クロマニヨンズ パンチ。 クロマニヨンズのライブから伝わる“生きる”ことへの希望ーー全国ツアー東京公演を振り返る

【アルバムレビュー】PUNCH/ザ・クロマニヨンズ

クロマニヨンズ パンチ

概要 [ ] 11月に活動休止を発表したの真島が甲本にバンド結成を持ちかけ、2人と仕事・プライベートで時代から親交のあるの川口聡の紹介により、小林・桐田が加わってザ・クロマニヨンズが結成される。 2006年春にはアルバム・レコーディングを済ませ、全国各地の夏の音楽イベントにバンド名以外は公表せずに出演を発表するも、ネット上で瞬く間に「ヒロトとマーシーの新バンドでは? 」と噂が流れ、デビューとなったでのMEET THE WORLD BEAT 2006の出演前には、ザ・クロマニヨンズの登場アナウンスが流れるや一部の観客から「ヒロトー! 」「マーシー! 」の掛け声が飛んでのデビューとなった。 ・には初回生産限定盤が存在し、それらはほぼ全てで特典付きとなっている(6thシングル『』、7thシングル『』は紙ジャケットであるがDVDではなく、初回特典CDとの2枚組仕様となっている)。 また、アルバム 『』から、『』までのCD作品は、完全録音になっている。 (13thシングル『』及び、8thアルバム『』はステレオ録音である) 同時発売されているアナログ盤では、1960年代のを可能な限り再現している。 メンバー [ ]• 愛称は「ヒロト」。 愛称は「マーシー」。 愛称は「コビー」。 、、ex. 「出現」当初はサポートメンバーで、2008年5月4日に正式加入。 愛称は「カツジ」。 「出現」以来サポートメンバー扱いとなっているが、事実上正式メンバー状態。 来歴 [ ] 13時41分、ザ・クロマニヨンズ「出現」。 出現メンバーは、、、。 同日、フェスタ「 MEET THE WORLD BEAT 2006」に出演。 これが初ライブで、この日まではバンド名のみが発表されており、等は公開されていなかった。 「」発売。 - 初の全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ 出現!! ツアー」(全国33公演)開催。 1st『』発売。 - ツアー「春のウラウラ祭り」(全国16公演)開催。 2ndシングル「」発売。 3rdシングル「」発売。 2ndアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「TOUR CAVE PARTY'07-'08」(全国43公演)開催。 4thシングル「」発売。 - ツアー「ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン ツアー」(全国19公演)開催。 3rdアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「FIRE AGE'08-'09」(全国43公演)開催。 6thシングル「」発売。 4thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「TOUR MONDO ROCCIA'09-'10」(全国49公演)開催。 初のライブ映像作品「MONDO ROCCIA '09. 11」発売。 7thシングル「」発売。 5thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ2010-2011 ウンボボ月へ行く」(全国59公演)開催。 8thシングル「」発売。 9thシングル「」発売。 10thシングル「」発売。 6thアルバム『』発売。 - ツアー「ザ・クロマニヨンズ TOUR ACE ROCKER 2012」(全国57公演)開催。 11thシングル「」発売。 2年振りのライブ映像作品「ザ・クロマニヨンズ TOUR ACE ROCKER 2012」発売。 12thシングル「」発売。 7thアルバム『』発売。 - ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー 2013 イエティ 対 クロマニヨン」(全国67公演)開催。 初のライブアルバム『』発売。 初のシングル・コレクション『』発売。 初のカップリング・コレクション『』発売。 初のミュージックビデオ・コレクション『』発売。 13thシングル「」発売。 8thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ TOUR ガンボ インフェルノ 2014-2015」(全国60公演)開催。 3作目となるライブ映像作品「ザ・クロマニヨンズ TOUR ガンボ インフェルノ 2014-2015」発売。 14thシングル「」発売。 9thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ TOUR JUNGLE 9 2015-2016」(全国70公演)開催。 15thシングル『』発売。 10thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ TOUR BIMBOROLL 2016-2017」(全国56公演)開催。 16thシングル『』発売。 11thアルバム『』発売。 17thシングル『』発売。 12thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019」(全国54公演)開催。 4作目となるライブ映像作品「ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019」発売。 18thシングル『』発売。 13thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020」(全国58公演)開催。 なお、2月29日から4月11日までの公演は政府による感染対策要請を受け延期となり 、7・8月に延期公演を予定していたが事態の収束の見通しが立たず、公演中止となった。 エピソード [ ] 「ザ・クロマニヨンズ」というバンド名 2006年4月5日、アルバムのレコーディングが終了した甲本と真島は、の公演を見に行った後、のでこのバンドのを決めようと話し合っていた。 その際、甲本が「クロマニヨンズ」というバンド名を提案すると、真島が「おぉう! 」と唸ってポケットから紙を取り出し、そこには偶然にも『クロマニヨン』と書かれていたそうで、この偶然によりバンド名が決定したと語っている。 ベース小林が、甲本らとの初顔合わせの時、を持って行くのを忘れたため、真島のベースを借り、スタジオ・に参加した。 1stアルバムのは、1日3~4時間の作業から3日で終了している。 2月、の市民会館にて、になぞらえ「バンクーバー雪祭り」と称してライブを行った。 『ジャングル・ジャミン』など通常のセットリストのほか、『』をネタにのモノマネなどを披露。 その一方、の閉館についても触れた。 より、日本テレビ開局55年「日テレgo! キャンペーンCM」に本人出演。 の『』のカバーを披露している。 2010年より、「」のCMに本人出演。 の『』のカバーを披露している。 なお、これも時代に同じくサントリーのタイアップ曲『』をリリースしたことがあり、甲本と真島にとって同社のタイアップは約18年ぶりのものとなった。 高橋ヨシオ [ ] 高橋ヨシオ(たかはし よしお、不明)は日本の、「 ザ・クロマニヨンズ」のマスコットキャラクターであり、である。 の様な風貌で、曰く「我々(クロマニヨンズ)の分身」であるとのこと。 デザイナーによって描かれた目撃図である。 高橋ヨシオが駒沢通りで車を運転している姿を甲本が目撃。 車の前に名札で『高橋ヨシオ』と書かれていたことからそう呼ばれている。 デビューシングル「」のジャケットやアルバム「」に高橋ヨシオが描かれている。 また、初回版付属のDVDでは甲本とが高橋ヨシオの着ぐるみで遊んでいる映像がある。 デビューアルバム「」の歌詞カードは全ページ高橋ヨシオの着ぐるみで構成されている。 土星にやさしくのPVで街を歩き回っている。 のCMで20体の高橋ヨシオが路上を歩いていることから、少なくとも20体は存在することが分かる。 ザ・クロマニヨンズの公式サイトでは、高橋ヨシオをモデルとした貯金箱「」が販売されている。 身長は約14cm、体重 空腹時 は約80gである。 C'MON CHABO!!! CD TKCA-73623 ギブソン(CHABO'S BLUES) 2017年 三宅伸治 TRIBUTE ALBUM ソングライター CD TKCA-74606 くさっちまうぜ CD未収録曲 [ ]• 作詞・作曲は真島昌利。 現時点ではライブのみの楽曲で、CDにおける音源としては未収録である。 ただし、3rdアルバム「FIRE AGE」の初回限定版DVDとライブDVD「MONDO ROCCIA '09. 11」にはライブ映像が収録されている。 日テレGO! 開局55周年キャンペーンの。 のの替え歌である。 4thシングル「エイトビート」の初回特典DVDにメイキング映像が収録されている。 ばあじいさん• 2010年6月19日、下北沢ガーデンのみで演奏された曲。 歌詞には、認知症の老人を想わせる部分がある。 タイアップ [ ] 曲名 タイアップ 紙飛行機 『』オープニング・エンディング曲 ワハハ 鈴鹿サーキット・ツインリンクもてぎ CMソング ギリギリガガンガン 配給映画『』主題歌 東京ジョニー ギター アステア配給映画『』主題歌 うめえなあもう CMソング 『』オープニング・エンディング曲 グリセリン・クイーン 『』エンディング曲 ヤッターキング 2009 ・配給映画『』劇中歌 『』CMソング ひらきっぱなし 『アタックNeo』CMソング 流線型 『サッポロビール トライアングル ジンジャーハイボール』CMソング ナンバーワン野郎! 『』CMソング 『』オープニング曲 2012 選手入場行進曲 バニシング・ポイント 系『柔道グランドスラム東京2011』テーマソング 突撃ロック テレビ東京系『』オープニング曲 黄金時代 『プロ野球2013』テーマソング 人間マッハ 『NBAバスケットボール』イメージソング 燃えあがる情熱 系『』主題歌 まーまーま 『』 2013年第46回 - テーマソング レッツゴー宇宙 『』使用曲 旅立ちはネアンデルタール 株 『野球やろうぜ』TVCMソング 雷雨決行 配給映画『』劇中歌 エルビス 仮 系『』主題歌 やる人 『JA直売所』篇CMソング エイトビート 『ニッポンのハンバーガー モス「焼肉」 』篇CMソング 生きる 系『』主題歌 ミュージックビデオ [ ] 監督 曲名 「」「ギリギリガガンガン Movie Ver. 」「」「」「」「」 「」 「」 スズキダイシン 「」 「」「」「グリセリン・クイーン from DVD「MONDO ROCCIA'09. 」 吉川英明 「」「」「」 出演イベント [ ]• 2006年07月23日 - 2006• 2006年07月28日 - 2006• 2006年08月19日 - 2006 in EZO• 2007年04月29日 - 07• 2007年07月22日 - 2007• 2007年07月28日 - 2007• 2007年08月03日 - 2007• 2007年08月17日 - 2007 in EZO• 2007年08月26日 - '07 ~遊び心~• 2008年07月26日 - 2008• 2008年08月16日 - 2008 in EZO• 2009年04月05日 - 2009• 2009年04月25日 - 09• 2009年07月05日 - Vol. 2009年08月23日 - '09 ~新呼吸~• 2009年08月28日 - SPACE SHOWER 2009• 2010年07月18日 - 2010• 2010年07月31日 - 2010• 2010年12月29日 - 2010• 2011年05月02日 - 2011• 2011年07月23日 - 2011• 2011年08月13日 - 2011 in EZO• 2011年09月23日 - 2011• 2011年10月01日 - 2011• 2012年07月22日 - 2012• 2012年08月07日 - Talking Rock! FES. 2012• 2012年08月19日 - 2012• 2012年08月26日 - アシタエ 2012 ~one pray in nagasaki~• 2012年09月09日 - JA KYOSAI Presents ベリテンライブ2012 Special• 2012年12月29日 - 2012• 2013年04月28日 - 13• 2013年08月18日 - 2013• 2014年05月25日 - 2014• 2014年06月21日 - MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL 2014 10th Anniversary• 2014年06月07日 -• 2014年07月19日 - 2014• 2014年07月26日 - '14• 2014年08月24日 - 2014• 2014年08月31日 - SPACE SHOWER 2014• 2015年08月08日 - BONE TO RUN! 2015• 2015年08月15日 - 2015 in EZO• 2016年07月17日 - 2016• 2016年07月23日 - '16• 2016年07月31日 - vol. 2016年08月20日 - 2016• 2016年08月21日 - 2016 ~one pray in nagasaki~• 2016年08月27日 - SPACE SHOWER 2016• 2016年09月04日 - ベリテンライブ2016• 2017年04月30日 - 17• 2017年07月22日 - 2017• 2017年08月26日 - 2017• 2017年09月09日 - ベリテンライブ2017• 2017年09月24日 - 2017• 2018年06月16日 - YATSUI FESTIVAL! 2018• 2018年06月17日 - '18• 2018年07月29日 - 2018• 2018年08月11日 - 2018 in EZO• 2019年07月14日 - 2019• 2019年07月26日 - vol. 2019年08月12日 - BONE TO RUN! 2019• 2019年08月24日 - 2019• 2019年09月16日 - ロックンロールフェスティバル• 2019年09月21日 - 山人音楽祭 2019 脚注 [ ]• ザ・クロマニヨンズ THE CRO-MAGNONS. 2020年3月4日閲覧。 ザ・クロマニヨンズ THE CRO-MAGNONS. 2020年5月20日閲覧。 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]•

次の

【アルバムレビュー】MONDO ROCCIA/ザ・クロマニヨンズ

クロマニヨンズ パンチ

クロマニヨンズの13枚目のオリジナルアルバム「PUNCH」の感想です!! * 今回も勢いのまま突っ走っており、痛快です。 12曲収録しているのにトータルタイムは40分ですからね、 1曲1曲が短くて無駄がありません。 そして進化とか新境地とかそんなものはおかまいなし!! いつも通りかっこいいロックがあり、いつも通りわけの分からない歌があり、いつも通り少しセンチメンタルを誘う歌があり。 マンネリといえばそれまでですが、新しい何かを付け足さなくても、楽しいものができることを形で示してくれています! それだけでとても大切なメッセージを受け取っている気がします。 今回のアルバムで見ると、 「会ってすぐ全部わかってたんだな」(会ってすぐ全部) 「怪鳥ディセンバー! 飛んでいけ!!」(怪鳥ディセンバー) 「ビッグチャンス ジャンボサイズ」(ビッグチャンス) 「何かに似てる 何かに似てる 何かにとても似てる」(クレーンゲーム) 「夕立がほらもうすぐそこなのに」(長い赤信号) 「おお ロケッティア」(ロケッティア) などです。 「会ってすぐ全部わかってたんだな」や「何かに似てる 何かに似てる 何かにとても似てる」はふと我に返って何かを考えさせられますし、「夕立がほらもうすぐそこなのに」は郷愁を誘い切なくなります。 その一方で「怪鳥ディセンバー! 飛んでいけ!!」はまるで特撮モノのようなノリのよさがありますし、「ビッグチャンス ジャンボサイズ」はその語呂の良さに思わずクスッと笑ってしまいます。 (たぶんあんまり意味はない) きっと長い歌詞なんていらないのです。 短くても刺さる言葉が一つあればいい。 耳に残るフレーズがあればいい。 そう思います。 * * * 以下、各曲の感想をぱらぱらと書きます。 「会ってすぐ全部わかってたんだな」という歌詞に何かドキッとするものを感じました。 でもたぶん僕自身にはそんな経験はなかったように思います。 恋愛でも、音楽でも。 それとも忘れているだけなのかな。 「ケセケセ」はシネシネ言っているので苦手です。 この曲だけは飛ばしてます。 「ビッグチャンス」はビールを飲みたくなります。 「労働後 うまいぜ缶ビール」は何のひねりもないのに魅力的なフレーズです。 「クレーンゲーム」は今作唯一のシングルです。 しかし最初聴いたときパッとしませんでした。 「クレーンゲームをする とれそうでとれないよ」って歌詞が、説明臭く感じたので。 でも聴いているうちにだんだんハマってきて、最近では仕事中に頭のなかでぐるぐると流れるようになりました。 「何かに似てる 何かに似てる 何かにとても似てる」……人生かな。 バックのギターのフレーズも好きです。 「小麦粉の加工」「整理された箱」というタイトルはあまりワクワクしないのでちょっと苦手です。 タイトルで損している気がします。 後半の「リリィ」「長い赤信号」はどちらもヒロトさんのハープが好きです。 郷愁を誘います。 こういうちょっとセンチな曲をしっかり聴かせてくれるのもクロマニヨンズの魅力だと思います。 それにしても「夕立がほらもうすぐそこなのに」とか「変わらない赤信号 長すぎやしないか」とか、シンプルな歌詞なのに心に響きます。 年なのか、涙腺にきます。 「ロケッティア」はCメロの盛り上がりが好きです。 ここ、もっと長くてもいいと思うのですが、盛り上がったー!と思ったらあっさり終わってしまうので、ちょっとさみしい。 * * * * クロマニヨンズは毎回、いまこの瞬間楽しいと思えるものを見せれくれるので好きです。 たぶん来年にはこのアルバムのことなんて忘れてると思います。 今楽しいものが明日も楽しいとは限らないから。 でもそれでいいと思うのです。 また新しい「楽しい」を求めて、一年後にはまた新しいクロマニヨンズのアルバムが届けられているはずだから。 そして、それはきっと同じように痛快なロックなわけで。 そうして「楽しい!」はずっと続いていくのです。 最高じゃん!!.

次の

ザ・クロマニヨンズの新譜『PUNCH』に帯びる“時代性”

クロマニヨンズ パンチ

ザ・クロマニヨンズが11月20日、全国ツアー『ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020』の東京・TSUTAYA O-EAST公演を行った。 本ツアーは10月9日発売の13枚目のアルバム『PUNCH』を引っ提げ、全国58公演、来年4月の北海道公演まで約半年にわたって行われる。 甲本ヒロト(Vo) 開演前からメンバーの名前を呼ぶ声が絶えず飛び交い、会場は待ちきれないといった雰囲気。 そんな中、お揃いのピンクのツアーTシャツでメンバーが登場。 Tシャツ一枚でこんなにきまるのかと、彼らのオーラに圧倒されたのも束の間、アルバムの1曲目でもある「会ってすぐ全部」から『PUNCH』収録曲を次々に披露した。 甲本ヒロト(Vo)のブルースハープを合図に始まった「ケセケセ」では、観客が合いの手を入れるタイミングが完璧で、アルバムを聴き込んでライブに来ていることを感じた。 甲本が〈ケセケセ〉〈シネシネ〉と歌いながら、ジェスチャーをして歌う姿も痛快だ。 「ビッグチャンス」では甲本がツイストダンスをしながら〈労働後 メシうまい イェイ〉とグッドマークを客席にむける。 小林勝(Ba) 観客も腕を上げ、会場全体で乾杯しているかのようなハッピーな空気が流れた。 「アルバム曲順通りにやらせてもらっています。 A面最後の曲は~」と紹介し始まったのは「小麦粉の加工」。 繰り返し歌われる〈あっというまだよ〉という歌詞の通り、ベースの音が一歩一歩進んでいく時間のようで、切なくなった。 続いて、このまま『PUNCH』の曲だけをやると30分くらいで終わってしまうと言い「一生懸命考えた結果、他のアルバムからもやった方が良いという天才的発明により、やらせていただきます」とおちゃらけたように話すと、過去リリースアルバムから楽曲を披露した。 その後「あ、忘れるとこでした。 こんばんは。 ザ・クロマニヨンズです!」と遅ればせながら自己紹介し、これは前座でこの後に本当のクロマニヨンズが出てくるんじゃないかと「不安だったでしょ」と気遣いを見せた。 真島昌利(Gt) その後「B面やってこうと思います!」と「クレーンゲーム」へ。 甲本が〈やることやるだけ 生活のドアホ〉と頭をかきながら歌う仕草が、思い通りに行かないことを歌うこの曲の雰囲気と合っているように感じた。 その後、真島昌利(Gt)がギターをリッケンバッカーに持ちかえたことに対し「(真島は)なに持っても似合うだろ? 時々は俺のことも見ろ?」と茶目っ気たっぷりに話し、会場は笑いに包まれた。 続くバラード曲「リリイ」では、甲本は真島のギターにあわせ、無邪気な笑顔で踊り歌う。 コーラスの中〈アア ヤヨイ マヂカ リリイ〉と歌いあげる光景がとても美しく、ついさっきまでアップテンポな曲でフロアを揺らしていたこととのギャップもあり、こみ上げるものがあった。 甲本も感触が良かったのか「ええかんじです~」と機嫌よくステップを踏む。 続くバラード「長い赤信号」では、真島が歌う姿を、甲本が優しく微笑みながら見守る姿が印象的だった。 また、2人が肩を組む一幕では会場から歓声が上がっていた。 ライブが終盤に差し掛かっていることに触れ、「楽しんで帰ってくださいよ。 自分の分け前、全部とってかえれよ!」と声をかけた。

次の