妊婦 動悸。 危険!妊娠中のめまい・立ちくらみ・動悸…原因と対処法を産婦人科医が解説|たまひよ

妊娠中、心臓がしんどかった方いますか?

妊婦 動悸

ホルモンや貧血、圧迫が原因にも 妊娠中の動悸の原因は様々なものがあります。 まず一つ目は、妊娠によるホルモンバランスの変化によるものです。 妊娠すると、多量に分泌されるプロゲステロンというホルモンの作用によって自律神経が乱れ、その影響で動悸が起こることがあります。 二つ目は、妊娠中の貧血によるものです。 妊娠中は胎児に栄養や酸素を送るために妊婦さんの血液量や血球量が増えます。 この時、赤血球の量よりも血液量の増え方が多いため、妊婦さんは貧血になりやすく、貧血になることで動悸や息切れ、めまいなどの症状が起きます。 三つ目は大きくなった子宮が肺や横隔膜を圧迫することで動悸が起こることがあります。 また、血液量が増えることで心臓が今まで以上に頑張り、その結果として動悸を感じることもあります。 吐き気、頭痛の症状も 妊娠初期の動悸の主な原因はホルモンバランスの変化によるものです。 妊娠するとプロゲステロンというホルモンの分泌量が増加します。 そのホルモンの作用により、自律神経が乱れ、動悸が起こります。 また自律神経の乱れは動悸だけでなく、冷や汗、吐き気、便秘、下痢、頭痛といった体の不調をきたすこともあります。 また、妊娠初期はこの他にもつわりがありつらい時期であるため、体調がすぐれないときは無理せずにしっかりと休息をとるようにしてくださいね。 ですが妊娠初期はまだ見た目にはわからないものの、お腹の中の赤ちゃんにとっては重要な臓器や器官の作られる大事な時期です。 自己判断で薬を飲んだりせず、つらい時は医師に相談をしてください。 貧血によるめまいや息切れに注意 妊娠中期の動悸の原因は初期に引き続き、ホルモンバランスの変化によるものに加え、貧血によるものがあります。 妊娠中期(妊娠5ヶ月~7ヶ月)頃になると妊婦さんの血液量や血球量もどんどん増えていきます。 ですが、この時に同じ量の血液と血球が増えるわけではなく、赤血球の量よりも血液の量の方が増える量が多いため妊婦さんは貧血になりやすいのです。 貧血になると動悸だけでなく、めまいや息切れ、体のだるさといった症状が現れることがあります。 貧血は度合いによっては薬を処方されることもあります。 貧血がすすみ、めまいが頻繁に起こると転倒などの危険性もあるため無理はせずにしっかり鉄分をとるように心掛けてくださいね。 横になるだけでもつらい ごんたれさんからの体験談: 30週頃、お腹の張りがきつくなってきました。 普通の量のご飯を食べたくてもすぐにお腹がパンパンになってしまい苦しくなってしまいました。 その後も息苦しさが続き、横になって休む日々でした。 またお腹も徐々に大きくなるので、腰痛もその分悪化しました。 寝ている時の寝返りができずいつも痛い思いをしながら起き上がっていました。 それから動悸や息切れが多くなってきました。 普通に座っていたり、横になったりしているだけなのに息切れし始め、とてもつらかったです。 夜も寝つきが悪くなり何度も起きてしまいました。 トイレも近くなるのでぐっすり寝れるということがなくなってしました。

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妊娠中の食後の動悸、頻脈は食事の量が合わないせい?超簡単対処法

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食後の動悸の原因 では、食後に動悸が起こるのはなぜなのでしょうか?食事は毎日のことですから、食事の度に動悸がする・・・などというのは非常にストレスですし、不安にもなりますよね。 では、食後に動悸が起こる時、体に何が起こっているのか、以下でご説明いたします。 消化に伴うエネルギー消費 食事をすると、胃や腸が活発に働いて、消化吸収を始めます。 この時、体内の血液がどんどんん流れ込み、心臓は活発に動いています。 そのために心拍数も増え、場合によっては動悸を感じて苦しくなってしまうことがあるのです。 消化器に血液が集まったままでは血圧がするため、心拍が速まったり血管の収縮などにより血圧を保っているわけです。 胃腸の不調 胃腸の調子が悪い時には、胃酸が逆流し、食道が炎症を起こすことで胸焼けや胃のむかつきといった症状が出ることがあります。 また、人によっては同時に動悸が起こることがあり、症状が重い時には、マラソンでもしたかのような激しい動悸に見舞われることもあるようです。 収まるまで1時間以上かかることもあり、症状が進行すると、食後に動くことや移動が困難になるなど、日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。 原因 大抵はストレスによる心因性のものが多いですが、時に深刻な心臓病にかかってることもあるため、軽視するのは危険です。 少しでも不安がある場合には、迷わず医療機関で相談された方がよいでしょう。 内臓圧迫 食べすぎによって内蔵の圧迫されると、食後に不整脈が起こることがあります。 食べ過ぎによって胃が膨張し、内臓を圧迫するために起こります。 内蔵が圧迫されると血流が悪くなり、酸素不足の状態になりますから、心臓が活発に働くため、動悸が起こるというわけです。 低血糖症 低血糖症は、血糖値が安定せず、些細なきっかけで上がったり下がったりする病気です。 血糖値の上下は精神面に関わりますから、これが安定しないと心の振り幅が大きくなり、精神的に不安定になります。 症状 (精神的なもの)• 精神的な不安感やイライラ抑え難い怒り• 情緒不安定• 理由のない焦り (身体的なもの)• 手足の震えや冷や汗• 空腹感• 倦怠感による感覚の鈍り このような症状のため、精神的な疾患と誤解されやすく、正しい診断をされない場合もあるようです。 食事によって一時的に血糖値が急上昇すると、血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されますが。 低血糖症の人はこの血糖値の変動についていけず、バランスを崩してしまうのです。 また、食後の動悸だけでなく、病状が進行すると命の危険にもさらされます。 異常行動や錯乱、痙攣発作に続く意識消失により、死に至るケースもありますから、放置せず専門機関で診てもらうことをオススメします。 低血糖症になりやすい人 ・普段から糖分の高い食事をしている インスリンの分量がうまく調節できにくくなります ・カフェインの多量摂取 副腎が刺激され、正常に機能しにくくなるためです。 カフェンは覚醒作用があり、疲れている時や眠気の強い時などに、ついつい口にしたくなりますよね。 しかし、何事も適量が大切です。 くれぐれも多量摂取には気を付けましょう。 治療法 一時的なものとしては、血糖値を抑える薬を服用します。 それと同時に食事療法+運動をすることが、長期的な治療としては有効です。 やはり糖分やカフェインの摂りすぎは病気のリスクが高くなりますから、何事も適量を心がけて生活しましょう。 食後低血圧 普段の生活では動悸に悩まされることがないのに、食後だけ動悸を感じる・・・。 そんな方はもしかしたら、食後低血圧かも知れません。 食後低血圧というのは、食べたものを消化するために胃に血液が集まり、その血液がなかなか心臓に戻らないことが原因で起こります。 通常ならばすぐに心臓へ戻っていくべき血液が胃にとどまってしまうために、心臓に血が足りなくなり、低血圧に陥ってしまうのです。 食後のだるさ• 胃もたれや吐き気• 立ちくらみや失神 対処方法 食事量は少なく、回数は多く 食後低血圧の場合は、1回の食事量を少なくして、代わりに回数を増やすこと大切です。 水分や塩分を適度に摂取することも重要ですね。 早く食べると、その分腸に血液がたまりやすくなり、食後低血圧が発生しやすくなります。 食事に伴う動悸を避けるためにも、早食いをせず、時間をかけて食事をすることを心がけましょう。 特にたんぱく質の摂りすぎは食後低血圧症を引き起こしやすくなりますから、控え目にすることをオススメします。 ごはんやパン以外に、ジャムなど砂糖を含んだ食材にもたんぱくスツは多く含まれるので、バランスのよい食事を摂って、食後低血糖にならないよう、気を配りましょう。 慌てず、ゆっくり休む また、食後低血圧の方は、食事のあとすぐに動こうせず、食後1時間程度はあまり動かず、ゆったりと過ごすことをオススメします。 もしも、しっかりと休んでも動悸が収まらない、めまいを伴うなどの場合には、医療機関を訪ね、医師の判断を仰ぐことも必要です。 バセドウ病 動機を伴う病気としては、女性に多いバセドウ病も考えられます。 甲状腺の異常により甲状腺ホルモンが分泌過多になり、新陳代謝が上がりすぎるために動悸がするのです。 また、食欲も急激に増して食事量が増えるために低血糖症になり、自律神経の乱れから動悸が生じるケースも考えられます。 ただし食後の動悸を伴う病気はほかにもあるため、区別することが大切です。 眼球突出• 手のふるえ• 息切れ• 生理不順や無月経• 体重減少• 食欲の増加 バセドウ病には様々な症状がありますが、動悸に関わるものとしては、食欲の異常な増加です。 バセドウ病により新陳代謝が活発になるため、お腹も減りやすく、大量の食事を摂ってしまう危険性があります。 大量の食事によって一気に血糖値が上がると、低血糖症にかかるリスクも高まりますから、食事の制限と共に、適切な病気の治療が必要不可欠なのです。 詳しくは、を読んでおきましょう。 治療法 血糖値をコントロールし、急激な血糖値の上昇を避けましょう。 なにより、大元のバセドウ病を治療することが大切です。 バセドウ病はホルモンの病気ですから、薬によってホルモンの分泌を抑えることができれば、徐々に症状は治まっていきます。 妊婦貧血 血液中に含まれる赤血球やヘモグロビンが不足すると発症します。 妊娠すると子宮が大きくなるのでお腹が張ってしまい、内臓が圧迫されることが原因で酸素不足になります。 そのために息苦さや動悸が引き起こされるのですが、自覚症状のない場合も多いようです。 また、貧血の度合いが大きいと、お腹の赤ちゃんが十分な酸素を得られないという影響もあります。 妊娠中は赤ちゃんに鉄分を取られてしまうために貧血になりやす状態にありますから、意識して鉄分を摂り、逆に食べすぎには注意を払いましょう。 オススメの食材• レバー• 牛もも肉 植物性食品よりも動物性食品の方が鉄分を豊富に含んでいますから、日々の食事に上手に取り入れたいものですね。 さらに、ビタミンCは鉄の吸収を良くする働きがありますから、果実や緑色野菜を多く摂るようにするのも効果的です。

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妊娠後期の動悸・息切れが苦しい…原因は?めまいにも効く対策・予防法も!

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妊娠糖尿病とはどのような病気ですか?• 妊娠中に血糖が高くなることで注意を必要とする糖代謝異常には、大きく分けて3種類があります。 「 妊娠糖尿病」と「 妊娠中の明らかな糖尿病」と「 糖尿病合併妊娠」です。 「 妊娠糖尿病」は、妊娠中に発見または発症した糖尿病ほどではない軽い糖代謝異常です。 一方、「 糖尿病合併妊娠」とは、糖尿病といわれていたひとが妊娠した状態です。 「 妊娠中の明らかな糖尿病」には、もしかしたら妊娠前から診断されていない糖尿病があったかもしれないという糖代謝異常などが含まれます。 どうして妊娠糖尿病になるのですか?• 妊娠すると血糖値が上がりやすくなります。 糖代謝異常というのは、すい臓で作られるインスリンというホルモンの量や働きが不十分となり、血糖の調節がうまくいかなくなった状態です。 インスリンは血糖を下げる働きがあります。 妊娠すると、胎盤からでるホルモンの働きでインスリンの働きが抑えられ、また胎盤でインスリンを壊す働きの酵素ができるため、妊娠していないときと比べてインスリンが効きにくい状態になり、血糖が上がりやすくなります。 このため、妊娠中、特に妊娠後半は高血糖になる場合があり、一定の基準を超えると妊娠糖尿病と診断されます。 妊娠糖尿病と診断されました。 赤ちゃんに影響がありますか?• 妊娠糖尿病は、どのように診断するのですか?• 妊娠糖尿病の診断は、主に血液検査で行われます。 血糖の血液検査には以下のような種類があります。 随時血糖(ずいじけっとう): 通常の血糖検査です。 普通に食事を摂取した状態で血糖を測定します。 空腹時血糖(くうふくじけっとう): 食事を取らない状態での血糖検査です。 通常、朝食を食べない状態で来院していただき検査を行います。 ブドウ糖負荷検査: 糖分の入った検査用のジュースを飲んで血糖を検査する方法です。 例)50gグルコースチャレンジテスト、75gブドウ糖負荷試験 妊娠糖尿病の診断は次のように二段階に分けて検査を行います。 スクリーニング検査 すべての妊婦さんを対象に、妊娠糖尿病かもしれない人をひろいあげる目的の検査です。 当院では 妊娠初期の随時血糖と、中期の50gグルコースチャレンジテストでスクリーニングを行います。 陽性の場合、次の検査2. へすすみます。 診断のための検査 妊娠糖尿病の診断のために、 75gブドウ糖負荷試験を行います。 2010年7月に妊娠糖尿病の診断基準が改定され、以下のような基準となりました。 以下のような妊娠糖尿病になりやすい体質が疑われる場合は、担当医からご説明の上1. のスクリーニング検査は行わず、はじめから75gブドウ糖負荷試験を行う場合があります。 妊娠糖尿病になりやすい体質が疑われる場合 ・肥満 ・家族に糖尿病の人がいる ・高年妊娠(35歳以上) ・尿糖の陽性が続く場合 ・以前に大きな赤ちゃんを産んだことがある人 ・原因不明の流産・早産・死産の経験がある人 ・羊水過多(ようすいかた:羊水が多い) ・妊娠高血圧症候群の人、もしくは過去に既往がある人 また、妊娠糖尿病とは別に、妊娠期に糖尿病がはじめて見つかる場合があり「 妊娠中の明らかな糖尿病」として別に判断されます *。 いずれも分娩後は診断の再確認が必要である。 そのため、随時血糖値や75gブドウ糖負荷試験後血糖値は非妊時の糖尿病診断基準をそのまま当てはめることはできない。 これらは妊娠中の基準であり、出産後は改めて非妊娠時の「糖尿病の診断基準」に基づき再評価することが必要である。 妊娠糖尿病と診断されたら、妊娠中の血糖値をしっかり把握し、それを参考に食事療法・運動療法・薬物療法を行って血糖を健常妊婦さんに近い状態にコントロールすることが大切です。 自己血糖測定とは、患者さん自身が血糖を測ることです。 それにより、血糖のコントロールがうまくいっているかどうかチェックしていきます。 人の血糖の動きは一日の中でも大きく変動し、個人差も大変大きいものです。 血糖を適切にコントロールするためにはそうした血糖の動きをチェックする必要がありますが、そのためには頻回の採血が必要になります。 それをご自宅でも手軽に測定できるようにしたものが血糖自己測定器です。 血糖自己測定を行いご自分の一日の血糖の変化を詳しく知ることにより、その後の食事・運動・薬物療法を適切に行って理想的な血糖値により近づけることができるようになります。 血糖値を正確に把握するために、多くの場合: 毎食前・毎食後2時間(食事開始後2時間)・寝る前(必要時)の 計6回(必要時7回)測定します。 ただし、1日や週に測定する回数は、血糖コントロール状態によって個人差がありますので、主治医の指示に従ってください。 妊娠中の血糖の目標値は、いくつですか?• 妊娠中は血糖を健常妊婦さんに近い状態にコントロールすることが大切です。 血糖コントロールは以下の項目で行います。 血糖値 血糖値は 採血した瞬間の血糖値を反映しますが一定の期間内での血糖値の変動や平均値を知ることはできません。 体のなかでは「血液中のブドウ糖の量」が、ある一定の範囲内でバランスよく保たれています。 HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー) 血糖値が測定したその瞬間の血糖値を反映させるのに対して、HbA1 c値は 過去約1~2ヶ月間という長期間の血糖コントロールの指標になります。 血液の中にある酸素を運ぶものがヘモグロビンです。 このヘモグロビンにブドウ糖がくっついたものがHbA1cです。 HbA1c値は、血糖値が低ければ減少し、高ければ増加します。 GA(グリコアルブミン) HbA1c値が過去1~2カ月間の長期間を示すのに対して 約2週間前後という短期間の血糖コントロール指標としてGA値があります。 血液の中にあるアルブミンにブドウ糖がくっついたものがGAです。 GA値は、血糖値が低ければ減少し、高ければ増加します。 2 低血糖時の対応 ブドウ糖(グルコースサプライを 2個(約10グラム、約40カロリー)又は糖分約10gを摂取します。 いつでも、どこでも グルコースサプライなどをすぐ摂取できるよう、身につけておく(例えば、財布の中など)ことが重要です。 (手元に血糖測定器がありすぐ測定できる状態であれば、血糖値を測定してみると振り返りに役立ちます。 ただし、緊急性を要するときにはまずは糖分摂取です。 ) 家族や職場の方にも低血糖を知っておいてもらえると良いかと思います。 自分自身で対処できなくなってから周囲の方が気づかれた時、その威力を発揮する可能性は大きいと考えられます。 どうしても近くに砂糖など糖分がない場合は市販のジュースを摂取で危険を回避出来ます。 妊娠糖尿病でした。 産後に気をつけることはありますか?• 妊娠糖尿病の人は産後に血糖が正常化することが多いです。 しかし、妊娠糖尿病と診断され、産後にいったん正常化した人を対象にした研究によると、20年から30年後にはその半数が糖尿病になった、という報告があります。 いったん血糖が正常化すると、定期的な検査を受け忘れることが多くなってしまいますが、 妊娠糖尿病だった人は糖尿病に移行しやすいため、定期的なフォローアップが非常に大切です。 まずは産後 1~3ヶ月で75gブドウ糖負荷試験を行い、血糖の状態が正常化していることを確認しましょう。 正常化していても、年に1回のブドウ糖負荷試験を行い、糖尿病へ移行しないように注意しましょう。 特に、離乳食が開始になり、おっぱいを卒業するころからの体重増加に注意しましょう。 成育医療研究センターでは、産後1~3か月に母性内科でブドウ糖負荷試験を行っています。 その後の定期チェックのために、以後は、封書によるブドウ糖負荷試験外来ご案内システムへの登録をおすすめしています。 興味のある方は、 妊娠中に「血糖が高い」といわれた方へ ~出産後も気をつけて欲しいこと~のリーフレットもご覧ください。 リーフレットについては、をご覧ください。

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