美空ひばり あれから 楽譜。 “AI美空ひばり”の紅白新曲「あれから」が音楽業界で注目の理由

“AI美空ひばり”の紅白新曲「あれから」が音楽業界で注目の理由

美空ひばり あれから 楽譜

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あれから/美空ひばり コード進行解析 AIでよみがえる美空ひばり│コード進行解析サイト

美空ひばり あれから 楽譜

その新曲「あれから」をプロデュースしたのは、生前最後のシングル曲「川の流れのように」の作詞を手掛けた秋元康。 肝心の歌声は、深層学習技術(ディープラーニング)を用いた「VOCALOID: AI」を開発したヤマハが担当。 4K・3Dの等身大のホログラム映像上では天童よしみが振り付け、衣装は後に晩年の美空ひばりのトレードマークともなった「不死鳥」コスチュームを手掛けた森英恵が担当した。 VOCALOID(ボーカロイド)と言えば初音ミクで知られる音声合成技術だ。 VOCALOID: AIはAIを活用したその一種で、 ディープラーニング(深層学習)によって歌手独特の癖やニュアンスを含んだ歌声を加える。 メインのAIのほかに、音色、ビブラート、音程、タイミングの4つの機能に特化したAIが配置されている。 目標となる歌手の歌声を収集し、そこに含まれる音色や歌いまわしといった特徴を抽出する。 今回のプロジェクトでは、ヤマハの第一開発研究部が美空ひばり本人の歌や話し声の音源をデータとして使用して、ボーカルパートとセリフパートを作成した。 「この楽譜の文脈を与えたらどう歌うか」というのを想定して歌う点がこのAIの最大の特徴であるという。 開発者のインタビューによると、 異なる音源による音質のばらつきを信号処理技術によって前処理を行ったり、音源分離の技術を用いて歌声の音源に混じった 伴奏音を取り除いたり、ボーカロイドの開発過程で培った歌声のための信号処理技術だけでなく、高度なレベルの複数の技術が要求されたという。 亡くなったアーティストのイメージ使用を巡る議論 「VOCALOID: AI」の仕組みの概念を説明するヤマハの資料。 出典:ヤマハ AIで作られた美空ひばりは一体誰のものか? AIを制作したエンジニアやプログラマーか、美空ひばりの遺族のものか? 著作権は発生するのか。 未だ法整備が追いついておらず、多くが曖昧になっているのが現状だ。 美空ひばりの権利関係については、養子縁組をした息子の加藤和也氏がひばりプロダクションで管理している。 今回のプロジェクトでは加藤氏も関わっているので、権利上の問題はない。 しかし、テクノロジーを使って故人である音楽家のイメージや演奏表現を再現することには、賛否両論がある。 例としては、海外では2016年に亡くなったプリンスが2018年のスーパーボウルのハーフタイムショーにホログラムという形を取って出演するという情報が出回った際に、多くのファンや共演者の反対に遭ったことが挙げられる。 結局、 故人が1998年に行ったインタビューでバーチャル・リアリティーに対する否定的なコメントをしていたこともあり中止になったが、生前懸命に作り上げたイメージを作り変えられたくないアーティスト本人の意思、それを尊重したいというファンや関係者らの感情も問題となった。 特にこれは、プリンスがアーティストによる作品や自身のイメージのコントロールの重要性を主張し続け、音楽業界の「偏った商業主義」と愚直とも思えるほど長年戦ってきたアーティストだったことにもよる。 1989年に亡くなった美空ひばりの場合、本人も録音作品や映像などの著作物の管理については想定できていたと思うが、CGもAIもボーカロイドも一般的ではなかった当時、テクノロジーを組み合わせて歌手としての自分が死後に再現される今日の状況は想像できていなかったはずだ。 これが存命中の歌手であれば、本人がコントロールすることもできるので悩むこともなかっただろう。 美空ひばり本人はどう思っているのか、これで本当によかったのか、我々は想像することしかできない。 彼女はもうこの世界にはいないのだから。 技術力を計るベンチマークとして見る「歌唱力」や「表現性」 紅白歌合戦の公式サイト。 出典:NHK そもそも美空ひばりという天才歌手の歌を真似ることは簡単ではない。 生前、ひばりから直に歌の指導を受けていた歌手の森昌子は、器用なものまね芸でも知られているが、 ひばりのようには歌えないとテレビ番組で過去に語っている。 囲碁の世界ではAIが人間を打ち負かしているが、 歌唱表現においては AIは美空ひばり本人より劣っていることはあっても、それを超えるということは想像し難い。 囲碁の対局のようにゴールがはっきりしていないということもあるが、長年のキャリアを持ったプロの歌手の視点から見ても真似ができないと感じるほどの芸当を、AIエンジニアが演奏家のアドバイスをもらいながら作ったとしても、たった数カ月で超えられるとは思えないからだ。 AIと時代を超えた歌姫である美空ひばりは、最初から別物として見るべきなのだ。 そういった視点で見たとき、美空ひばり本来の高い歌唱力や表現性は、「AIの技術力を計測するためのベンチマーク」として考えることもできるだろう。 今回の紅白出場は、現時点で到達した最高レベルの技術を使ったステージを試す場でもあるのだ。 最新技術の披露の場として存在感を高める紅白 「VOCALOID: AI」の公式サイト。 出典:ヤマハ 近年の紅白歌合戦は、その年の代表的な楽曲を聞くためというより、テレビというメディアを通してその年にどんなことがあったのかを振り返るための番組として、その役割を変化させてきたように思える。 そしてPerfumeのようなアーティストを代表として、日進月歩で進化していくテクノロジーを活用した舞台表現を見る場としても、その存在感を増していることが言えるだろう。 放送メディアとして、NHKはドローン活用やシームレスMRなど特に視覚効果の面で、 Perfumeと紅白という場を使ってここ数年さまざまな実験を行ってきた。 2018年の紅白のパフォーマンスでは、カメラの位置姿勢情報を使ってレーザーを制御し、放送された画面内で特定の位置にレーザーで描画された任意の図形が留まる(会場内では見えていない)演出を行っている。 今回のAI美空ひばりもそういった試みの一つと言えるが、 歌そのもので実験的な試みを行っている点で大きく異なる。 今回はプロデューサー秋元康が候補となった200曲以上の中から新曲「あれから」を選んだという。 楽曲そのもに関して言えば、企画に合わせて昭和の歌謡曲の延長にあるような曲が選ばれたという印象を受ける。 ただ、テクノロジーを使ってAIに歌わせるだけではなく、どうせなら令和の時代に合わせて音楽的にもアップデートした美空ひばりも見たかった。 そうでなければ、ある日ラジオから聞き流すようにこの楽曲を聴いた人がいたとして、AIであることに気づかず「あれ、こんな美空ひばりの曲あったっけ?」と当惑するような紛らわしい存在で終わってしまうと思うからだ。 美空ひばりが昭和という時代に寄り添ったように、AIの美空ひばりが平成と令和という時代をまたいで生きる我々にどう寄り添うことができるのか、というところに私は興味がある。 今回の令和最初の紅白出演がベンチマークとなって今後アップデートされていくであろう、これからのAIひばりにも期待したい。 (本文敬称略).

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(楽譜)あれから

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美空ひばり NHK 『よみがえる美空ひばり』で、AIで30年前に52歳で亡くなった 「美空ひばり」さんの歌声を再現する舞台裏を描いたドキュメンタリーが放送されました。 スポンサーリンク 昭和の歌姫美空ひばりさんの歌声を 「AI」に学習させて、『川の流れのように』の作詞をした秋元康氏が、作詞、プロデュースした新曲 『あれから』を歌う試みを追った番組です。 ひばりさんは、子どもの頃から『紅白歌合戦』でトリを務める「スゴイ歌手」という印象で、特に好きでも嫌いでもありませんでした。 ただ、子どもの私でも佇まいや歌い方など圧倒的な存在感とオーラがあり、ひばりさんが歌っているとテレビにくぎ付けになった記憶があります。 子どもの頃や若い頃は「演歌」が好きではなかったので、歌が旨いと言われても美空ひばりさんの歌の魅力がよく分かりませんでした。 AI美空ひばり このNHKの企画は、美空ひばりさんをAIでよみがえらせて、秋元康氏が作詞をした新曲『あれから』をお披露目することです。 歌声作りは、歌声合成ソフト 「ボーカロイド」を開発したヤマハのエンジニアが担当しています。 ボーカロイドは、楽譜と歌詞を与えると、コンピューターが歌にしてくれるコンピューターシステムです。 エンジニアは、バーチャルアイドル 「初音ミク」を開発した人達です。 レコード会社に残る歌声や映像データーを元に最新のAI技術で、美空ひばりをよみがえらせます。 歌声は、AIが過去の楽曲を学習していき、その音声データで、美空ひばりさんの歌声を再現していきます。 振り付けは、美空ひばりさんに共に関わった天童よしみさん、衣装は森英恵さんが担当しました。 AI美空ひばりで、一番苦労したのが、歌とセリフです。 新曲『あれから』は、ひばりさんが実際に歌ってきた曲とは全然違うのでこの現代の曲を、AIに歌わせようとする作業には、苦労したようです。 そして、歌の他に 「よく頑張ったわね」「私の分まで頑張って」という空から語り掛けるセリフが入ります。 ひばりさんが生涯歌ってきた中で 「セリフ」の入る曲がほとんどなくデータが不足しています。 『悲しい酒』のセリフでは、悲壮感が出てしまいます。 そこで、ひばりさんの息子さんに協力してもらい、ひばりさんが息子さんに童話の読み聞かせをしているカセットテープの音源、我が子に対する自愛に満ちた語り口をAIに学習させました。 ひばりさんの後援会の人達にAI美空ひばりを聞いてもらいました。 しかし、後援会の人達の反応は、AIの歌声では、歌詞が分からない。 本来のひばりさんの歌声は言葉がはっきりしていて、声が持つ独特の力があるのにAIにはないと当初の段階では酷評されました。 作詞の秋元氏も、楽譜通りに的確にデータ通りの歌い方ではなく、もっとひばりさんには人間臭さや温かみ、 「雑味」があるということでした。 美空ひばりの歌声の秘密 このドキュメンタリーを見て思ったことは、やはり美空ひばりさんの歌は、すごかったのだということです。 今まで、ものまね番組などで、歌唱力のある芸人さんがひばりさんのものまねをしますが、やはり本物のひばりさんには誰もかなわないと思っていました。 「人に感動を与える歌声にするには」ということを音声チームが追求していく過程でもひばりさんの歌声のすごさや、秘密が解き明かされていきます。 専門家に解析してもらうと、ひばりさんの声に 「高次倍音」と呼ばれる特殊な音があることが分かりました。 歌声の音の高さを示す周波数は、主に1,000Hz~5,000Hzで構成され他の歌手もこの周波数です。 ところがひばりさんの声には、元の音の周波数より何倍も高い数オクターブ上の7,000Hzを超える高次倍音が含まれていたのです。 7,000Hzというのは、かなり高い周波数ですよね。 これに加えて、ひばりさんは、その高次倍音と複数の音を同時に出して、一人で 「ハーモニー」を奏でていたというから驚きです。 高次倍音を曲の必要な場所だけに、聞く人にはそれと分からずピンポイントで出していたということです。 そして、ひばりさんが天才だというこのは、それを意識してやっているのではなく自然に出しているのではないかということでした。 高次倍音と一人で二つの声を出す手法は、モンゴルに伝わる伝統的歌唱法 「ホーミー」が有名だそうです。 聞いてみると舌を特殊な形で動かして低いうなり声とかん高い音を同時に出す歌声は、とても幻想的です。 神秘の歌声、七色の歌声などと多くの人を魅了するひばりさんの歌声の秘密が今回、解き明かされて、ひばりさんが、今尚、輝き続ける昭和の大スターなのかが分かりました。 よみがえった美空ひばり 出典: 日本コロムビア 後援会の人達と秋元康氏の評を受け、再度、音声チームは「AI美空ひばり」の歌声に挑戦します。 「高次倍音」に加え、もう一度ひばりさんの声を聴き直していくと、ひばりさんの歌には、楽譜に対して、音程やタイミングのズレが随所にあることを発見しました。 このタイミングや歌い方の癖などを再度、ボーカロイドAIに学習させて、新しい設定で新曲『あれから』を歌わせてみました。 開発から1年、AIの歌声が、美空ひばりさんの歌声に近づいてきて関係者やファンにお披露目をしました。 結果、よみがえった美空ひばりに関係者やファンの方、皆、感動していました。 涙を流している方も多かったです。 ステージ上に「AI美空ひばり」のCG映像が登場したときは、遠目で見れば美空ひばりに見えるかなあなどと思っていましたが、AIに「魂」が宿るのですね。 歌い出すとまるで、美空ひばり本人そのものでした。 しぼり菜リズム 子どもの頃は、そのすごさや魅力がいまいち分からなかったのですが、今回のドキュメンタリーを見て美空ひばりさんは、改めて、いえ私の場合は、(お恥ずかしいですが)初めて偉大な歌手だったことを知りました。 今回の企画で、往年のファンや関係者は、天から降りてきた「美空ひばり」に会えたことで再び感動をもらいました。 新曲のリリースで、生前の「美空ひばり」を知らない世代の新しいファンも増えるのではないでしょうか。

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