのんじゃけえね。 余計なことは絶対にしんさんな よ。 あんたもいつとられんとは限らんのじゃけえ、もうこがあな話 には関わらんほうがええ。 談話2 人間にもええ人とわりい人がおられるように、魂にもええ魂とわ りい魂がおるんで。 先生は常々言うとられた。 柱にするんならわりいのを柱にせえて。 ほうは言うけどわしは納得できんで、先生、わりい魂じゃええが にならんのじゃないですかて尋ねてみたんじゃ。 ほしたら先生は言 いんさった。 柱になってしまえば魂にええもわりいもない。 それは 単なる魂じゃけえ、おんなじものなんじゃ、いうて。 人間は時間がたつといろんなことを忘れていく生きものじゃが、 それは魂になっても変わらん。 柱になった魂は、人間じゃったとき のことをゆっくりと忘れていって、そのうち安らかな赤ん坊に戻る んじゃと。 ほうで、そっからさらに色んなものが抜けていって、い よいよなんものうなったときに、その魂は神さんになるんじゃ。 わしらの仕事いうんは、そういう神さんを人の手でこしらえる、 業の深い仕事なんじゃけえ、いつなんどき逆にとられるか分からん いう覚悟はしとかにゃあいけん。 もともと人じゃったもんをええように使うて、それでただで済む 思うとったらえれえ目にあうんよ。 人の恨みつらみはそりゃあ深えんじゃけ。 中途半端に掘り出した ら、それこそえれえことよ。 話の通じんただの恨みの塊いうんは、 いがんで目も耳もないんじゃ。 お経あげても聞こえんし、お札貼っ ても見えんのんじゃけえ、ほうなったらもうどがあもならんのんよ。 人の手には負えんのんじゃけ、本物の神さんがおられることを信じ て一心に祈るしかないんじゃ。 運良くええがにいったら、村のひとつかふたつ消えて、それで収 まるじゃろ。 あとは滅多に人の来んような山の奥でわだかまって、 熊じゃの鹿じゃの食うて、そのまま仏さんになってくれる。 わしら にはどうもできんのんじゃけえ、そう思うとくしかないんじゃ。 触 らぬ神に祟りなし言うんはほんまよ。 談話3 妙子さん、そういえば最近夜中んなると家の外を歩きおる人がお るんじゃいうて、お父さんに見てもらわにゃあいけん言うとっちゃ ったよ。 夜毎に歩き回る音がする言うておちおち眠れんで、駐在も 見回りは十分するけどお宅だけ特別扱いで夜中中見おるわけにはい かんのじゃ言うたいうて怒っとって、あそこは親父さんが土木の仕 事で腕っ節が強いし気性が激しいんよ。 近所でもそりゃあ、あげえ なとこに泥棒に入ったら返り討ちじゃ、叩き殺されてしまう言うて 笑いおったんで。 いうてもね、あがな田舎の家は広いばっかりで財産なんてろくにあ りゃあせんのんで。 どこの家もそうじゃ。 じゃけえ別に心配するよ うなこともないけえ言うとっちゃってじゃけど、ほうじゃ言うても 気持ち悪いもんは気持ち悪いし、それにあそこは娘さんが高校生で 可愛い盛りじゃけえ、風呂場でも覗かれたらそれこそことじゃいう て。 それであそこの親父さんが夜中に見張りに立っちゃって、見つ けて交番に突き出しちゃるんじゃ言うて、それから二日三日は何も なかったんよ。 ほしたらよ、四日目の夜中に庭の玉砂利を踏む音が して、親父さんは不審者じゃ思うて後ろからそろりそろりと近づい て、ざっざざっざ歩きおる人影を物陰から改めて、ぱっと懐中電灯 あてちゃったんよ。 そしたら誰じゃった思う。 それが妙子さんなん よ。 親父さんもびっくりしちゃってお前どしたんじゃ言うたら、妙 子さん空ろな目えをしちゃって、みたまがなんじゃらいうて、あの 神主さんの呪文みたいなんがあろう、なんじゃらかしこみもうすも うすいうて、妙子さんそんな呪文知っとってじゃないんで、それで 親父さんもこりゃあただごとじゃあない思うて妙子さんをむりやり 家に入れて鍵い掛けて寝かせて、それで朝んなったら妙子さんはけ ろっとしとってで、夜のことなんて何も覚えとりゃせんのんで。 逆 に親父さんに向かって、あんたあ昨日は出よったかいうて聞いてく るありさまで、あんたが寝ぼけとったんじゃいうて、みんな笑うと ってで。 妙子さんあんたぼけるにはまだ早ええんじゃないですかい うたら、もう歳なんじゃいうことよねいうて本人も笑うとってで。 いまでもたまに夜にふらふら歩きおるようで、夜中になったらぎし ぎしと廊下を歩く音じゃとか庭の土を踏む音じゃとか、最近は親父 さんの布団の周りをぐるぐる回るいうて往生しとってじゃけど、も う家のもんも特に害はないけえ、ほっとるそうな。 気味の悪い、お かしな話よね。 付記 うすおもちそいくこいきかがまとのちついじゃらあをちか なちかべれかにらまとみかなちけてまいくとふかみえみた めうあまてもいきあまちあらあねかとのきるのすにすのな けまちめいまくほと うかすおももいもきさきもきさきねあもりほにたちまころ みこきさこむかめかえてあのせがさそをのもなすがすきに びばらなるげちもぬずえまがおいろののいまきそつかそを とかものろこきこいくえてつそいろのねうそなみそこいし ろいれあきのともとものなしなさみるためたつなぎこわざ うらねあとにちもにまかみくおわまそのくぬためたておを とげあたてちともいあらほねみじゃひぬかがをのろもろむ くさよろこきまがえてみそきくけがるさゆけたりあつなこ だみあいあしぼぬかがにとにいこぞにぬつひあまいうかね うよとこめだみとともたらかやらくいつおねいえちしにあ まてみさかおをろこくらなころ いじゃくどにすおひえるおじゅむじゅおじゅおおなむねな ぎけちあまちそあにききそあにもとときもにほあのおおと きもにほあんなけちあまちするえまだにのろこきみこいけ ちあまてらといみすくちいくたうこりほもつざわなきのろ こきもにたちまころめちらいらたたごちむとにらとこいあ がつえらげきりわすかすおめてかおとくすおもみもきさし こきさこてあまてらとおろこきむそごおちじゅけめちしな かえむくさえだむらちいねむじほなむいすんえみさりそお とくらたべられかないきそなちろゆおもおつらともとこな いな うすおみもきさきもきさこてはまてみさすくちねまとのち へまとのいなかよくしむかかとだけいいはまてみさめがひ なざういほもうかのとくはがちにちものとかめちともろこ がみきさだちこあんいなみなもねいそいみことおちかかつ いぬたみなねきじゃたこいむげみくたちころいほにたちま こおうかすおみもきさきもきさきねあもおおにたちまこお おのろもろみたちまこおおなぬすぶいまこおうされたまい こきさかおむかめかくさみのづまこねろく うかいいなぼときにごおなこのせふるほわらかとぬぢめち さのいつためむぢさまちめちこめうししなちあつきむえっ ともわらかとなかばらおとこにいあまよののもぬぞろいぼ よあすごちほあおえまそえむぢそわすごちほあいらづかま いにぬくたかねつともわらかとぬぢものきさみうかわまと ねていさおとくまてくだすいのときもにはやひぎなまちす きらかおへまおきふれたまえつともわらかとぬちますこつ うはまちさはらいいたちまけむすさみらむぢまきならはま あかつ うるためたちじゃみあまちしあいかしはまちろまみなきか かひことちえなふのしすかがにとにおてせみそきくけかり あてちともいそよのとくるためたちさかるよたるやるえぶ るほとおにのとかやぬみおいむひほとぬぢめおぬぢもとな けおなことにつておにつととにておにととにけおにきみあ こなすこちならせりほののますげすけりほにたへりほにと ろあまらまつなこのともおんねぢいらにうがとののもぬど ろやちさげまおりさいまこねぼののむあまちるためあくち にくちえてもいけけちまこのそどといかるもおおときめむ しるためたちすねくのそちまこなまちむるひねうゆあまち さのたさくてつともをとくなこねるひねまとののもぬどろ えともわらかつなこよいるあまめたちすお持ちまがおおい まこのしえてくだぬあまちるたみくちえちさみさみしつい んないなかとなひのりそとむほなまよにきひぬこのたまえ ちさみさみらづかまいねぬばぐらきおにまかあわかふこに たわえちろにねぬはいおなまえちあまてかこいろのときま よいみおにまこなまうあまていそおつなにきいならそもつ らかまべしろにうかかるやるえふるほとおにのとかやぬみ おいむひほとぬぢめおぢもとなけおなことにつておにつと とにへにほとにけおにくうそおもてせみそききのもとろま いたちまこぬぞろよあよいそよのとくあまちろまみににく ぼとかがのとこたはほとをのみじゃらあえらげきあいじゃ いらたたごちむてちあまちらづかまうかくるたみらづかま いまけむすけがるさゆけはりあてちせみそききなかいむし まぎじゅうろまめむししまくそおいいちもみしいたちまく そこよさいまくちぬきまくたまあべあまちあらきにあらひ まけちりうたみこおいまこなるちいまあこのむこいにまこ なそいいるためたとわるけちものりうちいにたかいまけち ともときもにもりまきごろいまくつめむすさみらむぢまき ならはまあかちじゃききるにすおうおむにじゅうどにずう すおみもきさかいもきさこてあまてみささむじゅおうじょ うなちあづそおみじねににつおねぬめちせみそきこいそよ のとくるためたちあげにおこてあまてみせせまそいのとも なよいもみあけすぞろいあまてもいきあらひのろこぢたと もいあわざいあまよのもぬぞろえちあまてみさらしぐのを もろこねらぐけいむとぬおじゅいしあしえちあまてみさみ おうざくざこのろこくらなころえちあまちきへくおいそよ のえすおめあくちみにじゅおちへぬものとかめちあまゆい もつおとうらんにじゅおううるあまてまそおいあくにじあ きちあくねちぬういきあじぜちあまちじゅねほたたぐさご のおわらかちもなすことのとかやぬみおいむいはめらんに じゅおうあまてさらいあじそごをのもぬぞろえたどそいあ しいむおいあしえちしにあくちもなよいもんねぐのくうゆ ついあだおおううるあまちさわらおいからたひみにとつね てちさみさみなはらまあかつそおもてせみそききのもとろ みたちまこぬぞろよあよいそよのときしあまてもちきなわ こたいこととをのみじゃらあひらたたごちむてちあまちり おまみにとまものいろまもにひあまちりいなみまいあまち おづちにおづぢまこをのまそのもりるさめらいならばあぬ おおえちるたみさそいのときもにまけむしせみそきかやへ ちそたそえぬみこいけちあまちあらひにあらひまけちさら ちこいなまよこよをのめあのそなにじゃにせてあひろちな たくちおえちぎののりうちえちるためたてあたといまくた だをろみむただをきむたたをおえちともをときもにもりま きごりまくつめむすさみらむじまきならはまああかつそお もせみそききのもとろみたちまこぬぞろよあよおいそゆお ままてもいきあまちあらほをとをのみじゃらあひらたたが おととききさえちせみそきかやはべまちごひみににごひま けちさなちこをのめあのそなすがすけてたちこいなるとち ほをとみめちきののたりそとみめちきののとあえちるたみ ごおいまこおいむさよおえちともをときもにもりまきごり まくめむすさみらむじまきならはまあかつ.

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実在苗字辞典は~はと

ハ っ シャクサマ ほん 怖

概要 [ ] 当初は、専らの手法を用いた修行が行われていた。 その後、本来「加入礼」を意味する宗教用語であった「イニシエーション」という言葉を、オウム独自の「解脱者のエネルギーを伝授することで弟子を成就、解脱させる」という意味で使う ことで信者を増やしていった。 しかし一方で、は「ヴァジラヤーナの実践」「シークレット・ワーク」などと呼ばれた反社会的活動を「修行の一環、功徳を積む行為」 などと正当化し「を回避するため三万人の成就者を出す」「が起きるまでに修行を完成させなければならない」 などとを煽り、そして「ヴァジラヤーナの妨げとなる弟子の中の『観念』を崩す、すり替える、消し去る」。 つまり修行の妨げになるからという名目で麻原の考えや反社会的活動に反抗する意志や能力を信者から奪うための様々な施策を取るようになった。 前後には違法薬物や機械によるイニシエーションが始まり、やによるを利用してへ教義を刷り込む「バルドーの悟りのイニシエーション」(ナルコ)、また、のやの薬理作用などを利用して「神秘体験」を誘導する「キリストのイニシエーション」「ルドラチャクリンのイニシエーション」が大掛かりに行われた。 そして最終的にはを悪用して記憶を消す「ニューナルコ」まで行われるようになった。 麻原はこのような機械的な修行を「完全しかない」といって奨励した。 薬物や電気ショックという手法まで駆使したため、他のと異なりオウム真理教の教えはのレベルにまで浸透しており 、その事が教団からの脱会をより困難にしている。 修行 [ ] ヨーガの体操。 ヨーガの呼吸法。 ムドラー 気がよく流れるようにする行法。 クンバカ 息を数分間止める修行。 水の中に潜る「 水中クンバカ」やその変形「 水中エアータイトサマディ」などがある。 「水中クンバカ大会」も何度か開催された。 オウム最高記録は14分。 などの取材陣を前にして5分30秒間潜ったに対し麻原は「 何を怖がってんだよ」と発言していたが、当の麻原は「毒ガスが入っていた」と言い訳しクンバカ実演を拒否して逃亡した。 も参照。 ガージャガラニー 塩水を飲んで吐き出し胃を洗う修行。 ダウティ 布を飲み込む修行。 ダルドリー・シッディ いわゆる空中浮揚(座禅ジャンプ)現象のこと。 自分の意思で行っているのではなく、のエネルギーが上昇して起こるとされていた。 だがによると「(力学的な)データをみせてもらったが明らかに脚の力で跳んでいた」とのこと。 反オウムの弁護士は麻原より高く跳んでみせて脱会者をつくっていたためで殺されかけた()。 この他も跳んでいる。 マハームドラー 弟子にわざとやりたくないことをさせて、帰依を試す修行。 グル麻原への盲従を正当化するために用いられた。 によると、は、指示を出した際に「これはマハームドラー(麻原のいう第一段階の解脱)の修行なんだからね」と言い、それを聞いた林は「サリンをまくことはヴァジラヤーナのポアの実践なのだ」と考え「この指示からは逃げられない、やらなくてはならない」と判断したという。 アンダーグラウンド・サマディ 土中のコンテナで何日間も瞑想する修行。 チベット仏教の聖者がとよばれる一種の仮死状態になって何十日も瞑想修行をしたという話に因み、土中のコンテナ内の酸素がなくなる時間を過ぎても瞑想を続け、無事に生還することで成就の証明とした。 やが実行し、林郁夫が医学的な分析をしたことになっている。 カルマ落とし 苦行によってを減らすこと。 竹刀で叩いたり逆さ吊りにされたりといった自力の修行のほか、事故など不幸な出来事に遭うことも「カルマが落ちる」のでそれはそれで良いとされ 、ついには猛毒をかけられることも カルマ落としなのでセーフとされた(を参照)。 温熱療法 熱湯に浸かるもの。 多くの死者を出した。 詳細はを参照。 立位礼拝 「グルとシヴァ大神に帰依し奉ります!」などと述べながらする修行。 決意の修行 決意文を声に出して、繰り返し読み上げる修行。 逆さ吊りの修行 「カルマを落とす」ために、肉体に苦痛を与える修行。 後に単なるとして用いられた。 死亡事故も発生している()。 沈黙の行 エネルギーの保全と口業の防止と内観を目的とした、長時間何もしゃべらない修行。 無言の行ともいう。 がされた際、弁護士のより命じられたとされる(=黙秘せよ)。 経行(きんひん) 1時間から2時間程度の散歩。 歩いている途中に反オウム陣営から脱会させようと拉致されることがあったため、個人特定できないように白頭巾を被って歩くこともあった。 独房修行 独房やコンテナに監禁される修行。 もっぱら懲罰としても行われた。 手錠をされる、真夏にストーブを点けられる、睡眠禁止など過酷なものもあった。 1994年に監禁された女性信者よると、コンテナ内には男女一緒に全員手錠をかけられて監禁されており、24時間睡眠禁止、横になることも禁止。 食事は小さい饅頭、パン、バナナひとつとお菓子ひとつ程度、それすら出ない日もあったという。 また、コンテナ内は雨漏りが酷い一方で一切窓がなく、さらにが水蒸気を放出するため異常な湿度となっていた。 護摩供養 やなどを丸ごと食べる修行。 食べるといっても生で食べるので大変な修行である。 音楽 麻原は音楽好きで、を聴くことも精神を浄化する修行のひとつとされていた。 サブリミナル オウムの修行ビデオには効果を狙って「尊師大好き」の文字などが混入されていた。 イニシエーション [ ] 特に、霊的エネルギーを注入する修行のことを、「 イニシエーション initiation 」という。 によると、修行方法を教えたり「のエネルギーを込めることができる物体」を与えたりすることをイニシエーションと呼んでいた。 眉間を指圧するイニシエーション。 などステージが高い人間が行う。 麻原がであったこととの関連も指摘されている。 血のイニシエーション 1988年3月から行われた、麻原の入りの液体を飲むイニシエーション。 100万円以上ので受けることができた。 愛のイニシエーション のを抽出し技術でに組み込んで培養した液体を飲むイニシエーション。 1989年1月頃から行われるようになった。 別名「 DNAイニシエーション」。 で殺害されたのは、このイニシエーションの欺瞞を追及していた。 飴のイニシエーション 麻原の霊力が込められた飴を口の中に入れるイニシエーション。 左道タントライニシエーション 麻原とするイニシエーション。 当然の事ながら妙齢の女性限定である。 麻原に体をベタベタ触られつつ強姦されたと訴える女性もいる。 イニシエーションかと思ったら、服を脱がされキスをされたり体をベタベタ触られたり、強姦されたりしたという。 証言者曰く、「若い女の子はずいぶんやられています」。 実際、麻原はらを妊娠させている。 も参照のこと。 杖のイニシエーション 在家信者が実費で教団の本を購入して、外部に向けて布教活動するイニシエーション。 「この本を捨てると地獄に落ちます」等という注意書きが書かれることもあり 、この場合さらに徳を高めるとされた。 刻印のイニシエーション の血液を額に皮下注射するイニシエーション。 1993年6月に行われた。 を煽り信者に忠誠を誓わせる儀式として行われた。 PSI(パーフェクト・サーベーション・イニシエーション) 1993年9月頃から行われるようになった。 の内側にを通す粘着性の物質が塗布され、数Vの電流がそこからを刺激し、麻原のを直接伝えるというもの。 LSDと同時に使用されることもあった。 これは教団に20億円もの利益をもたらしたという。 詳細はを参照のこと。 バルドーの悟りのイニシエーション(ナルコ) やを点滴投与してに入るイニシエーション。 「ナルコ」とも呼ばれる。 また、当時オウム内では「内部情報をさぐったり、毒ガスをまいたりして、破壊工作をしている」スパイが存在していると信じられており、同じ手法がスパイと疑われた信者への尋問(スパイ・チェック)にも使われた。 ニューナルコ 電気ショックを与えることで記憶を消失させる。 の分野で広く行われているを悪用したもので、頃に麻原から「記憶を消す方法を考えろ」と言われたが精神科の看護師の発言や『拷問と医者』(ゴードン・トーマス著)を参考に開発した。 麻原は当初「どっかん」と命名したが、林が「ニューナルコ」に改めた。 なお、これは正確にはイニシエーションではなく、対象者には「バルドーの悟りのイニシエーション」を行うと偽り、麻酔をかけてから無断で実施し、麻酔から覚める前に装置を隠してニューナルコをされたことがわからないようにした。 1994年11月から行われはじめた。 ルドラチャクリンのイニシエーションを併用することで教義の刷り込みを行ったり、教団にとって不都合な記憶を抹消させるために使用された。 実際に記憶が無くなる効果があり100人ほどが受けた。 ろうそくのイニシエーション 1本のろうそくを囲んでみんなでを歌っていると、ろうそくに薬物か何かが仕込まれているのか悪臭が漂い、眠くなるイニシエーション。 女神のイニシエーション を投与するイニシエーション。 朝から晩までチオペンタールを打たれ続け、決意文(後述)を睡眠学習する修行もあった。 キリストのイニシエーション をサットヴァレモンに混ぜた液体を飲み、独房やコンテナ、「 ポアの間」と呼ばれる麻原の説法が24時間流れ続ける部屋 などに1週間監禁するイニシエーション。 LSDの幻覚作用で手っ取り早く神秘体験を体験させるために用いられた。 なお、このLSDは麻原が一度口に含んだものである。 LSDの残留成分を抜くためとして行われた温熱療法と合わせ、多くの死者を出した。 ルドラチャクリンのイニシエーション LSDとを混ぜた液体を飲むイニシエーション。 によると、決意文の教義を表層意識、に記憶させた後、このイニシエーションにおける薬物飲用で、音や光や言葉に誘導されやすい状態におき、「肯定・否定・正当、批判・糾弾、優しさ・いたわりを駆使」して、記憶を揺さぶり定着させ、神秘体験を誘導し教義を受容させる。 なお、の際、麻原彰晃はまず決意文とこの「ルドラチャクリンのイニシエーション」関係の資料を破棄するよう指示したと言われている。 なおルドラ・チャクリンとはに登場する王の名前である。 (も参照) 交叉信号によるイニシエーション(仮称) 黒いをかけ、左目で赤い光、右目で緑ないしは青い光を別々に点滅させるのを見る。 さらにその状態のまま液体の入った厚いクッションの上であぐらを組む。 クッションはが施され小刻みに激しい振動を繰り返す。 LSDを投与されを見る。 自分の体をに座り操縦しているような感覚に捉えられ、意識だけが肉体の外に放り出され、自身の肉体を高台から見下ろすような「」や「」のような感覚を体感する。 その瞬間には超能力を得た感覚を味わうがそれもつかの間で、さらにその後、意識が何者かによって引きずられるように人間界ではないような全く別世界へ放り込まれ、激しい恐怖感を味わう。 気絶する信者も多い。 登場する物品 [ ] ミラクルポンド 聖水。 尊師インドを行くでは、釈迦牟尼が体を洗った泉があるからそこの水を飲みなさいと言っていた。 この時点では、自分の残り湯を飲むというのは、汚さの極みで受け入れられないだろうと言っていた。 麻原が入った 風呂の残り湯。 料理等に使用する。 200mlあたり2万円である。 甘露水 麻原がエネルギーを込めた水。 実態はドラム缶に入れてを流した水。 こちらもが浮いているなど不衛生であった。 麻原の毛 麻原の髪の毛は 尊師御宝髪として1本1000円で販売されていた。 お守りにしたり、煎じて飲むこともあった。 は一時期毎日麻原の髭を煎じて飲んでいたという。 麻原の爪 がたくさん貯めていて、爪を煎じて飲んでいた。 によると、飲むとエネルギーが上昇したとのこと。 麻原の血 血のイニシエーションに使用。 麻原の 麻原の が培養していた。 とが製造したもので「 」「 キリストの骨」「 キリスト」「 骨」「 L」などと呼ばれた。 当初は仏舎利だったが、仏教を冒涜しているということでキリストの骨になった。 土谷らが製造したもので「 ブッダ」と呼ばれた。 当初はが購入していたが、使用量が増え業者から買いきれなくなった(大病院の一年分並の量を買っていたため怪しまれた)ので遠藤らが製造した。 でも使用し、過剰投与で被害者は死亡した。 ナーディーポンプ 鼻から水を通して浄化するための、電動ポンプとホースがセットになったものである。 サットヴァレモン オウム製の食品のひとつで、溶かすとドリンクになる。 決意文 「修行するぞ」「ポアするぞ」などと書かれた文章。 中には弟子達をすら肯定する兵士にしようとする内容や、「国家に税金は払わないぞ」(法務省決意) などといったものもある。 決意I~V、省庁特別決意はやが作成したとされる。 バルドーの導き バルドーの悟りのイニシエーション中に見せられる死体映像などが流れるビデオ。 音声も「ね・つ・じ・ご・く」「南の門の、扉が閉まった」「熱い!熱い!熱い!」といった独特の内容である。 ヘラクレス オウムが開発した攻撃に耐えることのできる体をつくるトレーニング器。 決意文では「ヘラクレストレーニングは楽しいな。 なんて楽しいんだ。 」と褒められている。 オウム真理教のバッジ。 最初は限定配布だったがでが坂本家に落としてきたのを誤魔化すため大量生産されることとなった。 脚注 [ ] 注釈 [ ]• 104. , p. 218-222, 259-263. , p. 187,211. , p. 209. 公式サイト• 『「オウム真理教」追跡2200日』、502ページ。。 , p. オウム出版『ズバリ!浮揚』 1991年• 週刊朝日増刊『「オウム全記録」』 p. , p. 125. 『オウム真理教の精神史』 p. 236• , p. 460-461. , p. , p. AUM13 オウム裁判対策協議会• , p. 江川紹子『「オウム真理教」追跡2200日』 p. 432-434• 『救世主の野望』 p. 100• 麻原彰晃『尊師、麻原彰晃が斬る!』 p. 94-111• , p. 『オウム真理教の精神史』 p. 226• 元R師のブログ• , p. , p. 『「オウム真理教」追跡2200日』 p. 133• , p. , p. 186-187. , p. 188. 476『隣のオウム真理教』()• 『「オウム真理教」追跡2200日』p. 114-121。 , p. 283-290. , p. 337. , p. 283-290, 312-313. 降幡賢一『オウム法廷3』 p. 138• 江川紹子『「オウム真理教」裁判傍聴記1』、350ページ。。 , p. 335-337. , p. 313. ブログ• カナリヤの会• 「オウム宗教儀式に薬物」 読売新聞 1995年3月28日• 田村智『麻原おっさん地獄』 p. 142• 「『麻原公判』検察冒頭陳述」 読売新聞 1996年4月25日• , p. 119. , p. , p. 138. , p. 324-331. 476『隣のオウム真理教』()• , p. 129. 『増刊 オウム全記録』、2012年7月、p. , p. 『救世主の野望』 p. , p. 、『私にとってオウムとは何だったのか』 2005年 p. 降幡賢一『オウム法廷2下』 p. 282• 降幡賢一『オウム法廷2上』 p. 292• 『「オウム法廷」連続傍聴記』 p. 232• 降幡賢一『オウム法廷 グルのしもべたち上』 p. 227• , p. 『「オウム法廷」連続傍聴記』 p. 206• , p. 上祐史浩『オウム事件 17年目の告白』 p. 128• 『オウム』 p. , p. 111. 『さよなら、サイレントネイビー』集英社、2006年11月、p. , p. 142. 降幡賢一『オウム裁判と日本人』 p. 206• , p. 117. , p. 113. 参考文献 [ ]• 林郁夫『オウムと私』、2001年10月。 東京キララ社編集部『オウム真理教大辞典』、2003年11月。 関連項目 [ ]•

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